メンバー限定とは、事象の対象者が特定の基準を満たした個人、団体に限定される状態である。特定の基準は、そのサービスや団体に入会や登録することで、基準を満たす場合がほとんどである。
実社会でのメンバー限定
実社会においては、アイドルやミュージシャンが、ファンクラブのメンバー以外はチケットを入手出来ない「ファンクラブメンバー限定イベント」の開催や、メンバーのみに割引価格で商品を販売する「メンバー限定価格」 などの用いられ方をし、「会員限定」と同意味である。
また、TSUTAYA等のレンタルビデオ店の使用に際しては、多くの場合そのチェーンの会員になる必要が有るため、これも一種のメンバー限定と言える。
ニコニコ内でのメンバー限定
ニコニコミュニティの参加者に対し、以前は「メンバー」の名称が使われていたが、「お気に入り」の名称が「フォロー」に変わったことに伴って、「コミュニティメンバー」も「コミュニティフォロワー」に名称が変更された。
同様に、ニコニコチャンネルの「登録」も「フォロー」へと変更されている。
コミュニティフォロワー限定動画 (コミュニティ限定動画)
当該ニコニコミュニティをフォローしないと視聴できないように公開が制限されている動画のこと。
動画をアップロードする際に、公開設定ができるのでそこで設定する。
詳細はコミュ限公開動画の記事を参照のこと。
コミュニティ限定動画を貼り付けると、このようにエラーとなる
コミュニティフォロワー限定生放送 (コミュニティ限定生放送)
通称:コミュ限放送
当該ニコニコミュニティをフォローしないと視聴できないように制限されている生放送のこと。
ニコ生の番組作成画面で「公開範囲/タイムシフト/Twitterなどの設定を開く」→「コミュニティ限定で放送する」にチェックを入れることによってフォロワー限定生放送になる。また、放送開始後でもコミュ限に変更することが可能である。この場合は、放送主が変更後に番組を更新すると、コミュニティフォロワー以外は放送から弾かれてしまう。
コミュ限ではどういった放送が行われているかというと、主に身内向けの放送や、初見が来て欲しくない場合、逆に初見にコミュをフォローしてもらいたい場合(いわゆる釣り放送も含む)、またはテスト放送などが挙げられる。
なお、ニコニコチャンネルには有料会員向けの会員限定生放送が放送されていることが多い。これも一種のメンバー限定と言えよう。
チャンネルには「入会」と「フォロー」の2種類があり、それぞれ「有料会員」と「フォロワー」の名称が使われている。チャンネルフォロワー限定の放送はない模様。
チャンネル限定・コミュニティ限定生放送の例(※動画と違って表示はされる)
関連項目
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