マッハGoGoGo(マッハゴーゴーゴー)とは、タツノコプロ制作のカーレースアニメである。
2015年4月30日までは1作目2作目ともどもニコニコでも配信されていた。
概要
第一作目は1967年(昭和42年)にフジテレビ系列で放送された。主人公である三船剛が、七つの機能を搭載したマッハ号に乗って様々なレースに繰り出す。時には事件に巻き込まれたりもするが、剛の運転技術で圧倒していく。
1997年(平成9年)にリメイク版がテレビ東京系で放送された。根幹となるレースアニメという設定は変わらないが、ストーリーが変わり、主人公の名前も響剛となった。
当初は響剛が様々なライバルたちと競いながら大会を勝ち進んでいくというストーリーであったが、22話より2555年の未来を支配するハンドラ―一味の世界征服を阻止するために、マッハ号の力でタイムスリップを行いエゼキエル・ホイールを奪い合う、というタイムボカンさながらのストーリーに路線変更された。
米国でも「スピードレーサー」のタイトルで放映され人気を博しており、独自に続編が作られたり、2008年にウォシャウスキー兄弟によって実写映画化されており、劇場版はヒットこそしなかったが2011年11月にニコニコ上映会で放映され、その異様なまでの再現度の高さや娯楽映画としてのしっかりとした作りもあって好評を博している。
(オリジナル版のファンで、見ていない人は確実に損をしているといえるかも。)
2012年5月30日よりニコニコ動画内の「タツノコ劇場」で第一作の配信が始まった。毎週大体5話ずつ配信された。配信されて一週間以内は無料。「マッハGoGoGo」は毎週月曜日が更新日である。
尚、2012年12月20日からニコニコアニメ名作劇場で1話ずつ放映開始。
さらに2014年8月4日よりニコニコ名作劇場で第二作が放送された。
それを受けてニコニコ動画内でのタツノコ劇場でも有料配信が行われている。
また2015年4月12日に、ニコニコ名作劇場の終了を受けて急きょ67年版の13話までが一挙放送された。
1967年版「マッハGoGoGo」
あらすじ
7つの特殊機能を搭載したレーシングカー・マッハ号。
若きレースドライバー三船剛は、父が開発したこのスーパーマシンを駆り、全世界で行われる様々なレースに挑戦。
家族や仲間たちと共に栄光のチェッカーフラッグを目指し、次々と立ちはだかるライバルレーサーたちと熾烈なデッドヒートを繰り広げる。
登場人物
- 三船剛:森功至
- この物語の主人公。マッハ号を駆り、世界一のレーサーを夢見る18歳。頭脳明晰かつスポーツ万能で、困っている人を見過ごせない正義漢と、絵に描いた好青年。プロの殺し屋やギャングをまとめてのしてしまうほど喧嘩も強い。可愛い女の子に弱いのが玉にキズ。その性分からたびたび事件に巻き込まれる。
- 三船大介:大宮悌二
- 剛の父でマッハ号の開発者。元は大手自動車メーカーの技師だったが、マッハ号の開発許可が下りなかったため独立した。長男・健一のこともあり、当初剛がレーサーになる事に反対していたが、認めてからは物心両面から剛を導く。
- 三船アヤ:来宮良子
- 剛の母。あまり出番は多くないがいつ見ても波瀾万丈な息子たちを優しく見守る。
- 三船健一:愛川欽也
- 剛の兄。6年前、剛と同じ年の時にプロレーサーを志し、反対する大介に反発して家を飛び出してしまった。
- 現在音信不通だが、意外と近くで同じ夢を抱く弟を見守っているのかもしれない・・・。
- 三船クリオ:堀絢子
- 剛の弟。通称クリ坊。わんぱく盛りで食いしん坊な7歳(中盤あるエピソードで8歳になった)。某スネーク並みの潜入スキルの持ち主で、マッハ号のトランクやら飛行機やらに密航しては剛たちと事件に巻き込まれる。大人顔負けの活躍を見せ、剛のピンチを救う事も多い。
- 三平:大竹宏
- 三船家で飼われている猿。クリ坊とお揃いの帽子とつなぎを着ており、大体一緒に行動する。賢く感情豊か。クリ坊ともども密航からの活躍が多く、彼らがいなければ剛は何回死んでいるかわからない。
- 志村ミチ:松尾佳子→杉田郁子→野村道子(8話および10話以降)
- 剛のガールフレンドで愛称はミッチー。大金持ちのお嬢様だが、深窓の令嬢とは無縁の、スポーツ万能で明るく活動的な女性。格闘技からヘリの運転までこなし、剛をアシストする。マッハ号のハンドル捌きもなかなか様になっている。剛が他の女の子に見せる態度ににやきもきしている。
- サブ:富山敬
- マッハ号のメカニックを務める剛の親友。ムキになって危険なレースに挑戦する剛を心配するあまり喧嘩になったり、マッハ号の扱いが荒い剛に苦言を呈したりもするが、それは二人が気のおけない仲であるがゆえである。
- 六郷警部:内海賢二
- 髭の形が算用数字の「6」を横倒ししたようになっている刑事。剛とはギャング、アル・クローネの遺産を巡る事件で知り合いとなり、以後レースカー絡みの犯罪などに捜査協力を要請する。
- 後に「紅三四郎」にもゲストとして「殺人オリンピック」回で出演している。
- 覆面レーサーX:一体何川欽也なのだろうか…?
- 彼が出場するレースでは必ず大事故が起こると噂される前歴一切不明の凄腕レーサー。剛とはライバル関係だが、レーサーとしての心構えやテクニックを説いたり、自らのレースを放棄してまで助けるなど非常に親身に接してくれる。一体何者なのだろうか…?
マッハ号の能力
- A=オートジャッキ:車体下部からジャッキが飛び出す。ジャッキとして使用されることは稀で、主にジャンプに使う。
- B=ベルトタイヤ:タイヤにベルトが装着され、難しい道でも走行できるようになる。
- C=カッター:前面からカッターが出てきて木などを切り倒すことができる。間違っても武器ではない。
- D=ディフェンサー:防弾仕様のキャノピーが閉じる。
- E=イブニングアイ:赤外線灯であり、剛のヘルメットのシールドが暗視ゴーグルとして機能する(ぶっちゃけほとんど使う機会が…)。
- F=フロッガー:ディフェンサーでコクピットを閉じたあと酸素ボンベで酸素をその中に放出して水中走行が可能になる。
- G=ギズモ号:偵察用の小型鳥型メカ。基本は主導のリモコン操作だが、Hボタンによってホーミングも可能。
スタッフ・放映日
- 原作:吉田竜夫
- 企画:鳥海尽三
- 脚本:広瀬正、久米みのる、津久井丈人、草川隆
- 演出:九里一平、原征太郎、西岡たかし、不二峯夫、鳥海永行
- 作画:須田正己、西城隆詞、水村十司、西岡たかし
- 美術監督:中村光毅
- 音響ディレクター:木村実
- 現像:東洋現像所
- 音楽:越部信義
- 総監督:笹川ひろし
- 制作:タツノコプロ
- 1967年4月2日~1968年3月31日(全52話)
- フジテレビ系、毎週日曜日、19時~19時半(1話~13話)→18時半~19時(14話~52話)
主題歌・BGM
- OP「マッハ・ゴー・ゴー・ゴー」 作詞:吉田竜夫、作曲・編曲:越部信義、歌:ヴォーカル・ショップ
- ED「マッハ・ゴー・ゴー・ゴー」 作曲・編曲:越部信義
- 途中までインストゥルメンタルで、最後に「マッハGoGoGo!」と歌われる。
エピソード
- ミチ役の野村道子と、警部役の内海賢二はこの作品がきっかけで知り合い結婚する。
- BGMはエピソードごとに新しく録音されていた。
- スタッフは自動車の運転免許を持っていなかったが、剛役の森功至は(当時の取得最低年齢)16歳で取得している。
1997年版「マッハGoGoGo」
あらすじ
7つの機能“セーフティ・セブン”を搭載したスーパーマシン・マッハ号を駆る、若きレースドライバー響剛。彼はマッハ号のテスト走行中、原因不明の事故によって消息を絶った兄・健一の意志を継ぎ、トップレーサーを目指す。物語後半は、膨大なエネルギーを秘めるとされる謎の“エゼキエル・ホイール”を求めて、マッハ号は時空をも超えて様々な時代を激走する。
登場人物
- 響剛:遠近孝一
- 第二作における主人公でありマッハ号を運転するレーサー。響モータースに所属する。兄が行方不明といったように基本的には旧作の剛を踏襲しており、レースとは全く関係ない事件に巻き込まれてリアルファイトで悪党を退治するなどの活躍も同様である。第一部ではまじめな好青年という感じであったが、第二部になってからは下ネタを発言したりありゃま温泉という寒いダジャレを連呼したりと軽い性格に変更された。
- 響大輔:稲葉実
- 第二作における主人公の父親であり、血の気が多いなどの性格も同じであるが旧作とは逆に剛のレーサー活動を積極的に応援している。
- 響美鈴:沢海陽子
- 第二作における主人公の母親。旧作とは逆に剛のレーサー活動を心配しておりあまり乗り気ではない。
- 響健一:森川智之
- 剛の兄でありマッハ号の本来の運転手。レース中にマッハ号が事故を起こした際、大破したマッハ号だけを残して行方不明になってしまった。剛と大輔はこのマッハ号を修理、改造して健一の夢を継ぎグランプリ優勝を目指す。
- 現在音信不通だが、意外と近くで同じ夢を抱く弟を見守っているのかもしれない…。
- 風見舞:村井毎早(現村井かずさ)
- 第二作におけるヒロイン。フリーの記者であるが剛に一目ぼれをしたのかそのまま実質専属のような存在に。特ダネを焦るあまり暴走に近い行動に出たりするなどどちらかといえば勝ち気な性格。
- クラッシャーキッドに求婚されているが、本人は剛に恋愛感情を抱いており剛に好意的なキャシー刑事などにやきもちを抱くほか、剛が幽霊に取り憑かれた時はその愛の力でこれを助けた。
- 第二部になってもレギュラーのままでいた一人。
- 風見ワタル:くまいもとこ
- 舞の弟であり彼女の仕事を手伝っている。旧作のクリ坊ポジションではあるのだが、特にトランクに隠れて密航するなどはしない普通の子供である。ジュンというガールフレンドがいる。
- 第二部になってもレギュラーのままでいた一人。
- ロッキー:(兼ね役なのか一度もクレジットに表記されず声優不明)
- 旧作における三平ポジション。当初からいたわけではなく20話のチーターキングの事件を経てレギュラーに加わった。しかしそれ以降は旧作よろしく、ワタルとコンビを組む。
- 第二部になってもレギュラーのままでいた一匹。
- 立石匠:石田彰
- 旧作におけるサブポジション。当初は剛のサポートとして大輔とともにレースの解説などの役割を演じており、そこまで目立ったキャラではなかった。しかし第二部に入ってから古代文字の解読、新メカの開発など明らかにレーシングカーのメカニックの役割を超えた活躍でストーリーの展開に大きくかかわっていった。
- 第二部になってもレギュラーのままでいた一人。
- ジェットソン:檜山修之
- 剛のライバルの一人。凄腕のレーサーであり、はじめはマッハ号の登場によってプライドを傷つけられたが、レースを通じて剛を認めていく。
- ミカエル:古澤徹
- 剛のライバルの一人。悪の組織であるエクセリオンに属するレーサーではあるが、極めてまっとうな人間であり剛たちと互いに競い合っていく(メイン回がなかったからちょっと影が薄いけど)。
- ボルボア:小林修
- エクセリオンの一員であり基本的には上の命令を受けながらレース会場でエクセリオンのメンバーの指揮を執る。そのため、レース会場におけるエクセリオンの親玉というポジションであり大輔といがみ合う場面などがしばしばみられる。
- セシル葉月:田中敦子
- エクセリオンに協力する女レーサーではあるが完全な組織の人間というわけではなく独自の思惑で動いていく。
- 覆面レーサーXとは何か因縁があるようだが…
- クラッシャーキッド:佐々木望
- 剛のライバルの一人。まだ幼いながらもアースグランプリを勝ち抜く実力の持ち主。風見舞に求婚している。
- クラウス:岡野浩介
- エクセリオンのレーサーの一人で、マッハ号にも匹敵するアルバトロスを運転する。
- 白髪赤目というミステリアスな見た目のイケメンであり、剛と自分を光と影に例えるなど剛との間に何やら浅はかならぬ因縁があるような………………気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!
- 秋葉原:八奈見乗児
- どう見てもどこぞの三悪の人である。タイムボカンになるのは後半って聞いてたのに…。マッハ号に対抗してワープ号を作った大学教授だが、その性能を財宝集めに利用しようとするなどのガチ悪人。孫娘のリエががマッハ号のファンなこともあって敵対心を抱き、助手の市ヶ谷を連れてその悪事と共にたびたび剛達の前に現れる。なおスイッチを押して自爆はしない。
- ハンドラ―:塩沢兼人
- 2555年の未来を征服する悪の支配者。剛とはエゼキエル・ホイールをめぐって争っていく。基本的にはこの時代から動かず、直属の部下であるクラッチ(声:梁田清之)とアクセラ(声:勝生真沙子)に現地での活動を指揮させている。
- ゼペット:滝口順平
- 2555年の人物で、ハンドラ―から隠れて活動している博士。剛達に協力しエゼキエル・ホイールなどの情報を伝えた。覆面レーサーXとも知り合いのようだが…?
- 覆面レーサーX:一体何川智之なのだろうか…?
- 彼が出場するレースではいつも大事故が起こると噂される前歴一切不明の凄腕レーサー。剛のレースのライバルであるとともに、執事のオールドジョーを従えて彼の戦いを陰ながら支援する。
- なぜか彼も時間移動ができ、第二部に入っても変わらず剛を助け続けてレギュラーのままでいた一人。一体何者なのだろうか…?
マッハ号の能力
- A=エアロジャッキ:下にジェット噴射しつつ翼が展開し滑空することができる。
- B=バルーンタイヤ:タイヤが膨張してオフロード仕様になる。
- C=カッターブレード:レーザーカッターによってあらゆる障害物を切断できる。
- D=ディフェンスシールド:コクピットを防護するキャノピーが展開する。
- E=エマージェンシーワイヤー:二基のウィンチが発射されそれが突き刺さることによってワイヤーを利用した牽引や急スピードの走行中での急旋回ができる。旧作から唯一大きく変わった装備(だってあんまり使い道なかったし…)。
- F=フィッシュダイバー:潜水艦モードに変形できる。
- G=ギャラント号:鳥型の無人偵察機を発射し、マッピングなどを行う。
- ミラージュシュート:エンジンの力によって時速555kmを超えるとタイムスリップができる。
スタッフ・放映日
- 原作:タツノコプロ
- エグゼクティブプロデューサー:吉田健二
- 企画:成嶋弘毅、徳山光俊
- 構成:タツノコプロ企画室→桜井正明
- キャラクター原案・アートディレクター:九里一平
- キャラクターデザイン:須田正己
- メカニックデザイン:堀井敏之、小川浩
- 美術監督:阿部泰三郎(1~21話)→脇威志、多田喜久子(22~34話)
- 音楽:大島ミチル
- 監督:福島宏之(1~21話)→冨永恒雄(22~34話)
- 総監督:笹川ひろし
- 放映日:1997年1月9日~1997年9月24日(全34話)
- テレビ東京系、毎週木曜日19時~19時半(1~21話)→毎週水曜日18時半~19時(22~34話)
主題歌
- OP1(1~21話)「純白の勇気」 作詞:大津あきら、作曲・編曲:ホリエアキラ、歌:速水けんたろう
- OP2(22~34話)「マッハゴー・ゴー・ゴー1997」、作詞:吉田竜夫、九里一平、作曲:越部信義、編曲:大島ミチル、歌:速水けんたろう
- ED1(1~21話)「FLY TO THE DREAM」 作詞:九里一平、原真弓、作曲・編曲:ホリエアキラ、歌:久保田陽子
- ED2(22~34話)「永遠の伝説」 作詞:九里一平、原真弓、作曲・編曲:ホリエアキラ、歌:久保田陽子
スピード・レーサー
キャラクター
- スピード・レーサー:エミール・ハーシュ(吹き替え:赤西仁) / 幼少期:ニコラス・エリア(吹き替え:小林由美子)
- いわゆる日本版の剛兄ちゃん。幼いころからレースのことから頭になかった天性のレース馬鹿であり、兄の車に乗せさせて大けがをしたことも。
- 今まで自分が純粋なまなざしで見ていたきらびやかなレース界が、実は恐ろしい伏魔殿であったことを知るも、やがて…
- トリクシー:クリスティーナ・リッチ(吹き替え:上戸彩) / 幼少期:アリエル・ウィンター(吹き替え:矢島晶子)
- いわゆる日本版のミッチー。幼いころからスピードの家族以外の唯一の理解者であり、ずっと相思相愛の関係。
- 勝気で武闘派なのはそのままで、ヘリコプターでのナビや悪党とのアクションシーンも健在。
- パパ・レーサー:ジョン・グッドマン(吹き替え:内海賢二)
- スピードの父親。恰幅のいい頑固オヤジなのはそのままだが、どちらかというと不器用なツンデレ。
- レスリングの強者なのはそのままで、忍者とすら軽口をたたきながらまともに対抗できる。
- ママ・レーサー:スーザン・サランドン(吹き替え:藤田淑子)
- スピードの母親。原作同様出番は少ないながらも理解のある母親であり、夫と息子の緩衝剤になっている。
- レックス・レーサー:スコット・ポーター(吹き替え:小西克幸)
- スピードの兄。父親の作ったマシンを走らせる天才レーサーだったが、意味深な言葉を残し家出して別のチームに属してからはラフな運転をするようになった。
- 最後はレース中に事故を起こして亡くなってしまったが、意外と近くで同じ夢を抱く弟を見守っているのかもしれない・・・。
- スプライトル:ポーリー・リット(吹き替え:田中真弓)
- いわゆる日本版のクリ坊。腕白盛りであり、プロ顔負けの密航スキルもそのまま。
- チムチム
- いわゆる日本版の三平。基本的には原作そのまま、クリ坊の相方である。
- スパーキー:キック・ガリー(吹き替え:松山鷹志)
- いわゆる日本版のサブ。優秀なメカニックだが、ごつい見た目とは裏腹に戦闘力は皆無。
- テジョ・トゴカーン:Rain(ピ)(吹き替え:小野大輔)
- 車会社の一族かつレーサーで、会社と家族を守るために裏稼業に手を染めていた。が…
- ローヤルトン:ロジャー・アラム(吹き替え:玄田哲章)
- 大企業のトップ。典型的な悪役財界人であり、作中ではレース界の闇を象徴する存在である。
- クランチャー・ブロック:ジョン・ベンフィールド(吹き替え:たてかべ和也)
- 裏社会のボス。ローヤルトンとは裏でつながりがあり、劇中では実働部隊のトップ。
- レーサーX:マシュー・フォックス(吹き替え:小杉十郎太)
- 彼が出場するレースではいつも大事故が起こると噂される前歴一切不明の凄腕レーサー。裏で何らかの組織に属して極秘の活動をしている節がある一方、スピードが危機に陥ると助けに入ってくる。一体何者なのだろうか…?
マッハ号の能力
ちなみに英語版はGoと5のダジャレがそもそも成立しないので、あくまでも5番目に作られたマシンだからマッハ・ファイブである。付け加えるとスピードの本来のマシンはマッハ・シックスであり、そちらが破壊されて残っていたレックスのマシンが真改造されることとなった。
- A=ジャンプジャッキ:原作のA。
- B=防弾ポリマーディフレクター:原作のD。
- C=タイヤシールド:タイヤをパンクさせようとする敵マシンの機構を阻止するもの。
- D=Hexodyne緊急スペアタイヤ :タイヤが破壊されても再生させる装備。
- E=ジルコンチップ・カッターブレード:原作のC
- F=タイヤ・クランポン・グリップ:原作のBがスパイクになったもの。
- G=ホーミング:原作のGだが全く使われず詳細は不明。
関連項目
- 1
- 0pt