マッグガーデンは日本のコミック専門出版社である。商号は株式会社マッグガーデン(MAG garden corporation)
概要
- 2001年6月、(株)エニックス(現在のスクウェア・エニックス・ホールディングス)取締役出版事業部長を務めていた保坂嘉弘が退任し、株式会社マッグガーデンを設立した。その後、エニックスの編集者・漫画家が後を追うようにマッグガーデンに移籍し、翌年創刊された「月刊コミックブレイド」にて連載をし始めた。このためエニックスと係争状態になった。この出来事を「エニックスお家騒動」という(現在は和解)。
- 2003年に東証マザーズに上場
- 2007年に株式会社IGポート(Production I.G.の持株会社)の子会社になり、東証マザーズの上場は廃止になった。[1]
- かつてポプラ社の「プレコミックブンブン」の編集のために合弁企業を設立していたが2005年に合弁を解除、合弁企業はポプラ社に吸収されて消滅した。
- マッグガーデンである。マックガーデンではない。
雑誌
かつての発行していた雑誌
書籍レーベル
- BLADEコミックス
- BLADEコミックス pixivシリーズ
- マッグガーデンコミックス avarusシリーズ
- マッグガーデンコミックス Beat's シリーズ
- マッグガーデンコミックス EDENシリーズ
- マッグガーデンコミックス uvuシリーズ
- マッグガーデン・ノベルズ
主な作品
- 魔探偵ロキ RAGNAROK(木下さくら)
「魔探偵ロキ」の続編。2003年TVアニメ化 - PEACE MAKER 鐵(黒乃奈々絵)
「新撰組異聞 PEACE MAKER」の続編。2003年TVアニメ化。2018年劇場アニメ化 - tactics(木下さくら×東山和子)
2004年TVアニメ化 - エレメンタル ジェレイド(東まゆみ)
2005年TVアニメ化 - ARIA(天野こずえ)
「AQUA」の続編。2005年・2006年・2008年TVアニメ化、2007年・2015年OVA化、2021年劇場アニメ化 - あさっての方向。(山田J太)
2006年TVアニメ化 - スケッチブック(小箱とたん)
2007年TVアニメ化 - 猫ラーメン(そにしけんじ)
2006年Flashアニメ化。2008年実写映画化 - そふてにっ(あづち涼)
2011年TVアニメ化 - Vassalord.(黒乃奈々絵)
2013年OVA化 - 曇天に笑う(唐々煙)
2014年TVアニメ化 - あまんちゅ!(天野こずえ)
2016年・2018年TVアニメ化 - 魔法使いの嫁(ヤマザキコレ)
2016年・2021年OVA化、2017年・2023年TVアニメ化。現在はブシロードワークスに出版権を保有 - 南鎌倉高校女子自転車部(松本規之)
2017年TVアニメ化 - モノクローム・ファクター(空廼カイリ)
2018年TVアニメ化 - 珈琲いかがでしょう(コナリミサト)
2021年テレビ東京にて実写ドラマ化 - ドラゴン、家を買う。(原作:多貫カヲ/作画:絢薔子)
2021年TVアニメ化 - 迷宮ブラックカンパニー(安村洋平)
2021年TVアニメ化 - はめつのおうこく(yoruhashi)
2023年TVアニメ化 - 戦国妖狐(水上悟志)
2024年TVアニメ化 - ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット(原作:ホークマン/作画:メカルーツ)
2025年TVアニメ化 - リィンカーネーションの花弁(小西幹久)
TVアニメ化
コミカライズ
- 転生貴族の異世界冒険録(原作:夜州/漫画:nini/キャラクター原案:藻)
- 魔導具師ダリヤはうつむかない ~Dahliya Wilts No More~(漫画:住川惠/原作:甘岸久弥/キャラクター原案:景、駒田ハチ)
関連動画
ニコニコ漫画公式
外部リンク
Webコミック
関連項目
脚注
- 3
- 0pt