マリ(OMORI)単語

マリとは、ゲーム『OMORI』の登場人物である。

当記事は、『OMORI』の「プロローグ」までのストーリーに触れており、スクロール隠し部分でその次の章の内容に触れています。 また、掲示板にはその後のOMORIの展開が書き込まれている可能性があります。

概要

制服のような姿の長身の女の子。外の世界を冒険するオモリたち４人とは異なり、彼女は行動を共にしない。その代わりにピクニックシートとともにオモリたちの行く手へ先回りし、冒険のサポートを行っている。

マリが持っているピクニックボックスでは冒険の記録が可能。右下にある食べ物では体力とJUICE(MP)の回復ができる。右上にはクーラーボックスが置かれていることもあり、これを選ぶとメンバー全員でピクニックを楽しむことができる。また、彼女も相談役になっており、今後に進むべき場所や進行中のサブクエストについて教えてくれる。このように、ゲームを進めるうえで非常に重要な道具をピクニックシートの上に一通り置いており、彼女なしでは冒険を進められない。

…のだが、あまりにも先回りのスピードが速く、「ワープか猛ダッシュで移動しているのか？」と一部プレイヤーから言われることがある。しかも「地下牢の中」「エレベーターの床」「巨大生物の体内」など、普通であればピクニックしないであろう場所でも、平然とシートを広げてピクニックしている。天候もお構いなしであり、雨だろうが猛吹雪だろうが笑顔でピクニックを行っている。

変なところでピクニックをしている自覚はあるようで、体内ステージでオモリにも「今あなたはこう思ってるでしょう…『ここはピクニックするには不気味な場所だな』って…」と発言している。しかしその後、「森やキャンプ場みたいな普通の場所でピクニックをするだけじゃ楽しくないじゃない！心を広く持つのよ（Expand your mind）、オモリ！」というようなことを言われてしまう。

なお、食べ物はそのステージに合ったものを使っているようで、宇宙ステージの場合は宇宙食、水中ステージの場合はシーフード（寿司）、体内ステージの場合は謎のゼラチンになる。

ただし、性格自体は変人というわけではなく、常にピクニックしていることを除けばいたって普通の優しいお姉さんである。

誕生日は3月1日。イメージ料理はクッキー。

人間関係

オモリには優しく接しているとともに大切にしており、オモリの体を思い切り抱きしめる場面もある。後の場面で「弟」と呼びかけており、姉弟関係にあることが読み取れる。

オーブリーやケル、バジルからは頼れるお姉さんとして見られている。マリも３人の微笑ましい様子を楽しく見ているようだ。

年齢が近いと思われるヒロとは友達以上の関係にあるようで、上記画像のように手をつないでいることもある。リーダーをヒロに交代してマリに話しかけると、他のキャラクターとはまた違った反応になる。

以降の記述では、「プロローグ」の次の章の内容に触れています。次章のプレイ後の閲覧を推奨します。 なお、「まだエンディングを見ていないが、プロローグの次章で掃除をした」という場合は、これより下の閲覧をせずに、ゲームを続けることを推奨します。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

もう１つの世界のマリ

もう１つの世界では、マリはしばらくの間は姿を見せず、名前すら言及されない。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

そして、教会の場面で、この世界では既にマリは死去していることがオーブリーから語られる。

ケルなどのマリと関わっていた人物は既にこの事実を知っていた。しかし、ゲーム内ではこれまで誰もマリのことすら話題に挙げなかったため、多くのプレイヤーはここで初めてマリの死を知る、または確信することになる。

オーブリーの台詞から察するに、マリの死によって、周囲の人間関係は現在のぎくしゃくしたものに変わってしまったようだ。

また、写真アルバムに添えられた文章から、こちらの世界でもマリは主人公の姉であることが読み取れる。

関連項目

• サニー(OMORI)

関連動画

関連リンク

• OMORI(公式サイト)
• OMORI(Steam)

関連項目

• OMORI
• オモリ
• オーブリー(OMORI)
• ケル(OMORI)
• ヒロ(OMORI)
• バジル(OMORI)