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ゾイド > マトリクスドラゴン
マトリクスドラゴンとは、『ゾイド』シリーズに登場するドラゴン型汎用戦闘ゾイドである。
カテゴリーはゾイドブロックスにあたり、つなげたブロックパーツを芯に、装甲や武装のパーツを組み合わせる事で完成し、他のブロックスとも組み合わせにより無限のバリエーションを作り出す事ができる。
また、レオブレイズ、ウネンラギア、モサスレッジ、ナイトワイズに組み換えが可能。
機体解説
| マトリクスドラゴン MATRIX DRAGON |
|
| 基本情報 | |
|---|---|
| 型式 | なし |
| 所属 | ヘリック共和国 |
| モチーフ | ドラゴン型 |
| スペック | |
| 全長 | 10.8 m |
| 全高 | 13.7 m |
| 重量 | 60.2 t |
| 最高速度 | MACH1.8 |
| 武装 | |
| ゾイドテンプレート | |
ヘリック共和国（正確には共和国を支援していた東方大陸のZOITEC社）が開発したBZ-1レオブレイズ、BZ‐2ウネンラギア、BZ‐3モサスレッジ、BZ‐4ナイトワイズの4体が合体（チェンジマイズ）した機体。
人工ゾイドコアを用いる事で量産性と汎用性を両立させたゾイドブロックスであったが、反面単機の出力は通常の小型ゾイドに劣るという欠点もあった。しかし、コアブロック同士を連結、あるいは武装を併用する事でその出力と攻撃力を飛躍的に高められるという点を応用してレオブレイズからモサスレッジまでの4体のブロックスゾイドを合体させて生まれたのがこのマトリクスドラゴンである。
4機の合体形態としては最もバランスの取れた形態であるとされ、ベース機全ての性質を反映してか陸海空全ての環境で活動および戦闘が可能。そしてブロックスゾイド4機分の装備から来る大火力と合体の相乗効果で爆発的に引き上げられた出力により大型ゾイドに対抗できるほどの戦闘能力を発揮する。
得意技としてドラゴントゥースという技を持つ。
しかし、機動性を重視した結果、装甲パーツが少なくなっており、防御力が低いのが弱点。
劇中での活躍
バトルストーリー
当初はゾイドブロックス自体がバトルストーリーは組み込まれておらず、このブロックスゾイドを運用していたのは中央大陸の反乱勢力とされていたが、それが後にヘリック共和国と明記された事で正式なヘリック共和国所属機となった。
しかし、この時点ではすでに代替わりが済んでおり、第一世代ブロックスゾイドおよびマトリクスドラゴンの活躍シーンが描かれる事はなかった。
アニメ
『ゾイドフューザーズ』に登場。
RDのライガーゼロとマットのレオブレイズがバトルをしていた所に、サベージハンマーに加入したワッツのウネンラギア、バルカンのモサスレッジ、ミゲールのナイトワイズが乱入し、レオブレイズも巻き込んでユニゾンし、マトリクスドラゴンとなる（この際マットはワッツにより逃がされた）。その後ライガーゼロフェニックスを撃破した。
マッハストーム対サベージハンマーのゾイドバトルでは三つ巴ながら、ライガーゼロフェニックスとバスターフューラーを圧倒。しかし突如乱入してきたエナジーライガーの一撃で倒され、バスターフューラーとマトリクスドラゴンは再起不能となり、ワッツ達はサベージハンマーを解雇された。
余談だが、共和国ゾイドとしては、悪役として扱われた珍しいケースである。
また、本来ならマトリクスドラゴン形態でようやく大型ゾイド一機分の出力という設定だが、本作ではこれでゼロフェニックスやバスターフューラー以上の戦闘力を持つというかなり誇張された描かれ方をされた。
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関連項目
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