メラギナスとは、MHF-G3.2から登場した飛竜種モンスターである。別名は黒穿竜。
概要
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MHG-3.2(2014/2/5)より追加されたモンスター。
潮島洞窟の最深部より太古の昔から生息していたが、とうの昔に絶滅されたとされ化石しか発見されてなかった。しかし最近の調査で生きている個体が発見され、ハンターの狩猟対象とされることになる。地底深くで長い年月を過ごしていたためか、目が見えない盲目の竜であり音を使って獲物を見つけて襲い掛かる。
見た目やモーション、名前から分かるようにあのエスピナスの近縁種。
ゼルレウス同様ベースは原種のエスピナスでありエスピナス特異個体のモーションも少しはあるが、
浮上から回り込んでの闇属性ビーム、尻尾叩き付けやボディプレスなど剛種から独自の攻撃を多数行ってくる。
エスピナスと比べて特に目を引くのがコウモリのように発達した巨大な耳とジェットエンジンのような尻尾だろう。
目が見えないために巨大な耳で音を聞き分けてどこにいるか判別し、闇属性エネルギーを尻尾から発射し凄まじい勢いで突進を繰り出す戦い方が特徴的。そこまで突進ばかりするわけではないがやはりエスピナス種と言えば突進ということだろうか。
頭、翼、腹、尻尾が部位破壊可能。翼はゼルレウスと同じく両方いっぺんに壊れてしまうので報酬は一枠のみ。
HR帯では適当に攻撃してても壊れてしまうので特に気にする必要はないが、G級の烈種と戦うときは部位破壊に一層の注意が必要(後述)。
頭はHP40%尻尾はHP30%で破壊と条件はエスピナスと同じ。
HR100から狩猟することが可能である。
ディオレックスのようにHR帯では強すぎるといった点はないが、まだ防御力が低いランクのうちはサーチで特定された後の連続攻撃には特に気をつけておきたい。
二発も食らってしまうと即お陀仏なので、慣れないうちは自分が狙われているとわかったら逃げに徹したほうが安全。
武器には氷属性と龍属性の複合である闇属性がつく。これは烈種第一段のゼルレウスの光属性との対比らしい。
サーチ
開始直後と、ある程度行動した後に耳を立てて周囲の音を聴き、ハンターをサーチする。
サーチで特定されたハンターに音波エフェクトがかかり、以後再びサーチするまで攻撃対象となる。
このエフェクトは他人からも見えるので、誰が狙われているか見ておくのは重要。
特定される条件は何らかの普通or大きい音を立てる行動をすること。
複数人行っていた場合、サーチモーションに入って一番最初に条件を満たした人が特定されるようだ。
サーチ範囲はエリア全域であり、エリアイン直後や遠くで武器を構えたり演奏したりした場合でも特定される。
小さい音であるしゃがみ、しゃがみ移動やアイテム使用では特定されない。
なお、音爆弾は効かないがアイテム使用扱いで小さい音扱いされる模様。
ちなみに、剛種では一律で専用BGMの「絶望の闇に咲く鮮烈なる火花」が流れるが、
烈種では狙われているハンターにのみアレンジである「光捨てし荊の王」が流れる。
希少スキル(通称烈種スキル)の「扇動」はメラギナスのこの性質をモチーフとしたもので、
一度モンスターを攻撃すると狙われ続けるというあ効果がある(狙われているとPTメンバー名に目玉のマークがつく)。
さらに効果発動中は防御力も上昇し2頭クエストで片方を引き付けるなどのオトリ戦法に使える。
一定時間経過するかモンスターから一定距離離れるか高低差のある場所に滞在すると注意が発動ハンターから逸れ、
一度注意が逸れると30秒は再発動しない。
烈種
剛種実装の翌週である2014/2/12にゼルレウスに続く第二の烈種として解禁された。
ゼルレウスが剛種から烈種になった途端大幅パワーアップしたのと同じく、メラギナスもかなり強力になっている。
サーチを頻繁に行ってくるため棘の輝きが消えるタイミングを見極めることが重要。
一旦狙われると、ターボがかかった攻撃に対処しつつ反撃に回るのは至難の業。
しかし、攻撃力はゼルレウス同様剛種から少し上がった程度なのでガンナーでも防御力を上げれば余裕で耐えることはできる。
怖いのは矢継ぎ早に繰り出してくる攻撃である。
特に、適正防御力以下の場合毎回即死レベルの攻撃が次から次へと来るので真根性への依存は危険。
とにかく剛種が何だったのかと言いたいぐらい攻撃が激しいので、
音波エフェクトが誰に出ているか=誰が狙われているかを把握して立ち回らなくてはいけない。
自分が狙われないのがわかったら、巻き添えを食らわないよう気をつけながら攻撃を加えて行き、
自分が狙われた事がわかった場合は大きい隙に少し攻撃する程度に留め、
自信がないor危ないと思ったら攻撃はやめ、おとなしく回避に専念することが大切。
たまにフェイントで非ターゲットプレイヤーにも手を出す場合があるので注意。
攻撃を食らってしまうと怒涛の起き攻め攻撃が待っているため、
パーティープレイでは狙われていない側の粉塵などによるフォローも重要である。
剛種では使わなかった技も解禁されており、
猛ダッシュから反転しての闇ブレス、
後退しつつ軸合わせしてから闇属性を噴出して超高速で突っ込むブースト突進、
尻尾の噴射口にエネルギーを集中させ溜めたエネルギーを開放して引き起こす闇属性の竜巻がある。
なお、サーチ後の咆哮で上から大きな骨が降ってくることがあり、
これをを盾にすることで、メラギナスの攻撃を全て無効化することができる。
自分が狙われている時は活用するのもいい。
ただし、流石に幾度も攻撃を受けると破壊される(ハンターの攻撃も当たる)。
また、エスピナス種のHP条件にG級クエストの仕様が相まって部位破壊の難易度が高まっている。
HP条件は前述の通りだが、G級では怯みハメ対策として「怯ませる度に怯み耐性が上昇する(怯み耐性=素の耐性値×怯み回数)」という仕様があるため、
序盤から即効で頭や尻尾を狙って何度も怯ませてしまうと、
条件を満たす残りHPとなった後半には怯み耐性が上がりまくっていて破壊できなくなるということが起こる。
規定のHP以下という条件を満たして頭や尻尾を部位破壊するには、アクラ・ヴァシムやアクラ・ジェビアで行なわれていた残りHPの見極めが肝心。
しかしながら、最も部位破壊が難しいと言われるのはHP条件の無い腹である。
まず肉質がとても硬く非怒り時斬20打25弾10、怒り時でも各+5、
一番柔らかくなるサーチ時でも怒り時から斬打に+5しただけ。
この条件で激しく暴れ回る烈種メラギナスの腹に2400ダメージ入れなければいけない。
この難易度故か最近は腹破壊限定素材が要求されなくなり、サブターゲットクエストも配信されている。
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