モルガンズとは、漫画『ONE PIECE』に登場するジャーナリストである。
プロフィール
- 本名 モルガンズ
- 異名 新聞王(ビッグ・ニュース)
- 年齢 53歳
- 身長 305cm
- 肩書 世界経済新聞社社長
- 悪魔の実 トリトリの実モデル"アルバトロス"
- 出身地 偉大なる航路
- 誕生日 7月14日
- 血液型 XF型
- 声優 加瀬康之
概要
ONE PIECEにおける大手新聞社『世界経済新聞』の社長であり、表社会及び裏社会に精通するほどの情報力を持っている。同じくかなりの情報網を持つビッグ・マムが流石と言うほどのもの。当然ながら裏社会の大物としても存在感を出している。
世界政府からは信頼されており、CP-0の一人の正体を知ってもなお消されないほど。
当然世界政府の情報操作の一翼を担うこともあり、情報操作屋呼ばわりされることもあるが、本人の耳に入ると激怒している。
人間としては真っ当と言い難く、ビッグ・マムによる殺害現場を見ても動じず珍しいものを見たと感じてるだけで物怖じしない。そのスタンスは自分自身にも貫いており、いつ自分が死んでもおかしくない状況でも空気を読まずにカメラで撮りまくるというどこか頭のネジが外れたような姿を見せる。
ただし物怖じしないのもメリットがあり、制裁を恐れずにその相手を咎める記事を出したりしている。
権力に屈さず行動するというわけでも、嘘を書き部数を稼ぐというわけでもないバランス感覚があり、面白ければありのまま書き世間を盛り上げるDJとも言える。
ルフィなどの最悪の世代を高く評価し、この中から海賊王が出ると予見しているためか、大事件を起こしがちなルフィを少し贔屓目に見ており、万国での騒動の記事において麦わらの一味を主犯として掲載(ジェルマ66、ファイアタンク海賊団、タイヨウの海賊団は傘下扱い)し、5番目の皇帝の誕生とまで報道した。
戦闘能力は高く、世界会議解散後に本社でサイファーポールから情報操作を行うようにと妨害を受けるも、その銃を持っていたCPをボコボコにしたほど。
上記通り、トリトリの実モデル"アルバトロス"の能力者。つまりアホウドリの能力を持つが、何らかの事情で飛べない模様。アホウドリは元から飛ぶために予備動作がいるのだが、それ以外の理由の可能性もあるため詳細は不明。
また、常に人獣形態を取っているため、彼の本来の素顔(人形態)は不明。
世界経済新聞
モルガンズが社長を務める新聞社。
ニュース・クーと呼ばれるカモメの配達員により世界各地に送られて販売されている。[1]
独占というわけではなく複数新聞社が存在すると匂わせる描写もあるが、世界最大新聞社であることは確実のようで事実上世界政府の駒として情報操作を行う描写も多い。
ただし完全な犬ではなく、社長のモルガンズ次第では世界政府の意向を無視して記事を書くこともあり、それにより世界が文字通り揺れ動いたりする。ただしモルガンズの素性を知っている一部の面々からはゴシップ満載のタブロイド紙のような扱いをされたりする。
記事の他に絵物語の連載をしており、その内容は『海の戦士ソラ』の名前で海上を自由に歩けるヒーローのソラが(海軍の象徴でもある)カモメと合体ロボをお供に添えて敵組織『ジェルマ66』と戦うもの。
世界中にファンがあり、特に北の海出身者は誰でも知っているが実際は海軍=正義だと植え付けるためのプロパガンダ。ただしそれを抜きにしても評価できるものらしい。なお中にはソラではなく敵のジェルマに憧れる変わり者もいたりする。
世界政府や海賊等の圧力を受けることも度々あるため、本社はポット型で、気球と無数の鳥の力で飛ぶことが出来る。危険が迫った際には会社ごと移動して逃亡することが出来る。
関連項目
脚注
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