マリーン・オッティとは、ジャマイカ出身、スロベニア国籍の陸上競技者である。
40~44、45~49、50~55歳までの年齢別100m、200m世界記録保持者
戦い続ける50代
80年代から世界の第一線で戦い続けてきた名スプリンター。世界トップレベルの実力を持ち、ブロンズコレクターと揶揄されるほど優勝には縁が無かったが、世界選手権で3つの金メダルを獲得している。
一般的に陸上競技、特に短距離種目は選手としての寿命が短く、20代後半になると引退する選手が多い中、オッティは50代に突入した現在でも競技を続けている。2012年のロンドンオリンピックに4×100mRでの出場を目指したが、叶わなかった。もしかしたらブラジルオリンピックへの出場を目指してくるかもしれない。
前述したように一般的選手は20代後半になるとパフォーマンスの低下が見られるがオッティが持つ自己記録は
100m 10秒74 1996年(36歳) 200m 21秒64 1991年(31歳)
と30台に入ってからの記録である。ちなみに同じように30台で自己記録を更新した日本人選手として400m日本記録保持者の高野進がいる。
40代となってもパフォーマンスが衰えることは無く、2000年には10秒99の40代以上の世界記録を出している。
2004年のアテネオリンピック、2007年の大阪世界陸上にも出場している。
モットーは「生涯現役」 オッティーのためにあるような言葉である。
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関連項目
- 陸上競技
- フローレンス・ジョイナー (同年代)
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