メモリーカードとは、まるでカードのような補助記憶装置のことである。ゲーム機のセーブデータ保管用補助記憶装置の名称として使われることもある。USBメモリも形状次第で当てはまるが、そちらについて詳しくは該当記事参照。
概要
接続用端子、制御用IC、記憶するためのフラッシュメモリなどを搭載している。種類によっては、無線LAN機能・アンテナ、フラッシュメモリの代わりに超小型ハードディスクドライブを搭載する場合もある。
基本的に汎用であるが、ゲーム機で「メモリーカード」と呼んだ場合は原則そのゲーム機専用のものとなる。
種類
汎用
- SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード
- メモリースティック、メモリースティック PRO
- スマートメディア(SM)
- xDピクチャーカード
- SRAMカードなど、PCカード規格に沿ったメモリーカード
- コンパクトフラッシュ(CF)
- BEE CARD
- その他、iVDRやマイクロドライブなどが存在する。
ゲーム機(専用のみ)
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PlayStation(128KB)、PlayStation 2(8MB)
- PlayStationは1ブロック(8KB)単位で、PlayStation 2は容量で計算
- セガサターン(パワーメモリー、4Mbit、1ブロック512バイト単位)
- PC-FX(バックアップメモリパック、本体の約4倍、1バインダー単位、SRAMカードに近い)
- ドリームキャスト(1Mbit128KBのビジュアルメモリ、4つ束ねたメモリーカード4Xなど。1ブロック512バイト単位)
- ニンテンドーゲームキューブ(メモリーカード59など。詳しくはこちらの記事参照)
- Xbox(メモリーカード、16MB)
- Xbox 360(旧型のみ装着可能、メモリーユニット、64MB~512MB)
- PlayStation Vita(4GB~64GB)
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関連項目
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