ママレード・ボーイとは、吉住渉原作、りぼんで連載されていた少女漫画。もしくはそのアニメ版、ゲーム版など。
概要
アニメ版はほぼ毎週、キスシーンか三角関係の修羅場かのどちらかが登場し、挿入歌「moment」が流れる。登場人物たちは高校生ながらも次々と連鎖的に三角関係、四角関係を形成していくが基本的に作風は明るいので収まるべきところへ収まることが多い。
最終回ラストでは今までのキスシーンのほとんどを紹介している。
あらすじ
二組の夫婦が離婚して、お互いのパートナーを交換した再婚を行った為に連れ子の松浦遊と一緒に暮らすことになった主人公・小石川光希。遊は光希と同じクラスに転入してくる。
光希はクラスメイトで友人の銀太との恋が再燃したりする一方、遊からもアプローチを受け二人の間で板ばさみになる。しかしそこへ遊を好きな女子高生・亜梨実が介入。銀太と組んでお互いの本懐を遂げようとするが、恋に破れるものの余り者同士でくっついてしまった。
また、光希の親友・茗子は生徒会長の三輪に求愛されていたが、担任の名村と秘密で付き合っていた。両親の不和によるストレスから家出をした茗子の一件で二人の仲は白日の下に晒されてしまう。名村はクビになってしまうが、二人はそれでもお互いの愛を貫く事を選び、三輪や名村の同僚桃井は身を引くのであった。
その後、バイトを始めた光希はそこで出会った蛍に惚れられてしまう。遊のいとこのすずも絡んで二人はすれ違い一時は破局の危機にも陥るなど三角関係による障害は続くが、色々あって最終的には乗り越えていく。
登場人物
- 小石川 光希(CV:國府田マリ子)
本作のヒロイン。明るくポニーテールが特徴の女の子。両親s(自身と遊の両親達との総称)に振り回されたり、物語開始早々に二人の男子生徒にキスされたりと受難な日々を送るも最終的に遊と両思いになる。 - 松浦 遊(CV:置鮎龍太郎)
光希と同じ家に住む事になった男子生徒。容姿端麗で器用と完璧超人だが、本心をさらけ出さない一面を持つ。 - 秋月 茗子(CV:山崎和佳奈)
光希の親友で、文学少女。両親の不和に耐え切れずにクラス担任の名村(CV:古谷徹)との禁断の恋に落ちてしまう。 - 須王 銀太(CV:金丸淳一)
光希のクラスメイト。中学時代から光希の事が好きだったが、様々な行き違いで成就する事が出来なかった。 - 鈴木 亜梨実(CV:久川綾)
別の高校に通っている遊の元カノ。男子生徒からもファンクラブがあるほど人気がある。期間限定で遊と付き合っていたが、結局彼の心を掴む事が出来なかった。余り者同士の関係で銀太と付き合うことに。
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関連項目
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