ミッフィーとは、ウサギの女の子のキャラクター(・×・)である。
概要
オランダのデザイナー、ディック・ブルーナが描いた絵本に主人公として登場する。
日本において“うさこちゃん”または“ミッフィー”と呼ばれているが、本来の名前はナインチェ・プラウスである。ナインチェの絵本の販売は、2004年時点で全世界で8,500万部に達する。
名前について
元々の名前のナインチェ・プラウスとは、『ふわふわしたうさぎ』という意味である。
日本では、母国と同じナインチェと呼ばれることはほとんど無く、以下の2種の内いずれかの名で呼ばれる。
- うさこちゃん
- ミッフィー
売り上げ部数は、圧倒的に「うさこちゃん」であるが、近年「ミッフィー」のほうが身近になっているようである。
また、1993年4月5日から1年間絵本を元にしたTVアニメが放映されており、長沢彩がナレーション(絵本の台詞の朗読)を務めていた。ニコニコで主に素材として使われているのはこのアニメである。
アニメ版には他にも立体の人形を1コマずつ撮影する方式、いわゆるコマ撮り(ストップモーションアニメ)で作られたものがあり、現在もNHK教育で放映中。こちらでミッフィーの声を演じたのは薄井千織(その他のキャラクターは全員、兵藤まこが演じ分けている)。
トリビア
カメラ目線
ミッフィーに限らず、ブルーナの絵本に登場するキャラクターたちは、何をするにも常にこっちを見ている。
それは、「いつも、本と向き合っているあなたのことを見ている」というブルーナの愛情表現からである。
なぜ口が×なのか
ブルーナが子供の頃に見た、ウサギの口と鼻が×に見えたから。vが鼻で^が口である。
映画化
初の映画となる『劇場版ミッフィー どうぶつえんで宝さがし』が、2013年3月23日より公開された。この映画でミッフィーの声を担当するのは、みかこしこと小松未可子氏。コマ撮りで制作された人形アニメである。
ミッフィーMAD
ニコニコ動画では、ミッフィーの人が有名。有名なミッフィー動画の多くをこの人で占めるといっても過言ではない。
この人のMADが爆発的に人気が出たことにより、ミッフィーの人以外の製作者も出てきた。
ミッフィーMAD比較やミッフィーの人のMADを更にクオリティを上げたものまで誕生した。
関連動画
本家筋
ミッフィーの人MAD
ミッフィーの人以外のMAD動画
関連リンク
関連項目
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