モスバーガーは日本発祥のハンバーガーチェーン店。またはその中で販売されているオリジナルハンバーガーの名称。
ファーストフードを地で行くマクドナルドに対し、品質重視のファストカジュアルチェーンの雄として人気を確立している。
概要
1972年3月12日、証券マンだった創業者が脱サラし東京都板橋区成増に1号店をオープン。これにちなみ、3月12日はモスの日と定められている (参考) 。
日本国内でのハンバーガー店のシェアはマクドナルドに次ぐ2位で、マクドナルドにとって日本における最大のライバルである。テリヤキバーガーやライスバーガー等、和風の味に定評がある。
モスバーガーの最大の特徴は、ファーストフードのような店舗の造りでありながら、通常のレストラン同様注文を受けてから調理するスタイルを取り入れるなど、ファーストフードとレストランを足して2で割ったような業態を取っている点にある。この為、ファストフード店としてではなくハンバーガーレストランに分類されるという見方もある。なおモスバーガーでは自社店舗の営業形態を「ハンバーガーレストランである」と公式に名乗っている。
低価格路線だったマクドナルドとの差別化のため、一貫して価格より味で勝負を続けてきた。かつてはその割高感を指摘される事が多かったが、近年はマクドナルドが低価格路線から方向転換したため以前に比べて差が縮まってきた。
主な商品
- ハンバーガー
パティにオニオンを盛り、ケチャップで味付けしたシンプルな商品。モスバーガーの中で一番安価。 - モスバーガー
ハンバーガーにミートソースとスライストマトをトッピングしている。ミートソースが多めのため綺麗に食べるのは困難。 - テリヤキバーガー
テリヤキソースを纏わせたパティにマヨネーズをトッピングしている。テリヤキバーガーはモスバーガーが発祥。 - モスライスバーガー
バンズの代わりに円形に固めて焼いたご飯を使用している。挟む具も焼肉、きんぴら、かきあげなどご飯に合う具材。 - モスの菜摘(なつみ)
バンズの代わりにレタスで具を挟んでいる。パンの糖質・カロリーが気になる人におすすめ。 - とびきりハンバーグサンド
国産肉を使用し、和風ソースをかけている。 - サイドメニュー
和風の味付けのモスチキン、オニオンフライとフライドポテトが楽しめるオニポテなど。
関連動画
関連静画
関連項目
- ファーストフード(公式にはハンバーガーレストランを名乗っており、ファーストフードであることを否定している)
- ハンバーガー
- ホットドッグ
- フランクフルト(ソーセージ)
- ナン
- フライドポテト
- サラダ
- 競合他社
- モスド(ミスタードーナツとモスバーガーの連携企画)
- 照り焼き
- なか卯(かつて業務提携をしていた。現在はすき家のゼンショー傘下)
- ニコニコグルメナビ
- 料理の一覧(「飲食店」の項あり)
外部リンク
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