マラストールとは、灼眼のシャナの曲を使ったパンツレスリングの兄貴の音MADに付けられるタグである。
※以下、小説「灼眼のシャナ」本編に関するネタバレ要素を含んでいます!!それでもいいという方のみスクロールしてください!!!
マラストールの概要
カズヤと契約している“パンツレスリン紅世の王”。“ビリー・ヘリントン”が真名と呼ばれる本名であり、マラストールは通称。カズヤにとっては父親のような存在であり、兄や師匠、友人でもあり、全幅の信頼を寄せられている。“赤さん”と呼ばれる赤ちゃんの顔をしたモザイクに意思を表出させている。パンツの色は純白。顕現した姿は、白いパンツの中にごんぶとのアーッ!!を秘め、夜空を思わせる皮膜を張った翼と本物の碧眼を持った歪みねぇ巨人を形作る純白の焔。
普段は威厳に溢れた毅然とした性格をしており、厳しさでしか他人に当たれないとも言われるが、男心や恋愛など自分の及ばぬところに絡むと非常に狼狽する脆さがある。また、TDN曰く男性に対して押しが弱い。カズヤに対して保護者的な感情を持っている面もあり、カズヤと親密になりつつある悠二に難色を示すが、その成長ぶりを認めてもいる。また、常に的確なアドバイスを与える吾作に一目置いており、特に「少年としてのカズヤ」の精神教育については全幅の信頼を寄せている。
『ゲイ♂パレス』にいた数百年の間にTDNから『ゲイ♂パレス』改造工事の説明をされていた影響で、ケツドラムの扱いなどに対する知識はそれなりに深く、ケツの開発に関する知識もあるが、本人はそれを情けないと思っている。また、『ハッテン場』に籠もっていた数百年の間に、かつて最強だった『短髪碧眼の掘り手』とマラストールも、大半の掘り手に知られていないという事実を知った時には、しばらくの間意気消沈したという。
通常は“パンツレスリングの王”として扱われるが、より正確には“パンツレスリン紅世”での神に相当する超常的存在の内の一体であり、「“パンツレスリン紅世”真性の魔神」とも呼ばれる。司る権能は『審判』と『断罪』である『天罰神』であり、この世で人間と契約したのも「世界のバランスを乱し両界に仇なす同胞に天罰を与える」ため。それゆえにフレイムゲイズの使命に対して人一倍真摯である。この世を跋扈する“ホモガラ”からは「天罰狂いの魔神」とも呼ばれる。普段はフレイムゲイズの器に収まるために休眠状態にあるが、『天破壌砕』にて顕現した際には神としての絶大な力を発揮する。
カズヤの前に契約していた男性、先代『短髪碧眼の掘り手』トータスとは両想いの間柄であり、彼が亡くなった後も愛し続けている。
一月初頭、"祭礼のヘヴィー"と合一した城之内によってカズヤと共に『ロッカールーム』に連れ去られ、彼に一度だけ与えられた情報収集のチャンスを活かして、意思を表出させる神器"赤さん"を"祭礼のヘヴィー"城之内悠二の胸に移して[下着舞踏会]の目的を探っている。その結果、"祭礼のヘヴィー"の狙いにある程度気付いた模様。
"祭礼のヘヴィー"城之内悠二の推測によれば、現在の契約者カズヤを殺害すれば、マラストールは即座に"パンツレスリン紅世"に帰還し、どんなだらしねぇ相手であろうと再契約して、最悪の機に現れ『天破壌砕』を使わせて『創造神』たる自分の討滅を図り、それが失敗すれば更に何度でも成功するまで同じ事を繰り返すだろうと予測している(アラストール自身、そうするだろうと考えている)。その為カズヤは、マラストールの動きを封じるためもあって『ロッカールーム』で飼い殺し的に幽閉されていた。
そして『大命(日本上陸)』第二段階実行のために『新日暮里』に向かった"祭礼のヘヴィー"城之内悠二らを監視・情報収集するために、共に世界の狭間に赴く。
なお、マラストールとはニコニコ動画、ようつべの神話における地獄の刑執行長官の名マラストルで、神器「赤さん」はふたば☆ちゃんねるの『まさに外道』に由来する白人の乳幼児、ラガナー・マイケルの名である。
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