ミュラー・ヴァンダールとは、ゲーム『軌跡シリーズ』の登場人物である。
概要
性別:男
年齢:初登場の「空の軌跡FC」では28歳。「空の軌跡 the 3rd」では29歳になる。
出身地:エレボニア帝国
エレボニア帝国軍第7機甲師団の軍人で階級は少佐。リベールの王都グランセルにある大使館に駐在武官として派遣された。
彼の出身であるヴァンダール家は、帝国では武の名門として名を馳せているらしく、叔父は帝国軍第3師団の中将を務める。
軍人らしい毅然とした立ち居振る舞いを取り、少々頭が固く融通が利かない。それ故に「軍人バカ」とも言われる。
オリビエ・レンハイムとは幼馴染だが、ミュラーの方が3つ年上である。
オリビエの面倒を見る立場なのだが、自由奔放で奇行を繰り返すオリビエとは正反対の性格もあって、何かと頭を痛めさせられている模様。しかし、オリビエの言動には誰よりも速くツッコミを入れ、時にはその首根っこをつかんで引きずっていく強さも持ち合わせている。
当のオリビエ本人は自分の言動に対して反省はしないものの、ミュラーには絶大な信頼を寄せている。また、ミュラーも口喧しくオリビエを叱り、呆れる事はあっても自分の責務を全うする事に誇りを持っているようだ。
戦闘メンバーとして
「空の軌跡FC」から登場しているが、この時はNPC扱い。
「空の軌跡SC」では、あるイベントで敵として戦う事になる。また、PSP版では物語終盤でパーティに参加可能となる。
パーティのレギュラーメンバーとして参加するのは「空の軌跡 the 3rd」から。
装備する武器は大剣。ステータス値はHP・攻撃・防御・スピードが高い戦士タイプ。
アーツ(魔法)は苦手。オーブメントのラインが中心から四方に分散し、スロットの連結数が最大3なので上位アーツが組みにくく、ATS(魔力)も低い。スロットの属性は「水」が一つ。
クラフトに関しては、敵単体と広範囲型の攻撃技を持ち、敵を混乱・気絶・封魔にする技を一通り持っている。
ユニークなクラフトとして敵単体をミュラーの懐にまで引き寄せる《ラグナバインド》がある。
ミュラーの大きな特徴の一つとして、ユリア・シュバルツと同様チェインクラフト時に敵を2回攻撃出来る点がある。ユリアとコンビでパーティを組めば、チェインクラフトに絶大な効果を発揮する。
ただし、ユリアのそれが範囲内の敵全てに2HITするのに対し、ミュラーの場合は範囲の中心に選択した敵1体にしか2HITしない。
「空の軌跡 the 3rd」第三話「銀の道」のボス戦について
「空の軌跡 the 3rd」第三話の「銀の道」ラストで登場するボス戦は恐怖の「冥界4連砲」を持つデススラッガー(※PSP版ではさらに強化)が5体登場し、さらに2回まで攻撃を防ぐ「グラールスフィア」を扱う?ケビン?が登場する為、作中屈指の苦戦を強いられるがパーティ内にミュラーが居れば多少楽に倒せる。
ボス戦突入前にミュラーを陣形の最後尾に配置しておく。
戦闘が始まり、ミュラーが敵よりも速く動けたら?ケビン?をミュラーの《ラグナバインド》で引き寄せる。これでデススラッガー達をグラールスフィアの効果範囲外まで離す事が出来る。
関連動画
そして碧へとつながる話
関連商品
関連コミュニティ
ミュラー・ヴァンダールに関するニコニコミュニティを紹介してください。
関連項目
- 2
- 0pt