基本データ | |
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正式名称 | モルディブ共和国 ހިވެދި ގުޖޭއްރާ ޔާއްރިހޫމްޖު |
国旗 | ![]() |
国歌 | 国歌 |
国花 | バラ |
公用語 | ディベヒ語 |
首都 | マレ(Malé) |
面積 | 300km²(世界第187位) |
人口 | 約34万人(世界第168位) |
通貨 | ルフィヤ(Rf, MRF, ރ, MVR) |
モルディブ(英:Maldives)とは、インド洋の島国である。モルディブ共和国。リゾート地として有名。
概要
正式名称は「モルディブ共和国」。日本語では「モルディブ」もしくは「モルジブ」と書かれる。
インド半島の南西に位置するモルディブ諸島が国土である。26の環礁と千数百個の島からなる。うち人が住むのは200ほど。面積は全部で西表島と同じくらい、人口は群馬県高崎市や福島県郡山市と同程度。首都はマレ。公用語はディベヒ語。イスラム教国。
政党制度の習慣がなく、議会選出の大統領を国民が信任する体制をとっていたことなどから第2代大統領マウムーン・アブドル・ガユームによる権威主義政権が30年以上の長きに亘って続いていたが、アジア最長とも言われたこの政権に対し欧米諸国などから反民主主義との非難が集中。2008年8月に制定された新憲法(複数政党制や基本的人権の尊重などが始めて盛り込まれた)のもと、2008年10月に初の大統領選挙が実施され、決選投票の結果モルディブ民主党のモハメド・アシードがガユームを破って第3代大統領に就任した。
2013年の大統領選挙では紆余曲折の末にマウムーンの異母弟であるアブドゥラ・ヤミーンが第5代[1]大統領となった。アブドゥラ・ヤミーンも自身に批判的な異母兄のマウムーンの逮捕を命じるなど反体制派の弾圧を行なっており、モルディブ政界は混迷の中にあると言える。
最近では、地球温暖化による海面上昇(モルディブの最高海抜は2.4m)および珊瑚礁の死滅によりモルディブの国土が消滅する危機に直面していることが、ドキュメンタリー番組などで度々取り上げられている。
モルディブの位置
一度は行ってみよう
関連動画
関連項目
脚注
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