マルミミゾウ(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が女の子の姿になった擬人化キャラクター)である。
概要
アフリカ大陸の西部から中部にかけて生息する現在生息しているゾウの中で最も小さい種類となる動物・マルミミゾウのフレンズ。
アフリカゾウの影武者を自主的に務めている女の子。理由はアフリカゾウと自分の見た目が似ているから(元動物もアフリカゾウと大きさ以外の外見が似ており、アフリカゾウの亜種とされていた時代もあった)。また、本人もアフリカゾウに強く憧れているようで目標として意識しており、アフリカゾウがよく言う「パオパオ」という単語・概念も使用している。影武者とは自主的にやるものという信念を持ってこの任務に就いているため、アフリカゾウの方は自分に影武者が居る事には気付いていない(強敵クエスト・キングコブラ編でのシーンを見る限り面識・交友はある様子)。
性格は真面目だが何処か軸がズレた感じで、影武者=時代劇だからか古めかしい侍みたいな口調で話す。一人称はそれがしで、何かとあり申すを語尾に付けてくる。生真面目に緩さ無しで堂々とパオパオであり申す!と宣言する光景は笑みが零れるだろう。
外見
アフリカゾウのそっくりさん・影武者を名乗るだけあって格好はそっくりで、見た目はアフリカゾウの色違いといった感じ。表情はキリッとしており眼光が鋭そう。
ショートヘアの灰色の髪型にゾウの代名詞の1つである大きな耳が生え、もみあげは特徴の1つたるゾウの牙を思わせる色と形状をしている。瞳の色は黒色。
黄色のノースリーブのワイシャツに黒色のミニスカートを着用したへそ出しルックな服装。灰色のアームカバーとニーソックスを身に付けている。お尻から生えている尻尾がキュート。
ゾウをゾウたらしめている長い鼻はマフラーという形でファッションになって装着。体の一部ではないハズだが自由自在に動かせるようでステータス画面の画像ではリンゴ(アフリカゾウとの対比なのか青リンゴ)を掴んでいる。
ステータス的にはサイズはS扱い。おそらく元動物のゾウの体格を比較してのサイズだと思われる。最小のゾウと言ってもゾウなので巨大動物なのだが、アニメ版でのインドゾウの大きさを見る限り人間の女性の大きさにまで縮小しているようだ(大きくても長身の女性サイズ)。
ゲームでの扱い
クール属性(青)のレアリティレベル3のフレンズとして登場。コストは300・サイズはS・攻撃タイプは遠距離。大きくてパワフルな草食・雑食動物が集結したグループ「パワフルっ娘連合」に所属している。固有スキル「影武者怪力乱神」は使用から20秒間だけ敵軍団全員のスピードが25%低下する。スキルの命名からもアフリカゾウへの憧れが見て取れる。
関連項目
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