マップ(Apple)は、Appleの「iOS」「OS X」に搭載されているアプリケーションである。
概要
Appleが一からデザインしたマップには、インタラクティブな3Dビューと、息をのむようなFlyoverが組み込まれています。すべてが美しいベクターベースのインターフェイスで表示され、拡大や縮小も簡単です。
Apple公式サイトより抜粋
iPhone OS 1(現iOS)より実装されている地図機能。OS XではV10.9 Mavericksより実装された。
「電話」「連絡先」「Safari」などの他アプリと連携しており、地図上で検索にヒットしたお店へ電話をかけたり、連絡先に登録したり、レビューをSafariで開いたりということが可能となっている。
iOS 6にてアプリがリニューアルされ、ニューヨークやロンドンといった大都市の立体画像を表示する「Flyover」などの機能が追加された。さらにiOS 8より新機能「Flyoverツアー」が搭載されており、2015年10月時点では、日本では「Flyover」は国内の主要都市が、「Flyoverツアー」は先述の都市のさらに一部が対応している。
なお、iOS 6以降のリニューアル版について、リリース当初は地図データの品質が悪いという状態にあり、ユーザーから非難の声があがる騒動が発生していた。これについては記事「iOS6マップ不具合事件」に詳しいので、そちらを参照されたい。
機能
2016年10月25日時点での、マップ(Apple)で用意されている機能は下記の通り。
- 標準
- 航空写真
- 道順
- ターンバイターンの経路案内機能
- Flyover(札幌 / 小樽 / 函館 / 青森 / 秋田 / 仙台 / 東京 / 静岡 / 浜松 / 名古屋 / 富山 / 京都 / 大阪 / 神戸 / 岡山 / 広島 / 萩 / 角島 /長崎)
- Flyoverツアー(札幌 / 東京 / 静岡 / 熊本 / 長崎)
- 建物の3D表示(札幌 / 仙台 / 埼玉 / 東京 / 川崎 / 名古屋 / 京都 / 大阪 / 神戸 / 広島 / 北九州)
- 渋滞状況(日本未対応)
- ビジネスレビュー&写真(日本未対応)
- 交通機関
- この周辺
Maps Connect
2014年より、Appleのサイト上にて「Maps Connect」が用意された。
このサイトへアクセスし、必要な情報を記入することで、一般の企業が自社情報をマップ(Apple)へと登録することが可能となっている。
外部リンク
関連項目
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