図鑑説明
- ポケットモンスター スカーレット
- 敵に 襲われると 体毛を こぶしのように 使い パンチの 嵐を お見舞いするのだ。
- ポケットモンスター バイオレット
- 乾燥した 砂地に 棲んでいる。 土の中の 鉄分を 食べて 金属の 体を 保っている。
概要
- メタリックなミミズのポケモン。ミミズで連想されるだろうじめんタイプを持たない単はがねタイプで乾燥した砂地に棲む。体はいくつかの節に分かれ、太い部分(環帯)だけ色が違う。体の側面に穴があり、そこから毛先が丸っこい体毛を出して腕のように扱える。顔は蛇に近くつぶらな瞳で口が大きい。ミミズの特徴を取り入れつつコミカルにしたような見た目だが、モチーフが苦手な人は苦手かも知れない。また、ミミズは大体雌雄同体なのだがミミズズには性別がある。
- シナリオでは鉱山地帯の東3番エリアにひでんスパイスを食べて巨大化した「潜鋼のヌシ」としても登場。地中から頭だけを出しており、調べると最初は逃げていく。レベルは近場のジムリーダーのナンジャモやスター団のメロコと同程度だが、鋼と言いつつじめん無効なので知らずに挑むと若干初見殺しである。はがねとノーマルの攻撃技しか覚えていないためほのおタイプが最適。倒した後は他のヌシ同様に固定シンボルで6U個体が出現するが、本当に何気なく佇んでいるのでわかりにくいかも。
性能
- 新特性の「どしょく」が最大の特徴。じめんタイプの技を受けると無効化して回復する「ちょすい」「ちくでん」のじめん版で、本来弱点であり採用率の高いじめん技を無効にできる。でんきテラスタルすると弱点が無くなるが、特殊耐久が低いので難攻不落とはいかない。ダブルバトルでは味方のじしんに巻き込まれて回復することも可能。隠れ特性は「すながくれ」だが、どしょくより優先すべきケースはそうないだろう。
- 種族値は防御がとても高く、その他は攻撃を除いて並以下。物理耐久は滅法高く、はがね対策がじめん技しかない物理アタッカーはどしょくで止められる。攻撃技はそこまで多彩では無いものの、「とぐろをまく」と「アイアンテール」、「てっぺき」と「ボディプレス」のコンボ、まきびしやステルスロックの設置ができ、みがわりを残して交代する「しっぽきり」の数少ない使い手でもある。
- 種族値やじめん無効のはがねタイプ、使える補助技などの特徴から、使用感は「大体エアームド」と言われている。
関連動画
関連項目
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