マーモとは、
概要
ジコチュートリオの紅一点で、第1話から登場。
ロシア帽をかぶり、右側がダウンジャケット状、左側は薄手で袖が無いという夏は暑く冬は寒そうな服を着た美女。他の2人と同じく銀髪金眼で耳の後ろからはコウモリに似た黒い翼が生えている。
イーラと同様に人間の心の闇を解き放ってジコチューを誕生させることができる。プシュケーを取り込むことによって強化形態であるビーストモード(マーモビースト)になることも可能。戦闘時には鞭を使うこともある。
仲間であるイーラを囮にしたり、キュアソードを人質にとるなど目的のためなら手段を選ばない狡猾さを持つ。
トランプ王国の王女の手がかりを得るためにプリキュアをある程度は泳がせておくつもりだったようだが、プリキュアの人数が増えるにあたって早期に倒す方針に変更した。
ジコチュートリオの溜まり場であるボウリング場では、しばしば飲み物や菓子を口にしている。また、美容に気を遣っているような描写も多い。また、年齢も気にしているようで、レジーナにおばさん呼ばわりされた時はぶち切れて大喧嘩を始めた。
最終的にプリキュアに倒されることも和解することもなく、最終話でプロトジコチューが浄化されたことで引き際を悟り、イーラ、ベールと共に姿を消した。
プリキュアショーでは前期がイーラ、後期がベールに対し、マーモはアクションミュージカルしか登場しない。
キューティーマダム
ジコチューの新幹部であるリーヴァとグーラの登場によって、マリー・アンジュ王女の捜索係に左遷されたマーモは、気晴らしにマイナスイオンを浴びてお肌を綺麗にしようと滝にやって来る。すると、ひょんなことからセバスチャンの作った人工コミューンを発見、変身する力を手に入れた。それからしばらく後、プリキュアとグーラ&ジコチューの戦いに横槍を入れ、邪魔されて怒ったジコチューを味方にもかかわらずやっつけてしまい、その際とっさにキューティーマダムと名乗った。
謎の黒い貴婦人として注目を集めるようになったキューティーマダムだが、そこはジコチューのこと、わざと一般人を危険な目に遭わせてから人助けのふりをする自作自演を行ったり、美容院の料金を踏み倒すなどやりたい放題。人工コミューンを取り返そうと立ちはだかったセバスチャンも返り討ちにして調子に乗ったマダムは、ヒーローショーにも乱入し、主役のヒーローをやっつけて子供達を泣かせてしまう。最終的に、駆けつけたキュアロゼッタに退治されて、人工コミューンも壊れてしまったマーモは、未練を残しながらも逃げていった。
鳴り物入りで登場して1話限りの活躍だったが、どうもインパクトやその存在感をほとんどキュアセバスチャンに持って行かれた感じもする。ピクシブ百科事典では敵方のプリキュアとして数えられることもあるが、キューティーマダムの場合は悪のプリキュアと言うよりも、ふたりはプリキュアに登場した越野夏子と森京子のような偽物のプリキュアと言うべきかもしれない。
衣装は元敵幹部のイース様だったキュアパッションに近く、決め台詞はキュアハートを(本人がうろ覚えで)真似た物である。名前の元ネタは、おそらくキューティーハニーと思われる(ちなみに、キュアミントの中の人がキューティーハニーだったりする)。
関連静画
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関連項目
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