メルサンディ村とは、「ドラゴンクエストX」の冒険の舞台・アストルティアに存在する地名である。
概要
メルサンディ村レンダーシア西部のメルサンディ穀倉帯に位置する村。ドラゴンクエストXにおいてプレイヤーが「メルサンディ」と言う場合は、一般的にはこの「メルサンディ村」を指していることが多い。
「セレドの町」「アラハギーロ王国」と並び、メインストーリーに関わる3匹の蝶を集めるために訪れる拠点のひとつ。
英雄ザンクローネ像の広場を中心に、宿屋や酒場などが囲んでいる。大樹内部の空洞部分が教会になっていたり、ニワトリを飼育して卵を自給していたりと、自然と調和した作りが特徴。
主人公が初めて訪れた際、この村は謎の魔物による度重なる襲撃を受けており、一部家屋は倒壊するなどの甚大な被害を出している状態だった。また、この村で主人公は記憶喪失の少女ミシュアと出会うが、彼女もまた魔物に襲われ、連れ攫われてしまう。ミシュアを救うこと、魔物を退治することがこの村での役割となる。
メルサンディ村の秘密(ネタバレ注意)
詳細
偽りのメルサンディ村
主人公が初めて訪れたメルサンディ村は、セレドの町やアラハギーロ王国などと同様に、大魔王マデサゴーラが創生の渦の魔力によって創り出した「偽りのレンダーシア」のひとつ、「偽りのメルサンディ村」だった。
偽りのレンダーシアを創り出すにあたり、大魔王マデサゴーラは人間の書いた書物などをモチーフとするなど、多くのギミックを組み込んでいる。偽りのメルサンディ村についても同様で、この村は「真のメルサンディ村」の住人・童話作家パンパニーニが書いた物語「小さな英雄ザンクローネの物語」の内容が具現化されたものだった。ミシュアやラスカを含めた村の住人や、村を襲撃する魔物とその親玉である魔女グレイツェル、そして魔女と戦う英雄ザンクローネなど、みな物語上の登場人物が具現化された存在である。
真のメルサンディ村
真のメルサンディ村は魔物の襲撃を受けておらず、牧歌的で平和な日々を送っている。
パンパニーニは既に他界しており「小さな英雄ザンクローネの物語」は未完となっているが、彼の孫娘であるアイリが偽りのメルサンディ村からやってきたザンクローネとの出会いをきっかけとし、跡を継いで物語を紡いでいくこととなる。
アクセス
レンダーシアに上陸してすぐにメルサンディ村へと向かう場合、「三門の関所」から徒歩で、ワルド水源→メルサンディ穀倉帯と経由して訪れることとなる。
セレドの町からメルサンディ村へと向かう場合は、徒歩で、セレドット山道→ローヌ樹林帯→メルサンディ穀倉帯と経由する。また、アラハギーロ王国からメルサンディ村へと向かう場合、同様に徒歩で、デフェル荒野→ワルド水源→メルサンディ穀倉帯と経由する。
隣接エリア
徒歩経由
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関連項目
ドラゴンクエストX アストルティアの拠点 | |
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オーグリード大陸 | ランガーオ村 - 獅子門 - グレン城下町 - グレン城 ガートラント城下町 - ガートラント城 |
ウェナ諸島 | レーンの村 - ジュレットの町 - ヴェリナード城下町 - ヴェリナード城 |
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ドワチャッカ大陸 | アグラニの町 - 岳都ガタラ - ドルワーム王国 - ドルワーム水晶宮 |
プクランド大陸 | プクレットの村 - オルフェアの町 - キラキラ大風車塔 メギストリスの都 - メギストリス城 |
レンダーシア | ココラタの浜辺 - 三門の関所 - メルサンディ村 - セレドの町 - ダーマ神殿 アラハギーロ王国 - グランゼドーラ王国 - グランゼドーラ城 エテーネの村 - ナルビアの町 |
レンドア島 | 港町レンドア |
ラッカラン島 | 娯楽島ラッカラン |
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