『モグラ~ニャ』とは、1996年7月21日に任天堂から発売されたゲームボーイ用ソフトである(ゲームボーイカラー対応)。ジャンルはアクションパズル。
ニコニコ動画のタグでは「モグラーニャ」の表記で多く登録されている。 → 「モグラーニャの検索結果」
内容
主人公のモグラ~ニャが誘拐された家族を助けるためにじんべえランドに乗り込むというストーリーになっている。
ステージはレベル1からレベル8まであり、レベル1をクリアするとレベル2~レベル7が進出可能になる。
レベル2~レベル7までの全てを攻略しないとレベル8へ進出できない。また、レベルが上がるごとに全体的な難易度も高くなる。
各ステージには数多くのフィールドがあり、そのフィールドの出口を黒い玉で壊せば、そこのフィールドはクリアできる。
最終マップにはボスがおり、そのボスを黒い玉などで倒せばステージがクリアとなる。
各ステージに子供たちが1匹ずつ捕らわれており、クリアすると感動の再会シーンのミニムービーが流れる。
主人公のモグラ~ニャは穴を掘ることが可能で、地上と地下の両方を使ってフィールドをクリアすることが可能である。
レベルが上がるごとに障害物やアイテムがあり、より複雑となる。
クリアの補助となるアイテムも、配置の位置次第で障害物となる可能性があるため、その点の工夫が要求される。
また、各ステージごとに100点満点で点数が付けられるようになっており、本編クリア後も全ステージ100点を目指してのやり込み要素が備わっている。
主な登場キャラクター
「農家とモグラの戦い」ということにはなっているが、各ステージのボスキャラが非常に個性的である。
モグラ~ニャ
奥さんと7人の子供たちと仲良く暮らしていたが、モグラ~ニャが留守にしている間にじんべえにさらわれてしまう。
「たすけてほしくば じんべえランドに あそびにきてね! まってるよ。」の置手紙を読み、単身家族の奪還に向かう。
カンガルーン
攻撃を受けると、ポケットに入れているリンゴを投げつけて攻撃する。
サンデス
光を吸い込み、フラッシュ攻撃してくるが、攻撃が終わると疲れてしばらく息が切れてしまう。
フンドーン
3面のボス。分銅だが、名前の由来は「ふんっ」と飛んで「どーん!」と攻撃するから、だそうだ。
スピン攻撃、およびジャンプからのボディプレス攻撃をしてくる。
ジャンプ後、穴にはまったところに黒い玉をぶつけると分裂する。
スパナマン
基本的にスパナを投げて攻撃してくるが、気弱そうな外観に反し、大胆にも爆弾攻撃も仕掛けてくる。
親ネヂミ
ザコ敵の子ネヂミを操り、ボスステージ上を縦横に駆け回らせる攻撃をしてくる。
サムドン
ザコ敵アソンの兄貴分で、アソンがボスステージ上を動き回る攻撃をしてくる。
ゆきだるマン
さらに、黒い玉をぶつけると分裂する。あれ、フンドーンとかぶってね?
じんべえ
クワを武器にしていて、地面を掘ったり、投げたりして攻撃してくる。
彼を倒せば奥さんと再会、感動のエンディングである。リア充爆発しろ
ヒントじいさま
モグラ~ニャ一家がさらわれるのを目撃した。本人は木の陰に隠れて見てただけ。
ゲーム中では、操作方法やアイテムなどについてのアドバイスを、看板に書いておいてくれている。
また、各ステージの休憩所ではハートアイテムで体力を満タンにし、その先のヒントをくれる。
ただし、回復が済んだのに、ハートをせがんで何度も話しかけていると・・・・・・。
関連動画
プレイ動画
実況プレイ
TAS
BGM
バグネタ
関連商品
一番右端の商品は、当時エニックスから発売された4コママンガ劇場(二次創作のような漫画作品)である。↓
関連項目
- 3
- 0pt