メタグロスとは、ポケットモンスターに登場するNo.376のポケモンである。初登場はルビー・サファイア。
基礎データ | |||
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名前 | メタグロス | タイプ | はがね エスパー |
英語名 | Metagross | 高さ | 1.6m(通常) 2.5m(メガ) |
分類 | てつあし | 重さ | 550.0kg(通常) 942.9kg(メガ) |
性別比率 | 不明 | 特性 | クリアボディ |
不明 | ― | ||
グループ | こうぶつ | 隠れ特性 | ライトメタル |
メガ特性 | かたいツメ | ||
孵化歩数 | 10240歩 | 捕捉率 | 3 |
世代 | 第3世代 | 努力値 | 防御+3 |
進化 | ダンバル → メタング(Lv.20) → メタグロス(Lv.45) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #376 | 図鑑の色 | 青 |
ジョウト | #― | ホウエン | #192 #201(ORAS) |
シンオウ | #― | イッシュ | #264(BW2) |
カロス | #― | アローラ | #216 #088(ウラウラ) |
ガラル | #131(カンムリ) | ヒスイ | #― |
図鑑説明
- ポケットモンスタールビー、オメガルビー
- 4つの のうみそは スーパーコンピュータよりも はやく むずかしい けいさんの こたえを だす。 4ほんあしを おりたたみ くうちゅうに うかぶ。
- ポケットモンスターサファイア、アルファサファイア
- 2ひきの メタングが がったいした すがた。 きょたいで えものを おさえつけながら おなかに ある おおきな くちで たべるのだ。
- ポケットモンスターエメラルド
- ふくざつな しんけい ネットワークで むすばれた 4つの のうみそを もつ メタグロスは スーパーコンピュータよりも あたまが いい。
- ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン
- 2ひきの メタングが がったい。 4つの のうは スーパーコンピュータ よりも すぐれていると いわれる。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト、Y
- メタングが がったいして うまれた。 4つの のうを もつ メタグロスは スーパーコンピュータなみの ちのう。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
- 4ほん あしを おりたたんで とぶ。4つの のうは スーパーコンピュータ よりも すぐれていると いわれる。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2、X
- >4つの のうみそが つらなり スーパーコンピューターより すごい けいさんで あいてを ぶんせきする。
- ポケットモンスターサン
- 通常
- 4つの ツメと おおきな からだで えものを しっかり おさえつけると おなかの はで バリバリ かじる。
- メガメタグロス
- 1ぴきの メタグロスと 1ぴきの メタングと 2ひきの ダンバルが れんけつ している すがた なのだ。
- ポケットモンスタームーン
- 通常
- 2ひきの メタングが れんけつ。 4つの のうの へいれつしょりで どんな けいさんも あっというま。
- メガメタグロス
- メガシンカで のうを しげきされ しょうりの ためには しゅだんを えらばない れいこくな せいかくに。
- ポケットモンスターウルトラサン
- 通常
- サイコパワーだけでなく かいりきも じまん。 4ほんの あしで えものを つかみ ツメで うごきを ふうじる。
- メガメタグロス
- さらに すぐれた ずのうに なった。 その けっかの たたかいは めを おおいたくなるほど れいこくだ。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- 通常
- スーパーコンピュータよりも すごい はんだんで あいてを ぶんせきし れいせいに おいつめて いくのだ。
- メガメタグロス
- かてないと はんだんすると ツメで あいてを つかみ だいばくはつの カウントを はじめるぞ。
- ポケットモンスターソード
- きおんが ひょうてんかに なると じりょくが つよまるので ゆきやまに すむ メタグロスは とても げんき。
- ポケットモンスターシールド
- 2ひきの メタングが がったいした すがた。 スーパーコンピュータなみの ずのうを くしして てきを たおす。
概要
- 一番強くて凄いトレーナー氏の切り札。合計種族値は600。いわゆる600族と呼ばれるポケモンである。
- メタングが2匹合体して誕生するポケモン。つまりダンバル4匹分。初登場時は非伝説ポケモンの中で最重量であった。
- 俗称は蟹(鉄蟹)。見た目がそれっぽい?一部ではその容姿と強固さからオメガとも。
- 4倍弱点が無く耐性が非常に高い。反面積み技に乏しく600族の中で唯一攻撃を上げる積み技が無かった。
- タイプ一致で「コメットパンチ」を使える唯一の系統。追加効果の攻撃上昇は攻撃積み技の乏しいメタグロスにこれでガマンしろというメッセージなのだろうか。
- 第3世代ではまだ物理・特殊判定がタイプ依存だったため、サブウェポンとして「シャドーボール」「ヘドロばくだん」が採用される型が多かった。後にこれは
ゲンガーの陰謀で三色パンチに取って代わることになる。 - ポケモンコロシアムでは、悪の組織・シャドーのボスであるジャキラの切り札(ダークポケモン)として登場する。
- 特性「クリアボディ」のおかげで「いかく」や「こごえるかぜ」に強い。ただし「アームハンマー」による素早さ下降は避けられないので注意。また、これに加えて「だいばくはつ」も覚えたりするのでダブルでは大人気。全国大会でも使用者多数。
- タイプは同じだがドータクンとは性能が真逆。ドータクンは補助寄りな型になりがちなのに対しメタグロスはアタッカーとして使われることが多い。
- 地味に壁技や「ステルスロック」など補助もこなすことができる。仕事が済んだら「だいばくはつ」で退場も可。ただし補助型はほぼ上位互換・・・というよりは補助技の量が多彩なドータクンがいるということを忘れてはいけない。メタグロスがドータクンより優れるところは「ちょうはつ」が打たれにくいということ、若干早いということか。
- 思えば「ねっぷう」と「だいちのちから」の教え技化はコイツを抑制するために投入されたんじゃないか。
- 第5世代ではついに念願の攻撃積技である「つめとぎ」を習得。この技は命中率も上げることができるので「コメットパンチ」とも非常に相性がいい…が、第5世代では強力な炎ポケモンが多く出現したため、第4世代の頃と違いメタグロスに積む暇があるかどうか…
- ジャイアントホール奥地では揺れる草むらで出現。進化前のメタングと同じく、多くの新米トレーナーのモンスターボールキラーとして立ちはだかる。
- 図鑑説明で「4ほんあしを おりたたみ くうちゅうに うかぶ。」といわれているが、夢特性は「ふゆう」ではなく「ライトメタル」である。どう考えてもバランス調整です。本当にありがとうございました。ちなみに「ライトメタル」は自分の体重を半分にする特性であるが、メタグロスの場合は体重が半分になっても「けたぐり」と「くさむすび」の威力を減らすことができない。「かるいし」を持たせれば威力を100に落とすことができるが、どう考えても「クリアボディ」で他の持ち物を持たせるほうが強い。
- 第六世代では「コメットパンチ」の威力減衰やタイプ相性の変化により若干不利となったが、新タイプのフェアリー相手には弱点を付ける。メガクチート? 知らんがな
- 色違いはボディが銀色でクロスが金色である。普通の色よりもさらにはがねタイプらしい見た目であるためか人気が高く、ランダムマッチで色違いのメタグロスを使うプレイヤーは多い。アニメではDP117話で色違いのメタグロスが登場した。
- 第八世代のソード・シールドの「ポケモンキャンプ」で他の600族のポケモンは顔を近づけたり、カレーの出来高がマホミル級以上だと笑顔になるが、唯一メタグロスはカレーの出来高が良くても笑顔にならない(ただし、なつき度を上げた状態で声をかけると、笑顔でプレイヤーに近づいてくる)。
メガシンカ
- 「オメガルビー・アルファサファイア」ではメガシンカを獲得。メタング二体で構成されていた体にさらにダンバル2体とメタングが合体、どこぞの可変MSのような姿となった。ダイゴのメタグロスもメガシンカしてくる。
- 体躯からは想像しにくいが、大きく伸びるのは素早さ。メガシンカしたターンの素早さは素のメタグロスのものが適用されていたが、サン・ムーンではメガシンカしたターンもメガシンカした状態のすばやさで行動できるようになった。特性は接触技の威力を上げる「かたいツメ」。「コメットパンチ」「バレットパンチ」「アイアンヘッド」「しねんのずつき」「れいとうパンチ」といった具合に採用されうる技の多くが接触技なので、全体的に火力の底上げができる。地味どころでは特殊技の「くさむすび」にも適用される。
- メガシンカによって特性が変化するため、相手がいかく持ちを繰り出してきたり「がんせきふうじ」などで素早さを下げに来るのを読んであえてメガシンカせずにクリアボディで能力ダウンを無効にする立ち回りも時には選択肢として求められたりする。
- タイプ一致の主力技である「アイアンヘッド」「しねんのずつき」はひるみが追加効果なのだが、ひるみは相手より早く攻撃しなければ発動することはないため、それほど速くないメタグロスはあまり気にされることは無かったのだが、メガシンカによる素早さ上昇により上を取れる相手が大幅に増えた。このため「メタグロスのアイアンヘッド!」「〇〇はひるんで技が出せない!」「メタグロスのアイアンヘッド!」「〇〇はひるんで技が出せない!」「メタグロスの(ry」といった具合に一発でも攻撃が通りさえすれば倒せるはずの状況すら上からひるみで行動を縛られひっくり返されるケースが対戦では非常に多く見られるようになった。
- こういったケースでの負け筋を引き続けた対戦勢からつけられた渾名が「犯罪者」。あまりにも不名誉ながらそれだけ対戦環境の中で戦い続けたが故の勲章ともいえる呼び名…なのかもしれない。
お絵カキコ
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