- プロ野球選手一覧 > マーク・バーリー
マーク・バーリー(Mark Buehrle、1979年3月23日-)とは、アメリカ合衆国出身の元メジャーリーガー(投手)である。
概要
OB | |
---|---|
マーク・バーリー Mark Buehrle |
|
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ミズーリ州 |
生年月日 | 1979年3月23日 |
身長 体重 |
188cm 104kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 左投左打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 1998年MLBドラフト38巡目 |
経歴 | |
|
|
プロ野球選手テンプレート |
典型的な技巧派ピッチャー。コントロールが抜群にいい。
持ち球はファストボール、スライダー、カーブ、チェンジアップなど。
毎年200イニング以上投げるが四球はシーズン61個を超えたことがなく、50個前後である。
1998年のドラフト38巡目でシカゴ・ホワイトソックスに指名され入団。2年目の2000年にメジャーデビューを果たす。翌年から先発ローテーションに定着し16勝を挙げ、2002年からは5年連続の開幕投手とホワイトソックスのエースとなる。
2009年7月23日、対タンパベイ・レイズ戦で完全試合を達成(メジャー18度目)。
9回無死の場面で元読売ジャイアンツのゲーブ・キャプラーにホームラン性の当たりを打たれるが
これを守備固めでセンターに入っていたドウェイン・ワイズが好捕。その後三振、ショートゴロに打ち取り達成。
ワイズのプレーなしには語れない完全試合となった。(大のホワイトソックスファンであるオバマ大統領も祝福の電話にて「ワイズにステーキをおごれ」とおっしゃっている)
なお、この試合の審判はバーリーのノーヒッター、野茂のノーヒッターの球審を務めている。
ホワイトソックスでは2011年まで11年連続2桁勝利&200イニングを記録。
2012年はマイアミ・マーリンズに大型契約で移籍し、202回1/3を投げて13勝を挙げそれぞれ12年連続に記録を伸ばした。しかし同年オフ、大型トレードで今度はトロント・ブルージェイズへと移籍することになった。
2013年は序盤は不振に陥ったが、ブルージェイズでも203回を投げぬき、13年に記録を伸ばした。
2015年は後半で失速し、15年連続200イニングはならなかった。オフにFAとなった。
その後、明確な時期は不明だが、現役を引退した。
通算投手成績
通算:16年 | 登板 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MLB | 518 | 33 | 10 | 214 | 160 | 0 | 3 | .572 | 3283.1 | 734 | 1870 | 1542 | 1391 | 3.81 | 1.28 |
記録
- ノーヒットノーラン(四球で出したランナーは牽制球で刺し、27人で試合を終わらせている)
- 完全試合
- ワールドシリーズにて先発で勝利→次の試合でセーブ(史上初)
- 45者連続アウト
- 14年連続200イニング以上
関連動画
関連商品
関連項目
- 1
- 0pt