編集  

メッカ単語

メッカ

メッカ(مكة:Makkah)とは、

  1. サウジアラビア都市イスラム教における最も重要な聖地
  2. 1.から転じて、様々なものの聖地喩表現。人々の憧れの地。
    例:「中国武術メッカ少林寺」「野球メッカ

本項では1.について記述する。

概要

イスラム教の創始者・ムハンマドの生誕の地であり、イスラム教における最大の聖地
メッカ(Meccaは爾来西洋で使われてきた呼称であり、サウジアラビアにおける正式名称はマッカ・アル=ムカッラマ(مكة المكرمة:Makkah al-Mukarramah)。「栄あるマッカ」という意味を持つ。
また「町々の」を意味するウンム・アルクラー(أم القرى:Umm al-Qurā)という別名もある。

イスラム教徒は毎日5回、メッカに向かって祈りをげることが義務とされている。祈りの場としてモスが知られているが、これ以外にもイスラム圏ではホテル天井に方印があったり、大施設には礼拝室があったりと、様々な工夫が見受けられる。

また、メッカへの巡礼「ハッジ」(حجّ:ḥajj)は、イスラム教徒が生涯のうちで行うべき5つの事柄「五行」のひとつとして挙げられており、巡礼を済ませた人物はムスリム社会で尊敬を払われることになる。
ただし他の4つとべて体や財が必要であり、理矢理行うものではないとされている。

巡礼については通年で行われるが、正統にはヒジュラ十二月の「巡礼(ズルヒッジャ)」に行うものと定められており、この時期になるとイスラム教徒が世界から訪れる。古くより巡礼家族・親戚・友人といった集団での旅行であり、これは団体旅行によって費を節約するのが的だった。
女性男性家族と共に巡礼するよう奨励されていたが、現在では女性単身でも入は可となっている。
その数は年間1500万人以上とされており、空港には巡礼者専用のターミナルがあるほど。近隣諸からも陸路で多くのイスラム教徒がメッカし、交のないイスラエルからも、ヨルダン経由でサウジアラビアが可となっている。

メッカでも最大の見所である「マスジド・ハラーム(المسجد الحرام:Al-Masjid al-Ḥarām)」は、最大で100万人を収容できる巨大な建造物で、中国安門広場に匹敵する広さを誇る。近年では近代化が進み、エアコンやエスカレーターなどの最新設備を備しているとか。

このマスジド・ハラームの中庭の中心部には「アバ(كعبة‎:Kaʻba)」と呼ばれる立方体の建造物があり、キスワ(كسوة:Kiswatと呼ばれる布で覆われ、南東のには石」ことアルハジャル=ル=アスワド(ٱلْحَجَرُ ٱلْأَسْوَد‎:al-Ḥajaru al-Aswad)」が据えられている。
アーダムアダム)とハウワー(イヴ)の時代にまで遡るとされるこの石の大きさは30cm程度、地面から1.5mの高さに据えられ、カバーで保護された上で、守衛によって守られている。
巡礼者は祈りながら反時計回りに七度カアバを巡り、一周ごとに石に近づいて口づけをしようと試みるが、大変な混雑である為現実的には不可能である。その為、一周ごとに石を差して恩寵を願うという。その後も巡礼の儀式は場所を変えて続くが、ここでは割愛する。

またマスジド・ハラームには「ザムザムの(زمزم:Zamzam」と呼ばれるがあり、なるとして尊ばれている。を販売的で外に持ち出す事は禁止されているが、巡礼者が個人的に持ち帰るのは自由で、手頃なサイズや瓶に詰めて土産物として売られている。

当然ながら巡礼の宿泊施設も整えられており、多くのホテルや民宿が営まれている。その一方、時代に即した近代化も盛んである。
2012年に開業した「メッカロイヤルクロックタワー」は76階建て、地上からの高さ601mを誇る、世界で最も高いホテルである。複合施設の一つとしてマスジド・ハラームのすぐ隣に建設され、名前の由来になった時計の壮麗さでも知られている。
また、2019年開業をす「アブラジ・クダイ」は140東京ドーム32個分)の敷地に12本のタワーからなる壮麗なホテルである。客室数は10000で、完成すれば世界最大規模となる。

その性質上、メッカに入れるのはイスラム教徒だけである。その為、記録映像写真は、全てイスラム教徒によって撮影されたものである。
逆に言えば、イスラム教宗すればメッカに入れる。とは言え宗はな誓いであるとされ、イスラム法において棄教は原則として死刑とされているので注意が必要。
いずれにしても旅行気分でホイホイ宗するようなものではなく、また巡礼自体も本来は厳しいのりで、それ故に達成者が尊敬を受けている。軽い気持ちで行ける場所ではない事だけは念頭に置いた方が良いかも知れない。

なお巡礼の期間は、ネットストリーミング放送が行われている。

関連動画

関連項目


【スポンサーリンク】

スマホ版URL:
https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%AB
ページ番号: 5227146 リビジョン番号: 2569088
読み:メッカ
初版作成日: 14/05/04 11:20 ◆ 最終更新日: 18/03/10 18:33
編集内容についての説明/コメント: 概要に加筆
記事編集 / 編集履歴を閲覧

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

メッカについて語るスレ

1 : ななしのよっしん :2014/06/06(金) 06:48:22 ID: OinDJBqk44
生きてるうちに一度でいいから行って見たいなあ
異教徒の観光客も受け入れてくれないかなあ
2 : ななしのよっしん :2015/07/26(日) 14:20:12 ID: u3D30GGvge
>>1
写真を見るとただでさえ大量のムスリムが押し寄せているんだから
異教徒まで受け入れたら大混雑でえらいことになるぞ
立ち入り禁止は残念だがやむなし
ただ、一度でいいからカー殿の実物を見てみたくはあるよね
中東には宗教性抜きにしても芸術的興味深いものが沢山ある
3 : ななしのよっしん :2015/08/04(火) 23:40:07 ID: Soj8rSxVo3
> クルアーンによると、多教の人間やイスラム教を信仰しない人間は、
> イスラム教徒との共存をしてもさなくても排除される運命

> 3章154節:アッラーに対し間違った(多無神論者の)考え方
> 9章5節:が過ぎたならば,多教徒を見付け次第殺し,またはこれを捕虜にし,拘禁し,またての計略(を準備して)これを待ち伏せよ。だがかれらが悟して,礼拝の務めを守り,定めの喜捨をするならば,かれらのためにを開け。
> 2887節:決して多教徒の仲間になってはならない。
> 33章73節:アッラーは、偽信者の男たちと女たち、また多教徒の男たちと女たちを、処罰なされる。
> 41章6~7節:多教徒こそ災いであり、そのような者が喜捨を行わず来世を否定する者である。
> 48章6節: かれは、アッラーについて邪な考えをもつ偽信者や女たち、多教徒は男も女も懲罰なされる。
> 61章9節:かれこそは、導きと真実宗教を持たせて、御自
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
4 : ななしのよっしん :2015/08/04(火) 23:44:07 ID: Soj8rSxVo3
> 5章73節:不信心者には、必ず痛ましい懲罰が下るであろう。
> 5章115節:不信心者となる者があれば、われは世のにもまだ加えなかった懲罰で、かれを罰するであろう。
> 7章27節:本当にわれは悪魔を不信心な者たちの友とした。
> 9章90節:不信心の者は、やがて痛ましい懲罰を受けるであろう。
> 14章2節:厳しい懲罰を受ける不信心者にこそ災いあれ。
> 16章83節:かれらはアッラーの恩恵を知ったうえ、なおそれを拒否している。かれらの多くは不信心者たちである。
> 34章33節:われは不信心な者の首に枷をかける。
> 3932節:地には、不信心者への住まいがないとでもいうのか。
> 40章6節:あなたがたのの御言葉は、不信心の者たちの上に実される。かれらは本当に業火の仲間である。
> 40章10節:不信心の者たちには申し渡されよう。「あなたがた互いの想ずかしよりも、アッラーからのあなたがたへの嫌悪は、はるかに大きいのである。
> 4521節:かれら(不信者)の判断こそ誤算である。
> 46章20節:不信心者たちが、火の前にされる
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
5 : ななしのよっしん :2016/02/12(金) 14:13:41 ID: ONDP9rVLyl
>>3-4
旧約聖書」「新約聖書」の衣鉢を継いだのだから
クルアーン」もそれらと同じ文体で仕方ないだろう

>>2
唐草模様イスラム圏の発祥と聞いた時は驚いたし
知識は必要そうだけど面い美術も多いんだろうね
6 : ななしのよっしん :2016/04/12(火) 12:51:58 ID: 3od+QTEBw6
>>5
イスラム?あれケルト文化由来だと思ってたんだけど
7 : ななしのよっしん :2016/04/13(水) 23:00:12 ID: GVSEIHqSG7
旧約聖書新約聖書>>3>>4みたいな内容あったかな、、、
自分の知ってる限りだとイスラム教徒が憤死しそうな内容も盛りだくさんだった気がするが

94ななしのよっしん2015/05/31(日) 14:47:19 ID: m3ZzMagHoN
>>91
昔のキリスト教ではpantheism(汎論・汎教)という言葉は強く避けられることもあったけど、現代ではキリスト教の言説は、土台からpanentheistic(汎論的・汎教的)だと言われもする。→http://www.pantheism.net/paul/history/gospel.htmexit

もともと唯一神God, YHVH)という言葉には、汎論的意味もある。例えば、『新約聖書』の使徒言行録1728節:”For in God we live, and move, and have our being”(唯一神の中でらは生き、動き、存在を持つ)。
コロサイ人への手紙」1章16節:一切はの前にありそして一切はの中で取りまとまっている。「コリント人への第一の手紙」3章16節:らはの宮であり、の魂がその内に宿っていることを知らないのか?

YHVHという言葉の本来の意味は"hawah"で、その意味は"the one who is"(在りし者)、"the existing"(存在するもの)→http://www.etymonline.com/index.php?term=yahwehexit

(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
8 : ななしのよっしん :2016/05/05(木) 09:14:48 ID: 3od+QTEBw6
>>7
そこら辺もムスリムに言わせるとユダヤ教徒が『原聖書』を竄して盛り込んだ出って事になってるみたいだぞ。
http://www.islam-guide.com/jp/ch3-2.htmexit
9 : ななしのよっしん :2018/07/19(木) 17:52:43 ID: 84u2qYcba3
気温はほぼ同じで湿度も考えるとメッカのほうが日本よりずっと涼しいことになる
急上昇ワード
ニコニコニューストピックス