受講生だったらちゃんとメモとってね、画面の前で!
大百科にもメモしとこうね!
マンダのりゅうせいぐんはつよい
概要
もこう先生の【バトレボ実況】第二十五回 厨ポケ狩り講座!-神読1 -の回の講義内容。
ちなみにマンダとはポケモンのボーマンダのことである。
先生も「講義なんだから聞いてばっかりいるんじゃねぇぞ、ちゃんとメモれ!!(要約)」と前置きする程の重要な内容なので、受講生はしっかりメモするように。
なお、マンダに関連した先生の教えの一つに、生配信講義内における以下の項目がある。
「マンダは初手竜舞や!」
ちょっと野暮な詳細
この発言が出た2009年の第4世代(およびバトレボ環境)でのボーマンダはというと、種族値100のすばやさと種族値110のとくこうに物を言わせて、超高威力の「りゅうせいぐん」で上から相手を圧倒していくという戦法が大流行していた。
第4世代当時の「りゅうせいぐん」の威力は140(第6世代から威力130に下降)でタイプ補正を含めると210。これはタイプ不一致威力100の技で2倍弱点を突くより上。
しかも、当時ドラゴンタイプの技を半減できるのははがねタイプのみ(ドラゴン技を無効にするフェアリータイプの登場は第6世代から)であり、たとえ半減されても実質威力105。
これはつよい。
そんな理由もあいまって「こだわりスカーフ」ですばやさを高めて先手を取ることを強く意識した「スカーフマンダ」や、「いのちのたま」で柔軟に火力を高める「球マンダ」、物理技を複合した「両刀マンダ」と、マンダの型は多いのだがどの型であっても「りゅうせいぐん」は大抵採用されている。
各ポケモン対戦考察コミュニティでもマンダのりゅうせいぐんの驚異は広く紹介されており、たとえ初心者であっても知っている、もとい知っていなければならない要対策ポケモン、つまり厨ポケであった。
つまりこの講義内容ははっきり言って、メモするまでもない、知っていて当たり前の超常識なのである。
……とまぁ、こんな感じなのだが、この発言はマンダの強さ(そしてマンダのりゅうせいぐんにボッコボコにされたもこう先生の怒り)をシンプルにまとめた、名言かつ迷言として広く知れ渡ることとなった。
まさかの地上波デビュー
時は流れて、発言初出から約10年後の2019年11月18日。
NHKの番組「沼にハマってきいてみた」にて、「ゲーム実況の魅力を語る」ゲストとしてもこうが登場。(ちなみに他の出演者は高橋名人とマックスむらい)
なんとこの発言が「もこうの格言」として動画付きで放送されてしまった。
名実ともにもこうを代表する名言であり迷言、そして格言となった。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
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