お、この前のアンちゃんか。見ず知らずの人間に水を強請るなんて相当切羽詰まってたんだなァ。
あの時マチルダが寄越したジュースはカルピスって言うらしいぜ。相変わらずひでェ悪戯考え付くよな。
そんなんじゃぁこの先、この街で後ろのバージン守りきれるかも怪しいもんだ。
此処は一つ、大先輩であるこのブラッカー・バロン様のアドバイスに耳を貸しておけ。
ようこそ、この『MAX ANARCHY』の世界へ。この世界を作り出した自称“世界一カッコいい出来のアクションゲームを作る製作会社”ことプラチナゲームズと一緒に歓迎するぜ。
おっと、直行便はPS3とXbox360の2つだけだぜ。間違えんじゃねーぞ?
ストーリー
知ってのとおり、この世界はモヒカン頭ではなくガスマスク野郎が居るだけでどっかで描かれた世紀末とそう変わんねぇ。
かってはちゃんとした国家があったらしいが、相次ぐ大小の戦争でマトモに機能してるところはほとんどねぇ。
その中で使用された兵器の所為で環境はズタボロ。見ての通り骨と皮だけのビルが乱立するだけの世の中さ。
なんにせよ、汚染やウイルスまみれの劣悪な環境に適応することが人類に要求されたわけさ。
一時期は環境に適応した突然変異した人間……ミュータントが現れたんだが、これがヒドいオツムの奴ばかり。
ナノマシンやサイボーグ技術によって、ミュータントからしぶとく生き残ってきてるってわけさ。
そして此処、アルタンブラがキナ臭くなってきたのには理由がある。
首都ミルヴァレンで殺人が起こったそうで、その犯人である『マックス』ってヤツが逃げ込んできたらしい。
そのマックスってヤツが相当のスゴ腕で、賞金がたんまり掛かってる。
マックスの噂に惹かれてゴロツキや政府の犬までが集まってるってわけさ。 勿論、俺達賞金稼ぎも例外じゃねぇ。
アクション
しかし見てて思ったが、えらく動きがぎこちねぇな。
サイバネ(サイボーグ化)手術終えたばっかり?そりゃいけねぇな。
此処は一肌脱いで、要点だけだがコーチングしてやろうじゃねぇか!
流石に俺様も時間が有り余ってるわけじゃねぇ。詳しい解説はこっちを当たんな。 → 操作チュートリアル動画
攻撃
ここいらのゴロツキ共をブチのめすためのルールはシンプル。やられる前に殺れ!攻撃は最大の防御ってな。
普段は弱攻撃、ガードされないオイシイタイミングで強攻撃を当てて行けばまず間違いねぇ。
当たっちまえばコンボができる。目一杯ボコってやりゃ尻尾巻いて逃げるか逃げる前にイッちまうだろうな。
ジャンプやダッシュは勿論、攻撃中といった異なった姿勢で同じボタンでも出る技が変わるのも覚えときな。
ちなみに、どんな攻撃でも相手が投げ、各種派生技といった演出中には当たらない。
お楽しみを邪魔することは出来ないってわけだ。 もしそんなおイタをして返り討ちされたらKYな自分を反省しろよな。
投げ
ガードが固くて打撃じゃどうにもならねぇ? そういうときには投げてやれ!
タイマンでガードを割るのは骨が折れる。よっぽど相手が腑抜けてなきゃ打撃の間にカウンターを決めてくるだろうさ。
だが!この投げはガードの有無を問わず近ければ当たるんだ。ガチガチのガードも萎えちまえば役立たずってな。
また、一度掴んでしまえば演出に入り、無敵時間。乱戦になったらとりあえず様子見の投げという戦い方もアリだな。
だが、掴まれた場合でも敵も投げを入力して投げぬけすることが出来る。何事も調子コクなってこった。
また、標識やドラム缶、タイヤや飛んできたミサイルといった物品を掴んで投げることも出来る。優秀な飛び道具になるはずだぜ。
キラーウェポン(Killer Weapon)
男ならビッグなマグナムで差を見せ付けてやりてぇよな? そんなときはコレさ!
対応ボタン(デフォルトは左下のトリガー)を押している間、弱・強攻撃が通常の体術から武器攻撃へと変わるぜ!これがキラーウェポン(KW)だ。
隙はより大きくなり、1発ごとにキラーウェポンゲージを消費する。強いからって連発できるわけじゃねぇから注意しな。
ゲージは通常打撃を当てれば増えてゆく。ガンガン攻めればその分、キラーウェポンで暴れられるってわけだな!
特に、KW強攻撃は根元で当たると演出付きの派生技になる。
完全無敵かつ大幅に体力を奪えるビッグチャンスってわけだな!
レイジ解放
画面左下のゲージが溜まれば、どっかのサイヤなんとかみたいに黄色いオーラが身体から立ち上る。
その状態であればレイジ解放ができる。解放しちまえばどんな攻撃を受けてもノーダメージの完全無敵になれるのさ。
しかも、発動中で打撃を当てればラッシュ攻撃に変化する。 どんなチャチなコンボよりも凶悪なダメージになるぜ!
タイマン戦では無敵すぎ!二人相手にゃ即解放!……と、いかねぇのが難しいところでな、
レイジ解放した者同士がカチ合うとラッシュ合戦になる。ランダムで切り替わるボタンを的確に連打するんだ。
これに負けると残り時間に関わらずレイジが強制終了しちまう。
だから、レイジ持ち、発動中の相手からは逃げろ!レイジ解放はレイジ無しの相手に決めろ!ってことさ。
防御
大体のヤツは時間を置けば体力が徐々に回復する。トドメを刺しきれず、逃がした相手は次に会うときには全快してるってこった。
逆に言えば、俺達が襲われた場合は体力が回復するまで逃げおおせることができれば、わざわざ敵に戦果を与えることなくファイトを続けることができるわけさ。三十六計なんとやらってね。
ガード
ガードを固める。当たった瞬間に緑のバリアが見えるのが証拠だな。
攻撃の部分でも言ったが、どんなタフガイだろうが打撃に対しては固いが、投げにはめっぽう弱い。
固いといってもKWのような重い攻撃をガードし続けるとガードクラッシュし、眩暈を催しちまう。
そうならないよう、上手く回避して逃げることも必要だな。
回避
ガード中に方向キーとジャンプボタンで無敵のあるステップで攻撃を避ける。
華麗なステップで相手を空振りさせちまえば相手の無防備なアソコにドデカイ一発を突っ込めるって寸法さ。
ただし、回避は連続3回まで。3回目に隙が大きいモーションが入っちまうからな。
また、タイミングが悪ければ投げの間合いから逃げられないことだってある。注意しろよ。
全方位攻撃
ガードや回避でどうにもならねぇ時だってある。囲まれた、レイジした相手に捕まった……色々あるさ。
そういうときに全方位攻撃だ。ガードは勿論、ダメージ中でも発動でき、360度全方向に無敵付き攻撃を放てるのさ!
ただし、発動の際に体力を消費する。空中では使用できないため、空中コンボからは逃げられないのが欠点。
また、当たってもダメージは低く、遠くに吹っ飛ぶ。 手軽だが、反撃のチャンスも手放しちまうわけだな。
ゲームルール
気になったやつは無料体験版が公開されてるからな。是非やってくれよ、俺様の活躍にも期待しろよな!
ストーリーモード
今回の『マックス』にまつわる事件を追うストーリーモードはジャックとレオの2本立てになってる。
それぞれBLACK(ジャック)、WHITE(レオ)の2シナリオとなっており、最終的に一つの事件を2人の視点で追いかけられる豪華仕様。
勿論、俺がさっき教えた戦闘のテクニックを学びながら一人前になれるし、ミッションごとのタイムを競い合うことも出来る。
マルチ対戦
やはり一流を目指すためには全世界の奴らとヤリ合いたくなるものだろ?
だからこそ、ネットワーク上の強敵相手に殴りあう場が用意されている。 それが、マルチプレイだ!
大まかにそれぞれ 個人戦、 チーム戦、 特殊ルール の3種類がある。
詳細が知りたいなら↑のリンク先の動画を見ればいい。 どのルールもイカしてるだろ?
勿論、いきなりガチな対戦はキツイってヤツもいるだろうから、様々なルールの設定が可能だ。
単純にタイマンで格ゲーしたり、敵となるCOM(bot)相手にKill数を競い合うカジュアルなところから始めることもできる。
もっとハードがお好みなら総勢16人のバトルロイヤルや敵味方入り乱れての大乱闘まで出来るんだぜ?
場合によってはラグビーみたいなお遊びルールまである。色々試してみるのも良いな。
異性にモテるバッドガイになりたきゃコレをやるべきだね。俺様みたいなゴージャスな男になるためにな!
プラクティス・シミュレーター
うん?実践はまだなのか。初体験はバイオリズムに乗っかるが易しってもんだぜ?
だが、腕が鈍ってりゃどんな達人だろうが寝首を掻かれちまうだけだな。
よぉし、付いて来い。うってつけの練習場を教えてやるぜ。
どうだい、すげーだろ!?此処で実践さながらのトレーニングができるってわけさ。
プラクティスモードでは行動指示したターゲットを相手に、コンボ・ガードクラッシュ連携・コンボ離脱の練習が出来る。
相手の攻撃をガード、隙を縫って回避してからカウンター。この一連の動きは差を見せ付けることができるからな。
そしてマルチプレイのルールをCOM(bot)相手に練習するシミュレーターモードも搭載してるぜ!
アクティブタイムイベント
この街は見ての通り無法地帯だが、それ以上に日頃から色んなトラブルが絶えねぇ。
ドでかいミュータントや武装組織の乱入はもう目新しくもねぇが、墜落や事故、爆撃や毒ガスといったアクシデントに見舞われることまであるんだぜ。
中には敵とも結託しないと壊せないほど凶悪なロボや即死級の威力の衛星砲や弾道ミサイルの攻撃を受けたりと容赦無ぇ。
逆にそれはチャンスだ。安全地帯に籠もるポテトや逃げ回るだけのチキンがまとめてパイになっちまうからな。
実力差がある相手でも、混乱に乗じれば勝機はある。
最後に笑うのは舞台のリズムとテンポにノリきれた奴ってこった!
一応、プラクティスで仮想空間に籠もってる間は出てこないが、シミュレーターでステージを再現しても現れるからな。
プレイアブルキャラクター
このあたりでヤバそうなヤツを教えてくれって?
まぁ、大雑把にこんな感じだろうかね。ミュータントも怖いが、本気で怖いのはそいつらを狩る奴らに違いねぇ。
ジャック
(日本語版CV.中田譲治)
チェイサーっていう政府機関も取り扱わない荒事専門の人探し屋の男だ。口数が少なく、面倒くさがりな男だ。前作「マッドワールド」でも、派手にブチかましているぜ。
最近他界した娘の遺言で絶賛禁煙中。そうでなくても胸糞悪い奴がイラついてばかり。
俺との関係? 腐れ縁だぜ。 正直、行くとこ行くとこで鉢合わせしてうんざりする身にもなれってんだ。
今回のホシである『マックス』の娘に懇願されて嫌々仕事を受けたそうだ。意外と物好きな奴なのかも知れねぇな。
てか、なんでこんな奴がBLACK SIDEの主人公なんだ!?此処にブラッカー・バロンっていう適役がいるじゃねぇか?
戦闘スタイルは喧嘩殺法って感じか。俺に比べれば荒削り、華のないスタイルなのは確かだな。
特徴的なのは攻撃の移動距離が長いことだ。仲間を助けようとして空振りすることもままある。注意しろよ。
KWは右腕が変形して現れるチェーンソー『ゲイタートゥース』。
広い攻撃範囲を持っており、多人数で囲んだとしても問答無用で真っ二つにするのはゴリ押し好きのこいつらしいね。
レオ
(日本語版CV.東地宏樹)
マックスの事件で派遣されたミルヴァレン政府治安維持局の中でも荒事専門の重犯罪者処理班のメンバーなんだとよ。
実直なのは良いんだが、如何せんマックスが犯人と聞いて複雑なもんを含んでるようだ。
無口で愛想がねぇのが難点なんだが、如何せん甘いマスクで勝手にモテるのはムカつくところだぜ。
WHITE SIDEの主人公。ま、政府の面倒事にはあまり首つっこまねぇのが紳士の嗜みってもんだ。賞金以外はな。
戦闘スタイルはサイボーグ化した体を使ったマーシャルアーツ、『サイブリッドアーツ』の使い手だ。
俺達みたいなタフガイとは違って線の細いスピーディな戦い方が特徴だな。
特に、ダッシュ強攻撃は硬直が少なく、当たれば空中コンボが確定する凶悪ぶりなのは厄介だぜ。
KWは両手両足のサイバネアームに格納された『ポジトロンブレード』を使った体術。
切れ味はバツグンでコイツにタマを4つにされた哀れなミュータントを見たことあるぜ。
バロン
(日本語版CV.高木渉)
おぅ!俺も注目度から言えばこいつらに負けてねぇぜ?「不死身の絶倫男」の名はこの地区では噂になってるさ!
紳士的でありながらウィットに富んだトーク! そんなナイスガイを女が見逃す理屈はねぇ。
街を歩けば「キャーブラックバロンサーン」って歓声が……ってオイ!間違えるなよ!俺は「ブラッカー・バロン」だ!!
戦闘スタイルはボクシングだ!蝶のように舞い、蜂のように刺す!リーチは長くないが小回りが効くぜ!
勿論、手数ばかりのしみったれた野郎じゃねぇ。ジャンプ上り弱やKW強攻撃のアッパーで天国へ招待しちまうぜ?
おっと、俺のKWは『スーパー・セクシー・フィスト・オブ・ファイア』。不死鳥のレリーフがイカす逸品だぜ。
マチルダ
(日本語版CV.まるたまり)
コイツがアンタにジュース奢った相棒だ。イイ女だろ? だが悪いなあんちゃん、この相棒は俺専用なんだぜ?
正直俺もこいつの人物像は掴みかねてるところがある。無口で、ミステリアスだ。だがそれがいい。
ひとつ、分かっていることを言えば、こいつのサディスト振りは半端じゃねぇ。
筋金入りのドMだろうと快感を感じる間もなく地獄に落とされているだろうさ。
見た目は文句ナシだが殆どがサイバネ化されてるらしい。実際、怪力だからな。
一部の技がスポーツマンのような綺麗なフォームなんだが、同時に体中から飛び出る棘に轢かれたらひとたまりもねぇ。
棘バットになるKW『アイアンメイデン』による強攻撃は長い距離を突進し、たくさんの敵を巻き込んでふっとばす。
今見てもあの一本足打法のフォームはブルっと来ちまうぜ……
ニコライ
(日本語版CV.大友龍三郎)
レオの上司にあたるミルヴァレン政府治安維持局所属の巡査部長だそうだ。
性格は堅物の頑固野郎だな。正義や命令に忠実みたいだが、お役人とは思えねぇ喧嘩っ早さで色々台無しだね。
これは推測だが、あのマックスの後任として派遣されて功を焦ってんじゃねぇかな。
もしそうだとしたらご愁傷様。マックスを追い詰めるのは無頼漢の俺達の方、だろ?
経歴に似合わず戦闘スタイルにプロレス技が多く組み込んでるようだな。やっぱり大雑把なタチなのかもしれねぇぜ。
KW『テスラ・ブリッツ』を使って掴んだ相手に直で放電する様はやっぱりおっかねぇな。
サーシャ
(日本語版CV.浅川悠)
レオとニコライと同じく重犯罪者処理班のメンバー。その中の紅一点。
飛び級で役人に抜擢された上に格闘術まで修めた才女なんだとよ。神は二物をなんとやらってか。
そんな経歴からか若干高飛車なところはあるが、ちゃんと話の通じる相手だったぜ。
同僚があんなだから苦労してるのかも知れないがね。綺麗な顔に皺が増えなきゃいいがな。
前触れ通り戦闘スタイルはマーシャルアーツ。細身に不似合いな身体力はピタピタのスーツの賜物らしい。
主力はKW『スノースパイクス』。氷の塊を形作る羽虫みたいな兵器の集まりだな。
これのお陰でビッグコックな野郎共よりも遠い間合いが強い。特に、遥か遠方から飛ばしてくるKW強攻撃は厄介だぜ。
ただ、俺達と違ってサイバネ手術してないR指定級の無修正。だから防御力が低いのが欠点だな。
さて、これから俺様は本当に無修正なのか確かめ……ん?どうしたマチルダそんなデッカイモノ……って、アッー!
ビッグ・ブル
(日本語版CV.松田健一郎)
重傷で使い物にならなくなった体を捨て、機械に脳移植したサイボーグ。
牛頭をしてるが割りと話の分かる奴で、簡単にいえば武人、いかにも挌闘家な一本気な性格だったぜ。
ただ、腕自慢の奴と張り合うのが好きらしく、喧嘩が絶えないという噂も聴くな。
戦闘スタイルは生前に覚えた八極拳と背中のジェットを併せたまったく新しい拳法だそうだ。
あのデカい体がキビキビとした動きで体重乗っけて対戦相手を突き飛ばす様は最早ギャグとしか思えねぇよ。
あいつの得物はその背中のジェットを分離させ、ハンマーとして使うKW『ジェットハンマー』
最早どっちが本体かわからねぇぶっきらぼうな一撃だが、それだけに効くぜ。
ゼロ
(日本語版CV.中谷一博)
(||| ) ←こんな顔をしたニンジャを知らないかって?
一応、ゼロっていうコードネームとドローン(機械兵)の戦闘データ収集のために戦っていること意外は定かじゃねぇな。
かつてジャップとかいう国に居たマジモノのニンジャの末裔だとかいう噂はあるが、怪しいもんだ。
ま、ここまで情報が少ないのは仕事に関してはちゃんとしてるってこった。
どうやらKWは本物のカタナだそうだ。機械やミュータントをスシにしちまう人智を超えた技を使うようだな。
ドゥルガー
(日本語版CV.山崎たくみ)
元傭兵部隊所属だったが、そこを抜け出して賞金稼ぎに転身した男だ。
失った半身をサイバネ化して生き残ったんだが、独特の骨格に合わせた結果、ネコ科のような体格になったんだとよ。
性格は粗野で乱暴、まんま荒くれなわけだが、軍人らしい計算高さもちゃんとしてるから気を許さねぇほうがいい。
戦闘スタイルは蹴り技。飛び掛るような攻撃が多いのが特徴だな。
KWは膝に仕込まれた『リボルバーキャノン』で、真面目に殴りあう連中を尻目に狙撃するってんだからムカつく奴だぜ。
しかし、このご時勢でリボルバーってのは西部劇かぶれかねェ?「俺のリロードはレボリューションだ!」ってか?
ガルーダ
(日本語版CV.なし)
傭兵時代からのドゥルガーの相棒だったんだが元の肉体は完全に戦死。
死んだ後に脳みそがドゥルガーによって運ばれ、全てを電子化してのセカンドライフだとか。
脳内データが移植されたロボットは『ガーゴイル』っていう量産品なんだが、奴専用の装備が施されてるそうだ。
一言も喋らねぇどころか喋る器官も無いんだが、性格や意思もちゃんと反映されているらしい。マジかよ?
見た目どおりのデカブツのパワーキャラ。カクカクしたぎこちない動きだが、すばやいパンチが飛んできやがる。
KWは『トルネード・ドリル』っていう近接格闘用のパーツで、リーチは短いが触れた相手をミンチにしちまうぜ。
ロボらしく変形し、ダッシュ中の飛行形態中は仲間を背に乗せて運ぶことができるんだとよ。
オインキー
(日本語版CV.瀬戸川太一)
元科学者だったんだが、『ザ・ジュース』を開発して以後、ジャンク屋を始め、今やグループを仕切る男だ。
悪趣味・助平・短気で乱暴とこっちに伝染しそうな小物ぶりだが、商才だけは確かだな。
なにせ、新薬を公表せず、それで強化された自分を商品にして稼ごうと考え付くぐらいだ。並じゃねぇ。
ただ、いくら目の付け所がシャープだろうと、俺様のようにメッキじゃねぇ伊達男こそが世に憚るってもんだろ?
デブでだらしねぇ見た目をしてるがそのカラテはハッタリじゃねぇ。ドローン兵をバラして商品にするぐらいだからな。
KWで『ザ・ジュース』を投与して一時的にミュータント化しやがる。
知恵もあるくせに投与後はパワーもスピードもあるミュータントなんざ、夢物語で済ましたかったところだぜ。
リンリン
(日本語版CV.沢城みゆき)
暗殺者一族のなかでもきっての実力を持つとされる三姉妹の次女。その界隈では有名だな。
しっかり者で礼儀正しい別嬪さんなんだが、奔放な姉、未熟な妹の世話に追われてるらしい。気の毒なもんだ。
暗殺術とされる中国拳法の使い手。ナノマシンスーツで強化されてるのもあって、か細い女と油断してると痛い目見るぜ。
KW『紅龍』は殴って良し、投げて良しの鉄扇。周りを巻き込みやすく、得意な距離を取って戦うんだとよ。
そういや、スーツを作った奴が下着のようにしか見えないショーツにこだわったとか。
じゃぁ俺はちょっとその真相を確かめに……って、マチルダ、今は釘バット持ち出すような状況じゃ……アッー!
フェイリン
(日本語版CV.生天目仁美)
暗殺者一族のなかでもきっての実力を持つとされる三姉妹の長女。
最も豊満な体を活かし、男相手の暗殺を請け負ってきたんだとよ。うー、おっかねぇ。
ただ、責任感の無い奔放な性格で、面倒事は妹に押し付けて逃げるらしい。
リンリンと同じ流派の中国拳法使いだな。これもスーツで強化されて闇討ちでなくとも仕留められるらしい。
KW『紫龍』は正面へのリーチに特化した槍。突き刺された野郎は絶景を拝みながら心だけでなく命も奪われるんだとよ。
そういやスーツ仕立てた奴が採寸したらどえらいスリーサイズをとか言ってたな。特に乳が。
今から行って詳細な数字と感触をだな……おい、マチルダ、俺のケツ穴は十分は足りて……アッー!
アイリン
(日本語版CV.ゆりん)
暗殺者一族のなかでもきっての実力を持つとされる三姉妹の三女。
見た目以上に精神的な面で未熟らしく、暗殺業もあくまでゲーム感覚だとか。趣味もビデオゲームらしい。
姉2人と同じ流派の中国拳法で戦う。こんな乳臭いガキに一瞬で廃車にされるロボットもたまったもんじゃねぇな。
KW『黄龍』はヌンチャクや鎖鎌等に変形する武器。手数に優れ、抜けにくいラッシュで圧倒されないようにな。
しかし、こんな娘っ子も何年かしたら……ってマチルダ、ちょっと褒めただけでその仕打ちはひどすぎ……アッー!
ダグラス
(日本語版CV.麦人)
昔、ミュータントに妻子を殺され、自身も瀕死になったことを契機に機械の体でミュータントハンターになった爺さん。
その道何十年のベテランだが、さすが機械の体といったところか。くたばるのはもっと先になりそうだぜ。
戦い方は脳みそ足りん相手に特化した力押し。技巧もへったくれもないが、当たれば万事解決ってこった。
両腕に仕込まれたパイルドライバー型KW『ザ・ツインズ』の扱いも“近寄って殴る”ための武器なんだそうだ。
マックス
(日本語版CV.小川真司)
今回の事件のホシとなってる男。元重犯罪者処理班のリーダー。
元は優秀な職員だったそうだが、何らかの理由で殺人を犯し、逃亡中。今に至るってわけさ。
昔は黒髪のナイスミドルだったそうだが、それが真っ白になるほどの“何か”を掴んじまったんだろうよ。
ともかく、事件の真相を腹に抱えてるのはこいつだ。コイツと出会うまで事は何も進まねぇことは確かだぜ。
レオの師匠でもあったらしく、サイブリッドアーツの達人らしい。
KWは腕の『ポジトロンブレード』と背中の遠隔操作ビット版『テスラ・ブリッツ』の2種を合わせた技。
政府から派遣されたあの3人が束になっても仕留めそこなったらしい。チャンスが巡ったときのために鍛えておけよ。
ベヨネッタ
(日本語版CV.なし)
おい、見たか、あの激マヴな女!? ほぉほぉ、『BAYONETTA』って言うんだな。
500歳超のババアだって? わかってねぇな、サイバネのあるイマドキはいい女の条件は生き様なんだぜ?
それはともかく、現代を生きる魔女なんだと。自分についてはあまり語らず、楽しみを探して方々を渡ってるとか。
どうやらトラブルの匂いを嗅ぎ付けて来るほどの野次馬根性持ちらしい。
ケッ、どうやらお近づきになるには『MAX ANARCHY初回生産版のDLコード』か『有料DLC』が必須なんだってよ。まったく、上手い商売しやがるぜまったく。
じゃぁちょっと俺もお近づきに……って、どうしたマチルダ?……お、オイ、そのバットまたかよ!うぉっ……アッー!
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おぅ!公式側からも対戦モードの実況が公開されてるぜ。気になったらチェックしてみな!
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関連項目
外部リンク
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