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厄災ガノンとの戦いが終わったら…そうしたら 子供の頃みたいに
また…ここへ遊びに来てくれる？
ミファーとは、ゲーム『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』に登場するキャラクターである。
概要
ゾーラ族の王女。100年前リンクと共に戦った英傑の一人で、傷を治癒する特殊能力を持つだけでなく槍の腕も一流だった。身分や能力だけでなく、その性格からもゾーラの民達に慕われていた。
英傑の為に用意された青い布地は青い宝石のブローチを留め具に衣装として纏っている。
しかし、復活した厄災ガノンとの戦いで、自らの神獣 ヴァ・ルッタをガノンに乗っ取られ、その内部に現れたカースガノンの前に倒れた。
そのため、ゲーム本編では既に故人である。
英傑の内、唯一のリンクの幼馴染である。その為かミファーはリンクに恋心を抱いており、ゾーラ族の王女が婿になる人物に贈る「ゾーラの鎧」をリンクぴったりのサイズで作るほど本気。
この鎧は100年後に父親のドレファン王からリンクに渡されるのだが、この時のリンクは記憶のほとんどを失っており、ミファーの事ももちろん忘れている。そこに「姉上がリンクを好きだったんだ！」といきなりカミングアウトされるリンクの心境とは…
そんな事もあってかミファーのことは無事思い出す事ができた。
今作のゾーラ族はハイリア人より長寿であり成長も遅いため、出会った頃はリンクの方が子供だったが厄災ガノンとの戦いが近づく頃にはリンクに追い抜かれてしまったという。
ミファーの祈り
ヴァ・ルッタを解放した時に魂だけの存在となったミファーから託される、ミファーの能力。
効果は力尽きた時、自動的に全快復活+一時的なハートの限界上昇という強力なもの。
能動的に使う能力ではないが、初心者やアクションが苦手な人は相当お世話になるだろう。
ちなみに、同様の効果を持つ「妖精」を持っていても、ミファーの祈り発動が優先される。
効果が効果だけに再使用までにかかる時間はリアル時間で24分と長い。
光鱗の槍
ミファーが使用していた槍。綺麗な装飾の付いた銀色の三又槍で、王家秘伝の槍でもある。ヴァ・ルッタのイベントを終えるとドレファン王から渡される。ミファーの形見なのかどうかははっきりしないが、ミファーのムービーに心打たれ、使用せずに自宅に飾るプレイヤーも多い。なお壊れてしまっても王家公認の職人ロスーリに作り直して貰うことができる。材料はゾーラの槍、火打ち石5個、ダイヤモンド。
ゲーム的な性能面で見ると、高い耐久を持つものの中～終盤になると威力が物足りない。再入手もやや面倒なため、積極的に運用するかは人による。
また、祭事用のレプリカ「祭事の槍」も存在する。見た目は同一だが武器としての性能は本物より劣るものの並みの槍よりは強い。なお、ちょっとした事情で里の橋の下に沈んでしまっている。
祭事の槍も作り直して貰うことができ、こちらはダイヤモンド無しで作成できる。ちなみに最寄りのゾーラの槍は、王の間への階段裏の池に沈んでいる。
その人気について
- スタート地点から導線が多数用意されており、4人の英傑の中で最初に触れるプレイヤーが多い
- 高クオリティの悲恋・悲劇的ストーリー
- 弟のシド王子も熱血明朗の好漢であり、共闘イベントが熱い
- 序盤はハートが少なく、難易度も高めなためミファーの祈りに助けられる機会が多い
- 健気で尽くすタイプ
- 自分の鱗を編み込んだプロポーズ用の鎧まで作る愛の重さ深さ
- それでもゼルダのために身を引く慎ましさ
- かわいい。かわいい
- 人外なのをいいことにほぼ全裸というエロさ
これらの要素により発売直後から爆発的な人気を獲得。ストーリー開始時点で既に故人ということに嘆き悲しみ「ガノン許すまじ」と闘志を燃やすプレイヤーが続出した。
またキャラ造形に目を向ければ、年上・幼馴染・一途・清楚健気・おねショタ・人外・姫・霊体と属性欲張りセットであり、ルト姫で多くの小学生の性癖を歪めた任天堂の本気が伺える。
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関連項目
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