ミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)とは、顎である。もしくは、ドイツ生まれ、メルセデスGP所属のF1ドライバーである。
顎以外の愛称は、シューミー、マイケル(ミハエルの英語読み)、赤い皇帝。また、冷静正確なドライビングから、「ターミネーター」、「サイボーグ」と呼ばれたことがある。
概要
チャンピオン獲得回数7度、通算優勝91回、通算PP獲得68回、通算FL獲得76回という成績を持つ、F1史上最高のドライバーである。
レースにおいては、ポールポジションからの逃げ切りやピット戦略で前に出ることが多く、その戦略を確実に実行する集中力をもっていた。そのため、コース上でのオーバーテイクはあまり多くない。
また、マシン開発力はとても高くフェラーリ黄金期の礎を築いた。しかし、タイトル、優勝を取るために評価と名声に汚点を残すような行為を数多く行っている。
引退後は、バイクレースに参戦したり、世界交通安全大使、フェラーリスーパーアドバイザーとして活躍していた。
・・・と、ここで緊急ニュースが入って参りました
2006年をもってF1から引退したシューマッハ選手ですが、ハンガリーGPで負傷したフェリペ・マッサ選手の代役としてヨーロッパGPからF1復帰する事になったようです。
が、しかし…
実は2月にオートバイ事故を起こして首を負傷していた。その後遺症のため、テスト走行でも痛みがひどく復帰を断念したようです。
と、思ったら
2010年シーズンにメルセデスGP(旧ブラウンGP)から復帰するとの報道。赤い皇帝のセカンドカミングである。
2010年シーズン
メルセデスGPに加入し、4年ぶりに現役復帰したミハエル・シューマッハ。ハンガリーGP終了時点で、最高位は4位で、表彰台にはまだ上れていない。ドライバーズランキングでは、38ポイントで9位になっている。予選でも決勝でもチームメイトのニコ・ロズベルグに負けることが多いが、モナコGPでフェルナンド・アロンソをセーフティカーが退いた最終ラップの最終コーナーで抜いたり(反則で最終的には12位に降格)、カナダGPで弟子のマッサに幅寄せしてマッサのフロントウイングを壊したり(ペナルティはなかったが、フォース・インディア勢に抜かれてポイントを逃す)、ハンガリーGPでルーベンス・バリチェロに幅寄せしてウォールぎりぎりまで押し付けて抵抗する(ベルギーGPで10グリッド降格)など、反則行為をしてまでもレースやポイントに懸ける執念は相変わらずの模様。
事故
2013年12月29日、スキー中に転倒して頭を強打、重体となる。数ヶ月間意識不明の状態が続いたが、のちに意識を回復して退院した。
しかし現在でも言語障害と記憶障害、体の麻痺が残り、リハビリを続けている。
息子がF1ドライバーに
ハースF1チームから、2021年はミック・シューマッハをレギュラードライバーとして起用することが発表された。
全盛期のミハエル・シューマッハ伝説
- 1秒間に5周は当たり前、1秒間に8周も
- スタート直後に完走を頻発
- シューマッハにとっての1周は10周のしそこない
- スタート直後に2位が周回遅れも日常茶飯
- 残り1周で100周差、タイヤが全て脱輪の状況から1秒で逆転
- クラッシュしても余裕で完走
- 一回のレースでマシンが三台に見える
- スピンしながらのラップ更新が特技
- マシンに乗るだけで相手ドライバーが泣いて謝った、心臓発作を起こすドライバーも
- ぶっちぎりでトップでも納得いかなければわざとクラッシュして帰ってきてた
- あまりに速すぎるから軽トラでの出場
- その軽トラで優勝
- タイヤを一睨みしただけでマシンが勝手に走っていく
- レースの無い日でも2勝
- マシンを使わずに足で走ってたことも
- 自分のマシンを自分で整備して勝手に走り出したマシンに飛び乗る
- 自分以外全員周回遅れなんてザラ、200周差付けることも
- レースが終わってからのウイニングランの方が早かった
- ピットで給油中に1周した
- 横転したマシンと、それを起こそうとした人たちともども1位で完走した
- 観客の韓国人のヤジに流暢な韓国語で反論しながらフィニッシュ
- グッとガッツポーズしただけで5周くらいした
- 走っただけでハリケーンが起きたことは有名
- 湾岸戦争が始まったきっかけはシューマッハのレース
- サーキットから500㎞の位置からのスタートでも優勝してた
- ボーリングの球を楽々完走させてた
- 自分のマシンに乗って客席まで突っ込んで行くというファンサービス
関連動画
- 5
- 0pt