ミカヤ・シェベルとは漫画『魔法少女リリカルなのはViVid』の登場人物である。
概要
抜刀術天瞳流の師範代。髪型はアホ毛のある長髪で、後ろの髪は髪留めでまとめている。18歳の和風お姉さん。天瞳流に出会ってから12年間ずっと天瞳流に全てを賭してきた。3年前のインターミドルでハリー・トライベッカを秒殺したり、魔力をほとんど使わず実剣で廃車になったバスを寸断したりしている剛の者である(「廃車斬り」は天瞳流では目録試しの一項目らしい)。インターミドルチャンピオンシップの上位選手の一人で、参加歴は5回。最高戦績は都市本戦3位。
年長者らしく常に落ち着いた性格をしており、他人を「~ちゃん」と呼ぶ事が多い。ちなみにミカヤはハリー・トライベッカから「ミカ姉」、ジークリンデ・エレミアから「ミカさん」、ノーヴェから「ミカヤちゃん」、八神はやてから「ミカやん」と呼ばれているなど、多数の人間から親しみを込めて敬われ慕われている。ヴィクトーリア・ダールグリュンと同じく年長者らしく非常に面倒見がよく礼儀正しい性格だが、こちらはお姉さん役である。
一年前にジークと試合をして敗れており(イレイザーでエミュレートを越えて右手首から先を砕かれた模様)、ジークとの再戦を切望していた。……しかし、エリートクラス一回戦で主人公感満載の脇役ミウラ・リナルディと戦い惜敗してしまったので、ジークと再戦する可能性は霧散した。インターミドルを敗退した後は他人のバトルの解説に徹したり、アインハルト・ストラトスの練習に付き合ったりして親切心を迸らせている。
なおチーム・ナカジマの面々(特にアインハルト)はミカヤと何度もスパーリングをしていたが、アインハルト曰く「自分達が戦っても勝つのは難しい」と言っていたので、ミウラが勝てたのはミカヤが真っ向勝負にこだわったのとDSAAルールの恩恵、さらにミウラ自身の戦い方が知られてなかったのが大きい。実際には実力も頭ひとつは抜けているようで、ルーフェン編でも合宿参加者の中で最も完成度が高いと評価されていた。決して単なるかませ犬だったわけではない。
デバイスは二振りの薄く鋭い刃と重い刀身の居合刀「晴嵐」。バリアジャケットは道着風の天瞳流「嵐鎧」。自身の刀を大切にしていて、ルーフェンでイェンが自分の愛刀を汚れた手で触っていた時には怒りを露にしていた。
Vivid Strike!ではナカジマジムの顧問取締役(という名の外部アドバイザー)に就任している。
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