ミネルバ・マクゴナガルとは、ハリー・ポッター・シリーズの登場キャラクターの1人である。英語の綴りは「Minerva McGonagall」。
概要
ホグワーツ魔法魔術学校の副校長であり、変身術の教授・グリフィンドール寮の寮監を務める魔女。誕生日は10月4日。
公平であるが厳格な魔女で、真面目にしない生徒には授業を受けさせないことも。ただし、厳格ながらも生徒のことは気にかけており、理不尽な減点などはしない。
魔法省公認の動物もどきであり、猫に変身することができる。この能力を利用して偵察行動をしたこともある。
ホグワーツ校長であり、不死鳥の騎士団の創設者であるアルバス・ダンブルドアに全幅の信頼を寄せており、ダンブルドアの不在時には校長の代理をしたこともある。
ホグワーツの教職員の中では、フリットウィック教授やスプラウト教授との関係は良好であるが、占い学は不確定な学問として教授のトレローニー共々好いておらず、またアンブリッジが来た際には露骨に敵意を見せていた。
原作全巻の要所要所において登場し、人物の印象がガラッと変わることが多いハリー・ポッター・シリーズにおいては珍しく、印象の変化が少ないキャラと言えるであろう。
その他
彼女自身のプライベートについて本編では明かされることは少なかったが、「ポッターモア」で以下のような裏設定があることが明らかにされている。
- 母親は魔女だが、父親はマグルの牧師であり、彼女が魔力を見せるまで母親は自身が魔女であることを父親に告げなかった。
- 弟が2人いるが、うち1人は死喰い人に殺されている。
- ホグワーツ時代は首席で監督生であり、クィディッチの選手でもあったが、最終学年でのスリザリン戦で大怪我をした。
- 動物もどきはホグワーツ時代にダンブルドアに教えてもらい習得したもの。
- ホグワーツ卒業後にマグルの青年と恋に落ちたが、マグルとの結婚生活で失われるものを考えて結婚は断った。
- ホグワーツ卒業後は2年間魔法省に勤務していた。
- ポッター夫妻の死後に魔法省時代の上司と結婚したが、3年後に夫が死亡してしまった。
外見
背が高く、黒い髪をしており、四角い眼鏡をつけている。「厳格そうな顔」とハリーに評されている。
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- アルバス・ダンブルドア
- ゲラート・グリンデルバルド
- シリウス・ブラック
- ジェームズ・ポッター
- ジニー・ウィーズリー
- セブルス・スネイプ
- ドラコ・マルフォイ
- ネビル・ロングボトム
- ハリー・ポッター(人物)
- ハーマイオニー・グレンジャー
- バーテミウス・クラウチ・ジュニア
- パンジー・パーキンソン
- リリー・ポッター
- リーマス・ルーピン
- ルビウス・ハグリッド
- ルーナ・ラブグッド
- ロン・ウィーズリー
- 名前を呼んではいけないあの人
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