マリスビリー・アニムスフィアとは、Fate/Grand Orderの登場人物。
人理継続保障機関フィニス・カルデアの設立者にして初代所長、時計塔の天体科のロードであった人物。
作中では故人であり、彼の役職と地位は、娘のオルガマリー・アニムスフィアに引き継がれている。
概要
時計塔の最高権力者たる、12人のロードのうちの一人で、天体科(アニムスフィア)のトップ。科学技術を嫌うものが多い魔術師の中では珍しく科学技術にも理解があり、カルデアにも一般の学者を多く招致している。
研究一筋の学者肌といった人物で、娘のオルガマリー曰く、自分を愛さなかったわけではないが、それ以上に研究中心の人物だったという。アニムスフィア家の冠位指定(グランド・オーダー)である、人理保障に忠実で、人類愛も良識もある人物ではあったが、魔術師としての冷酷さも多分に持ち合わせており、デミサーヴァント実験をはじめとする、非人道的な実験も行っていた。
1990年にアニムスフィアの悲願であった、疑似地球環境モデル・カルデアスを完成させる。が、動かすための燃料が足りず、これを補うために、冬木でおこなわれた、聖杯戦争に参加。とある聖遺物を用いて召喚したキャスターと共に生き残り、聖杯を使い莫大な富を手にする。これによって、カルデアスの起動のみならず、アニムスフィアの天文台でしかなかった、カルデアを国連傘下の特務機関とすることに成功し、時計塔や世界各地から優れた人材を集めた。
その後も、カルデアは彼の指揮のもと、英霊召喚式Fateやレイシフト技術など人理保障の武器となる技術を発明していくが・・・。
2011年、所長室を訪れたデイビットにカルデアスの停止を要求され、それを拒否する形で、自ら拳銃自殺した。
「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」においては、ドクター・ハートレスとの取引の中で冬木の聖杯が汚染されていることを知り、第五次聖杯戦争への不参戦を決める。それと同時期に娘への愛情を失ったとか。
関連人物
- ■ロマニ・アーキマン
- とある事柄で、ともに戦った友人。その後、放浪の旅に出ていた彼を、カルデア医療部門トップとして雇用する。
- ■オルガマリー・アニムスフィア
- マリスビリーの娘。人並みに愛してはいたらしいが、別世界線である『ロード・エルメロイII世の事件簿』においては、ある理由から、あっさりと切り捨てている。
- ■キリシュタリア・ヴォーダイム
- マリスビリーの一番弟子。天体科の首席であり、その優秀さから、オルガマリーよりもアニムスフィアの後継者にふさわしいと言われている。
関連動画
関連静画
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
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