メダかわダンスとは、2025年1月放送のアニメ「黒岩メダカに私の可愛いが通じない」のOPで披露されているダンスのことである。
概要
「黒岩メダカに私の可愛いが通じない」は久世蘭原作の、週刊少年マガジンに連載されているラブコメ作品。本作のアニメのオープニング映像では、登場人物がダンスをしているシーンが存在する。
特にサビが終わった後、「川井モナ」「湘南旭」「春野つぼみ」「難波朋」「白浜美波」の5名が並んで同じダンスを踊っているのだが
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https://twitter.com/future_kun_/status/1876901790727209253
- まるでGIFのような、動きが少なく慣性が感じられないダンス
- ダンスと音楽のリズムが合っていない
- 微妙なタイミングで振付が変わる
- 5人の体型がほぼ同じ
- 髪の揺れやスカートの広がりなど、物理法則がおかしい
- 腰回りを強調するためなのか、極端な内股にしたせいで地に足がついているように見えない
とのように、ところどころ違和感がすごいため放送直後から良くも悪くも注目を集めた。誰が言ったのか「ひっくり返った虫」という失礼極まりない感想を受け「ひっくり返った虫ダンス」とも呼ばれている。また、NHK教育テレビで放送されていたクレイアニメ「カペリート」でもOPで上下に手を振るシーンが存在することから、カペリートの名もよく挙げられる。ニコニコ動画では早速OPの該当部分だけコメントが埋まるという珍事が発生し、OP後の本編はもはやおまけ扱いされている始末だ。
本編の作画はむしろ安定しているだけに、OPだけ「どうしてこうなった」感が強い。また原作を知るファンの中には、斜め上の理由で本作が注目され、嬉しいような悲しいようなと複雑な心境を語る声も見受けられる。
ネットでは本作のOPが違和感が強いものになった原因について様々考察されている。よく言われているのが、昨年の『マッシュル-MASHLE-』『しかのこのこのここしたんたん』のようにOPのダンスからアニメがバズるという成功例を受け、偉い人から「あのようなダンスを取り入れろ」と無茶ぶりされたという説。もしそれが本当だと仮定すると、理由はともかく話題にはなっているので、ある意味成功していると言えるだろう。
振付自体はTikTokにあるような簡単なダンスに見える。しかし腕の振付を切り替える際に「格ゲーで必殺技をキャンセルするような動き」と表現されるほど人間で再現が難しい動きが存在するため、原作を忠実に再現しようとするとダンスの難易度が無駄に高くなると言われている。
本作のOPはダンスシーン以外にも、「タイトルの登場の仕方がパワポのアニメーション」「体操服がめくれるシーンがカクカクしている」「川井モナの走り方がもはやワルイージ」など、色々いじられている。
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関連項目
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