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ミスアンコール(Miss Encore)とは、日本の元競走馬・元繁殖牝馬である。

伝説追い込みダービー、そして…

な勝ち:2009年 3歳未勝利

概要

2006年3月29日生まれ。

キングカメハメハブロードアピール(Broad Brush)。

言わずと知れた最強大王」、変則二冠にして大種牡馬ブロードアピールは勝ちこそG3止まりであるものの(そのG3を6勝してるけど…)、特に根岸ステークス追い込みは、インターネット動画明期において最古のバズ動画の一つとして今なおり継がれている。

ミスアンコールはと同じくノーザンファームで生まれ、両と同じく最強の個人馬主金子真人オーナーの所有馬となった。

現役時代

調整が遅れ3歳のデビュー2009年1月C.ルメール上に新馬戦を迎えたが11着惨敗し、このままでは未勝利戦がなくなってしまうというという間際の7月18日、5戦にして未勝利を脱出。しかし500万下(現1勝クラス相当)は全て二桁着順に終わり、2010年4月引退ノーザンファームに戻り繁殖牝馬となる。

通算成績9戦1勝。獲得賞775万円。

繁殖馬として

2番ハマヒルガオのみクロフネとの配合だが、それ以外はすべてディープインパクトをつけている。

1番テンダリーヴォイス(ディープインパクト)がいきなりオープン入りと好調な成績を見せる。7頭の産駒がいるが、全勝ち上がっている。

そんな中、4番ワグネリアン日本ダービー優勝福永祐一に念願のダービープレゼントするというドラマを生み出し、その後も長く現役を続けていたのだが…

7番ミスフィガロは2勝ながら、G3紫苑ステークス3着、G1秋華賞にも果敢に挑戦し、重賞制覇も見えるかというところまで存在感を示している。

としても、上述のテンダリーヴォイスマリアエレーナを産しG3愛知杯2着、ルビーカサブランカと共にワンツーフィニッシュを金子HDで飾り、くも活躍が出始めている。

北海道胆振東部地震

北海道胆振東部地震

2018年9月6日北海道を最大震度7の巨大地震が襲う。

ミスアンコールの繋養されていたのは、繁殖牝馬・幼駒を預かるノーザンファームYearlingだが、同場所在地は北海道勇払(胆振総合振興局)。ほぼ震央であり、震度6強の巨大地震が生まれたばかりの子どもたちや出産後・妊娠中の達を直撃した。

地震が起きた時刻は午前3時頃。停電・断があったもののノーザンファームスタッフの尽により人的被害はなかった。当初人ともに被害なしとの発表であったが、明け方、1頭折が判明した。
その1頭こそがミスアンコールだったのである。この時ミスアンコールは深夜放牧中で、その後左後ろ肢の飛節折との診断。予後不良によりやむなく安楽死となってしまった。

胆振地区は産地・育成地を多数抱える競走馬の一大拠点であり(ノーザンファームYearlingも559房を備える)、これほどの巨大地震で犠牲を1頭に抑えられたのは幸運かつ偉業というほかない。しかし、だからといってひとつの重な命が失われたことには変わりなく、それがダービーであったこともあり競馬ファンは悲しみに包まれた。

これに伴い、同年4月出産した7番、後のミスフィガロが最後のとなった。

死後

12歳に先立ってしまったミスアンコールだが、3年後の2021年9月18日にはそのブロードアピールも27歳の寿を全うした。子2代、天国で子や孫の活躍を見守ったり、これから生まれる孫や曾孫を楽しみにするはずであったが…

なんと2022年1月5日ワグネリアンが多臓器不全により急死するという悲劇に見舞われた。わずか7歳、それも現役中での出来事だった。

かくして子3代は天国で一緒になった。しかし本来ならば、それはもっとずっと先の未来になるはずのことであった。ミスアンコールの血統は今も3頭の繁殖牝馬が繋いでおり、残りの産駒も現役で活躍している。彼女アンコールはまだ終わらない。

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1 ななしのよっしん
2022/02/08(火) 14:45:37 ID: ssLO/RboDk
彼女の死が発端となった終わりの連鎖。