メソとは、
- 「中間の」「中庸の」という意味の接頭語。同様の意味の古代ギリシア語「μέσος」(メソス)に由来する。
例としては「メソポタミア」など。これは河を意味する「ποτᾰμός」(ポタモス)との合成語、つまり「河の間」でありチグリスとユーフラテスの二つの河川に挟まれた間の土地という位置を表している。 - うすた京介の漫画「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」に登場するなぞの生き物。CV:南央美
本記事では上記2.について扱う。
概要
コミックス3巻(無印版)に収録されているコマンドー23(第23話)、「マサルと留年地獄決定おでかけ記念の電車めそ…?」にて初登場する。ただし呼称自体は主人公のマサルの台詞として第1話から登場している。
もふもふした毛で覆われた体をしていて、つぶらな瞳をした愛らしい謎の小動物。マントを付けている。「モキュ」「ホゲ」などと鳴く。主人公のマサル以外はその可愛さに目を奪われた。
だがマサルはこのメソについて以前から何かを知っていたらしく、可愛いと騒ぐ友人たちに対して全力で否定していた。メソは青い垂れ眉を生やしているのだが、マサルに言わせるとこれは本来立派な青いヒゲであり、それを変なところに無駄生やしするなど「ヒゲシップ」にのっとっていない存在らしい。
しかし結局何やかんやあってメソはマサルたちが通う「わかめ高校」に連れ帰られ、以後レギュラーキャラとなる。
その可愛さは本性を隠すための擬態のようで、背中にファスナーが付いており、愛らしい外観は実は着ぐるみでしかない。怒らせると猛スピードで動きつつ鉤爪を振るったりと、「中身」は何か恐ろしい存在であることが作中で示唆されているが結局漫画の完結までにはっきりとした正体は明かされなかった。
何度もその怪しさは作中の主要キャラたちの前であらわになっているのだが、その後メソがあわてて可愛さを振りまくことにより、怪しんでいた者たちも危機感を失ってしまう。中身自体だけでなく、この異様な人心掌握能力もまたメソの恐るべき点かもしれない。
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関連項目
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