ムニエルとは、
- フランス料理における魚の調理法。本項で記述する。
- カルロ・ムニエル - マンドリン楽曲の作曲家、演奏家。
- ムニエル奏法 - 2.の確立したマンドリンの奏法。
- ムッシュ・ムニエル - 佐々木マキ作の絵本「ムッシュ・ムニエル」シリーズの主人公。
- ヒナタソ(生放送主)の放送における登場人物(凸者?)。→ムニエル(自称稲葉第2夫人)を参照。
- ジングル・アベル・ムニエル - Fate/Grand Orderの登場人物。
概要
塩コショウで下味を付けて水分を取った魚の切り身に、小麦粉を付けてバターで焼いた料理。レモン汁を添えたり、各種ソースで仕上げる。ソースは主にバター醤油のソース、ホワイトソース、オーロラソースなど。
調理法自体は凝ったものではなく家庭でも容易に調理できるが、バターと小麦粉がこんがり焼けた香ばしさが実に食欲をそそる。また、小麦粉をまぶすことで旨味も閉じ込められると同時に、カリッとした外側と、温かくやわらかい内側との食感の違いも絶妙である。
調理の際のコツは、粉を付けたら余分な粉を叩いてよく落とし、そしてすぐに焼くこと。こうしなければ魚の身から出た水分で小麦粉がぐっしょりして途中で脱落してしまい、ただのバター焼きと、バターを存分に吸い込んだ生地だけのお好み焼きが出来上がる。
また、生臭さが気になる場合は、粉をまぶす前に5分から10分ほど、切り身を牛乳に浸すとよい。
赤身魚でもうまいが、白身魚が用いられる場合が多い。ウシノシタ(舌平目)、タラ、スズキ、ニベなどがよく使われるが、定番は鮭。辛口の白ワインがよく合う。
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関連項目
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