メイド イン ワリオ(英:Wario Ware)とは、「最多」「最短」「最速」がウリの瞬間アクションゲームである。
がいようを よめ!
知る人ぞ知るハード64DDで展開していた『マリオアーティストシリーズ』、そのうちの一つ「ポリゴンスタジオ」に収録されていたオマケ「サウンドボンバー」をパッケージ化したゲームボーイアドバンス用ソフト。
サウンドボンバーでは8種類の5秒以内で終わるゲームが収録されていたが、メイドインワリオではその数を遥かに上回る213種類を収録。これが「最多」を意味している。「最短」「最速」はサウンドボンバーの頃からの特徴であるが、この最短かつ最速で終わるゲームを、このゲームのシリーズでは「ミニゲームよりも小さい」という意味で「プチゲーム」と呼んでいる。プチゲームにはワリオのライバルであるマリオシリーズやゼルダシリーズなどの任天堂のゲーム(の一部)を再現していたり、実写の物や人が登場したり、「鼻に指を突っ込む」を目的としたバカ(プチ)ゲーがあったりと、あまりにも豊富すぎるバリエージョンはゲームの大きな特徴となっている。
どのシリーズもゲーム会社の社長となったワリオとその社員が作ったゲームという設定で、公式サイトや取扱説明書もその雰囲気を踏襲している。
- あつまれ!!メイド イン ワリオ
- ゲームキューブへの移植版。1人でも遊べるが、最大同時4人・時間差16人対戦が可能。
残念ながらみんなであそぶは一人プレイは不可。それでもコントローラー2個で何とかなる。 - まわるメイド イン ワリオ
- GBAソフト第2弾。カードリッジ内蔵の傾きセンサーを使ってプチゲームに挑む。
「ガチャコロン」というおまけコンテンツが充実。 - さわるメイド イン ワリオ
- ニンテンドーDS用ソフト。タッチペンを使ってプチゲームに挑む。
グッズコンテンツも今回も充実。DSの下にまわるメイドインワリオをさしていると「こちら・モナピザ」のPVがゲットできる。
マイニンテンドーのプラチナポイントで引き換えることで3DSでもプレイ可能(名目上はバーチャルコンソールとなっているが、実質DSiウェア扱い)。 - おどるメイド イン ワリオ
- Wii用ソフト。Wiiリモコンを使ってプチゲームに挑む。各キャラクターの自己紹介PVが付いている。
- うつすメイド イン ワリオ
- ニンテンドーDSiウェアソフト。他のソフトとは趣向が違い、面白く写されることが目的。
うまく写せないと即終了。 - メイドイン俺
- ニンテンドーDS用ソフト。プチゲームを作ってあそぶ、送ってあそぶ、貰ってあそぶことが目的とされたこのソフトは、マリオアーティストシリーズの源流であるマリオペイントの面影を随所に残している。
- ゲーム&ワリオ
- Wii U用ソフト。Wii U GamePadを活かしたプチゲームとはまた異なったスタイルのゲームが楽しめる。
流暢に喋るキャラはおしゃべりノートの加工した音声が使われている。
おまけコンテンツ「シャカポン」はポンメダルを集めることで増えていく。身近なものから変わったものなど
他の追随を許さない公式が病気な物ばかりで楽しめるものとなっている。 - メイド イン ワリオ ゴージャス
- ニンテンドー3DS用ソフト。上記の歴代タイトルから選りすぐった300種類のプチゲームが収録された傑作選となっている。
- また、シリーズでは初の日本語でのフルボイス作品となった。
- おすそわける メイド イン ワリオ
- Nintendo Switch用ソフト。200種類以上の完全新作プチゲームが収録されている。
Joy-Conを使ったおすそわけプレイにも対応しており、2人同時プレイが可能。 - 超おどる メイド イン ワリオ
- Switch用作品第2弾。Wii版の超強化版とも言える体感系。
Joy-Conを握ってのアクションでプレイするプチゲームを多量に詰め込んだ。
ミニゲームも あそべ!
プチゲームがどっさりと詰まっているのがこのシリーズのウリだが、ミニゲームもなかなか充実している。
大半のシリーズでモチーフとして選ばれ、単独でDSiウェア化したミニゲーム「PYORO」(鳥とマメ)をはじめ、どのシリーズでも最低6つ以上は用意されており気分転換には最適。
特に任天堂の過去の名作をワリオ風にアレンジしたミニゲームは「これさえあれば本物はいらない」と言えるほど(ドクターワリオ、シェリフなど)。
しかし、際限なく加速していくミニゲームも珍しくなく、カンストを目指そうものなら人力で無理なスピードまで到達する。『あつまれ』『おどる』『メイドイン俺』『超おどる』に限ってはスタッフ紹介ですらミニゲームだが深く考えるのはオススメしない。疲れるし。
どうがを みろ!
ミニゲーム動画
コミュニティを さがせ!
かんれんこうもくを えらべ!
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