モビルワーカー01式(もしくはモビルワーカー試作型)とは、漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』およびそのアニメ化作品に登場するモビルスーツ、モビルワーカー。
ORIGINの世界における「MS-01」である。違いについては当該記事を参照。
概要
MOBILE WORKER 01 モビルワーカー01式 |
|
型番 | MS-01 MW-01 |
全高 | 16.1m / 13.88m(頭頂高) |
全幅 | 14.6m |
搭乗者 | ランバ・ラル, 黒い三連星 |
武器 |
ジオニック社とジオン自治共和国が独立戦争に向けて開発していた新型機動兵器「モビルスーツ」の雛型。
連邦の目を欺くため「月面の作業用機械」を隠れ蓑にし、表向きにはMW-01 モビルワーカー01式として開発されたと公表。しかしジオン国防省はその裏で実用化に向けて「MS-01」として着々と人型戦闘兵器の構想を進めていた。
MS-01の開発計画が始動したのは宇宙世紀0071年。ちょうどサイド3「ムンゾ自治共和国」がジオンに改名した頃である。
その時期は既にザビ家の支配が強まっており、ジオンの独立を掲げたザビ家主導のもと地球連邦軍に対抗し得る「新型兵器」の開発に着手していた。
そこで提出されたのがモビルワーカー01式。特異な兵器体系の始祖となった機体である。
人型としての両脚を装備し、右腕の削減用と思しき「大型クローアーム」、左腕はマジックアームとなっている。外装にウインチワイヤーや照明が設置され、コックピットは剥き出しと、現時点では作業用の様相が強い。辛うじて戦闘用と言えるのは大型の防弾シールドくらいだろう。
頭部は可動式単眼センサーである「モノ・アイセンサー」を採用している。後のジオンの兵器は一つ目のモノアイを採用しており、連邦軍のデュアルセンサー、ゴーグル型バイザーとは異なる印象に仕上がっている。
MS-01は現時点では様々な問題点を孕んでいた。特にマニピュレーターの精密化、核融合炉の安全性とその巨大さからくる機動力・運動性の改善などは必須で、兵器化する際のネックとなっている。
サイド3・エキストラバンチ、通称「ダークコロニー」にてデータ収集を行い、連邦軍のRTX-65「ガンタンク初期型」のダミーとテストマッチ、砲撃を潜り抜け格闘戦に持ち込んで勝利する。
MS-01の後期型では細部の改修を行っており、コックピットの保護や姿勢制御能力の改良の他、前腕部を作業用機器やマニピュレーターに交換出来るようになった。
と改良と試作を繰り返しMS-04「プロトタイプザク」と呼ばれる機種で兵器としての完成を迎えた。
なお、旧設定に倣いモビルワーカー初期型を「クラブマン」と同一視する動きもある。
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