ミヌゥとは、漫画「魔法少女たると☆マギカ」に登場する魔法少女である。
概要
イングランドの命令で行動する魔法少女。姉にラピヌ、コルボーがいる。
他力本願な性格で戦闘は基本的に部下に任せる。
また、非情に冷酷でもあり、兵士の遺体の頭を平然と蹴ったり、役立たずという理由で部下の魔法少女を強制的に魔女にさせたり、挙句の果てにはそれを盾に逃げたりする。
だがその反面に敵を褒める、敗軍の将は潔く死ぬべしという考えを持つなど武人らしい一面もある。
能力と技
他にも他人の魔力を強制的に枯渇させる魔法などが使える。用途は主に処刑。
本人曰く「役に立たないのならせめて魔力を使い果たし魔女になってしまいなさい。」
また別の場所へと転移する魔法も使える。
彼女の能力の根源にあるのは魔法少女としての主である、母イザボーへの執着と狂信的な愛情や忠誠。
と言うのもミヌゥが物心ついた頃には既にイザボーは変わってしまっており、姉二人と違って満足に愛情が注がれなかったという経緯がある。そうした姉に対する嫉妬と母への愛が膨らみすぎた結果、「母をいかなる魔法少女にも傷つける事ができないように」と願って魔法少女となった。
このため自分が死んでもイザボーは倒すことも傷つけることもできないという形となった。
結末
しかしながら、魔法少女としての限界を迎えつつもリズの願いによって魔女化が防がれていたタルトが真に覚醒し、イレギュラーとしての力を発揮。その力によってイザボーが倒されたことで、ミヌゥもその力を失う。だが、このままでは魔女になって災厄を撒きかねないとタルトは投降、ミヌゥは彼女を捕らえた。
タルトの処刑後、ミヌゥは抜け殻となった母に寄り添い続け生き続けていた。その後『マギアレコード』の後日談イベント「想いを継ぐものたち」では本編終了から5年後の1436年、エリザとメリッサによって討たれ、この世を去ったことが明かされている。
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