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ミス・ブランニュー・デイとは、サザンオールスターズ20枚目のシングルで、
アルバム「人気者で行こう」に収録されている曲である。
概要
桑田佳祐率いるサザンオールスターズは、1978年に「勝手にシンドバッド」で
衝撃的なデビューを果たした。
早口で歌詞が一部聞き取れなかったり、全員ランニングシャツに短パンというスタイルで
テレビに出演するなどしていたので当初はキワモノ扱いをされていたが、
1983年から放送されたテレビドラマ「ふぞろいの林檎たち」の主題歌に使われた
「いとしのエリー」がヒットした頃から世間の見る目も変わり、
その後もヒット曲を連発して日本のトップバンドへと成長していった。
1984年6月にリリースされたミス・ブランニュー・デイ（MiSS BRAND-NEW DAY）は、
小洒落たメロディーに日本語の歌詞が上手く乗っていて、少しハスキーな桑田のボーカルも心地よく、
デビュー当時よりもだいぶ大人のイメージが漂っていた。
サザン専用のタイシタレーベルより発売され、当時のオリコンチャートで月間最高8位を獲得している。
この曲が収録された7枚目のアルバム「人気者で行こう」には、
他にもキーボード担当兼桑田の奥さんでもある原由子が歌う「シャボン」や
英語の言葉遊びやブラスセクションが気持ちよい「夕方 Hold On Me」などの名曲が収録されており、
80年代のサザンを代表する名盤のひとつとなった。
続く2枚組の大作「KAMAKURA」を発表後サザンは一時期活動を休止するが、
その後も再開と休止を繰り返してファンを喜ばせたり悲しませたりしている。
バンドのリーダーであり稀代のメロディーメイカーでもある桑田佳祐はソロとしても活躍し、
今や日本のポップスターとして絶大な人気を誇る。
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