もしかして : 米国Blendtec社の、超強力ミキサーのCMに登場するTom Dickson社長→ミキシング博士
ミキサー大帝(ミキサーたいてい)とは、漫画『キン肉マン』に登場する超人である。
概要
キン肉星王位争奪編のマリポーサチームの中堅として登場した、ミキサーの機械超人。でっかいミキサーに四肢とお面みたいに平べったい顔が付いた、思い切ったデザインのキャラ。顔にはミキサーである事を押し立てたいのか、Mの文字が付いている。
夢の島に捨てられていたミキサーに魂が宿って超人化した。
笑い声は「ハハハー」。乱暴な面が目立つ性格で、試合でも相手を貶したり必要以上に痛めつけている。デモンストレーションでマリポーサが初めて大帝の特技を見たような反応をした事から、ザ・ホークマンと同じく傭兵超人だと思われる。
キン肉マン(キン肉スグル)を公式戦で破った2人目の超人として有名(1人目はプリンス・カメハメ)。
ただし、スグルの火事場のクソ力も運命の5王子(邪悪の神々)の協力が無ければ分離出来なかったし、ミスター・VTRの助けがなかったら敗れていたであろうので、お世辞にも実力でキン肉マンを倒したとは言い難い。実際、ファンの間でも評価が高いわけではない。
事実、次のミートとの試合では相手を散々馬鹿にした挙句敗れている。
活躍
王位争奪戦第1回戦の熊本城でのキン肉マン・チームとの戦いにて、2連勝したキン肉マンと対戦。キン肉マンの火事場のクソ力の危険性を訴え、これへの対策役として名乗り出ている。自らのパワー分離機の説明で子犬が犠牲になっている(アニメでは別のシーンに変更)。
試合開始と共にパワー分離機にキン肉マンと放り込み、運命の5王子の力を借りることでキン肉マンの火事場のクソ力を分離封印。ウォーズマンの手助けでなんとか超人墓場から帰還したキン肉マンに”キン肉ドライバー”をやられそうになるが、ミスター・VTRの横やりで倒される事実が削除され、逆に逆転のエルボードロップによってキン肉マンを破ってしまう。しかし、勝って調子に乗っていたため、ネジを抜かれるという致命的なミスに気付いていなかった。
続いて大将であるアレキサンドリア・ミートと対戦。子どもであるミートを馬鹿にし見くびっていたが、予想に反しミートは善戦。それでも体格の違いで追い詰めミートを痛めつけ、パワー分離機で仕留めようと試みる。しかし、これに失敗し、閉門クラッシュで胴を粉砕されて頼みのパワー分離機が破壊され、最後は抜かれたネジの部分にバックドロップを喰らい敗北。粉々になって死亡した。
アニメでは最終回でスグルのフェイス・フラッシュのおかげで復活した。
必殺技
- パワー分離機
- ミキサー大帝の唯一にして最大の必殺技。というか、それしかない。胴体部分の巨大ミキサーに放り込んだ者のパワーと肉体を分離させることができる。また、肉体を傷つけずに骨だけを抜きとることも可能。
この技によってキン肉マンの火事場のクソ力を封印することに成功しており、キン肉マンがシリーズ終盤まで大きく苦しむ要因となる。
もっとも、キン肉マンの火事場のクソ力はミキサー大帝1人で分離できないほど強力だったため、運命の5王子の「邪悪友情パワー」による協力があって初めて実現できた。
おまけ
2016年日清カップヌードル45周年記念にゆでたまご先生デザインの新たな超人が爆誕した。
日清カップヌードルに手足と(Nの文字が入っている)顔がついただけのデザインに、
「お前、ミキサー大帝だろ!」
「ミキサー大帝の親戚かな?」
などとはげしくツッコミがいれられた。
その後カップヌードル大帝は日清が協賛するRIZINの大会に出没したとかなんとか
関連静画
関連項目
- キン肉マン
- キン肉マンの登場人物一覧
- ミキサー
- 飛翔チーム
- 先鋒・・・ザ・ホークマン
- 次鋒・・・ミスター・VTR
- 中堅・・・ミキサー大帝
- 副将・・・キング・ザ・100トン
- 大将・・・キン肉マンマリポーサ
外部リンク
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