「ダメですよぅ 隊長さんはもう死ぬんですぅ かけつけたってムダですよぉ〜><」
ミニーニャ・マカロンとは、漫画『BLEACH』の登場人物である。
概要
見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の精鋭部隊である星十字騎士団(シュテルンリッター)のメンバーで「P」の聖文字(シュリフト)の持ち主。身長は191cmで誕生日は3月9日。
女性メンバーで構成された「バンビーズ(バンビエッタ・バスターバインが勝手に命名)」の一員で、仲間からは「ミニー」の愛称で呼ばれている。某D社のネズミとは無関係。おっとりとした外見でピンク髪と巨乳が特徴的。バンビーズの中では最も背が高い。
顔文字を多用するあざとい系女子で、間延びしたのんびり口調で話すが言動は辛辣。また、自己主張する事が少なく、基本的に仲間の考えに同調したり意見したりで済ます事が多い。「~と思うの」が口癖。
神聖弓(ハイリッヒ・ボーゲン)と神聖滅矢(ハイリッヒ・プファイル)はハートの形状をしている。
尸魂界(ソウル・ソサエティ)への第一次侵攻では朽木ルキアと交戦し、朽木白哉の危機を感知して駆け付けようとした彼女に重傷を負わせた(原作では台詞のみで姿は描かれておらず、誰がルキアを襲ったのかは謎だったが、アニメ千年血戦篇第5話でミニーニャである事が判明した。他にも幾つかシーンが追加されており、第7話では黒崎一護が現れた際に驚き顔を見せ、見えざる帝国に帰還する際には気絶したルキアに対して「時間だから帰りますね~。ってもう聞こえてないかなぁ」という台詞を吐いている。因みに、このシーンではミニーニャの全身像どころか、原作では描かれなかった聖十字騎士団のマントを羽織った姿が見られる)。
その後、リルトット・ランパード、キャンディス・キャットニップ、ジゼル・ジュエルと共にバンビの趣味に文句を言いに現れ、第二次侵攻ではグレミィ・トゥミューとの交戦で瀕死になった更木剣八を他のバンビーズと共に急襲。自身の能力で建物を地盤ごと放り投げて十一番隊隊士達を圧殺した。剣八にトドメを刺そうとするが、今度は霊王宮から剣八の援護にやって来た一護と交戦し、自身の能力で一護を建物に突っ込ませるが殆どダメージを与えられなかった。その後は一護の援護に駆け付けた隊長格達と交戦状態になり、リルトットと共に白哉と戦うが、その最中に手柄の独り占めを目論むペペ・ワキャブラーダに操られてしまい、仲間であるリルトットを殴り飛ばしてしまう。しかし、リルトットによって戦闘不能状態にされ、以降は本編に登場する事はなかった。
その後の動向は不明だったが、小説「Can't Fear Your Own World」では聖別から生き延び、キャンディスやナナナ・ナジャークープと共に涅マユリの捕虜兼実験体になっている事が判明。ゾンビに改造され、駒として扱われてしまっている。
聖文字【P】
The Power(ザ・パワー)。力。名前の通り、怪力の持ち主で非常にシンプルな能力。建物を地盤ごと軽々と持ち上げられる他、本気を出す際には筋骨隆々とした姿になる。
小説『Can't Fear Your Own World』では、そのパワーが沓澤ギリコに匹敵する事が判明した。
ダイヤモンド・プッシュ
アニメ版で使用。両手でダイヤモンドの形を作り、相手目掛けて突進する。修行後の一護を遠くまで吹っ飛ばす程の威力を誇る。
滅却師完聖体【神の力(ポーニポラ)】
名称はアニメ版で判明。頭上に光輪(ハイリゲンシャイン)が出現し、背中からハートが無数に連なったような翼が生える。アニメでは「聖隷(スクラヴェライ)」を発動する事によって、両手に霊子のダンベルが、胸元と両膝とブーツにハートの装飾が追加された。
力の能力が更に強化され、両手に持ったダンベルを様々な形状に変形させて攻撃できるようになる。
原作での光輪と翼のカラーリングは、他の騎士団メンバーも含め水色で統一されているが、アニメではピンク色となっている。
ダンベルダスター
両手のダンベルで敵を殴打する。
ダンベルダスター・バトンビート
ダンベルダスター・ハルテレス
ダンベルをハルバードのような刃に変形させ、相手目掛けて突撃する。
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関連項目
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- バンビエッタ・バスターバイン
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