モルフォンとは、ポケットモンスターに登場するNo.049のポケモンである。初登場は赤・緑。
基礎データ | |||
---|---|---|---|
名前 | モルフォン | タイプ | むし どく |
英語名 | Venomoth | 高さ | 1.5m |
分類 | どくが | 重さ | 12.5kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | りんぷん |
♀:50.0% | いろめがね | ||
グループ | 虫 | 夢特性 | ミラクルスキン |
孵化歩数 | 5120歩 | 捕捉率 | 75 |
世代 | 第1世代 | 努力値 | 特攻+1、素早+1 |
進化 | コンパン →モルフォン(Lv.31) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #049 | 図鑑の色 | 紫 |
ジョウト | #109(GSC) #110(HGSS) |
ホウエン | #― |
シンオウ | #― | イッシュ | #― |
カロス | #― | アローラ | #― |
ガラル | #― | ヒスイ | #― |
パルデア | #257 |
図鑑説明
- ポケットモンスター赤・緑、ファイアレッド、Y
- はねに りんぷんが ついていて ヒラヒラと はばたくたびに もうどくの こなを ばらまく。
- ポケットモンスター青、リーフグリーン
- ハネを おおっている りんぷんは いろの ちがいに よって さまざまな どくを もっている らしい。
- ポケットモンスターピカチュウバージョン、Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ
- ハネの りんぷんは からだにつくと なかなか とれない。しかも そこから どくの せいぶんが しみこんでくる。
- ポケットモンスター金、ハートゴールド、バイオレット
- こうげき するときは はげしく おおきな はねを はばたかせ どくのこなを ふりまく。
- ポケットモンスター銀、ソウルシルバー
- はねの りんぷんは いろがこいと どくをあたえ うすいと しびれさすと いったぐあいに こうかが ちがう。
- ポケットモンスタークリスタル、X
- ばらまかれた りんぷんに ふれると からだの かんかくが おかしくなって まっすぐ たって いられなくなる。
- ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド、オメガルビー・アルファサファイア
- やこうせいで よるに かつどうを はじめる。がいとうの あかりに さそわれ あつまった ちいさな むしを このんで たべる。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2、ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
- はばたいて りんぷんを まきちらす。りんぷんが からだに つくと どくの せいぶんが ひふに しみこんでくる。
- ポケットモンスタースカーレット
- ちょうさちゅう
概要
- コンパンの進化系。しかし、羽が生え飛ぶようになったがそらをとぶは覚えられず、スピアーやドクケイル同様に地面技を無効に出来ないままである。
- モチーフはモルフォ蝶。美しい蝶であり、決して毒蛾ではない。
- ただでさえデカいのに飛ぶたびに毒の鱗粉をばらまく。触れるだけで立っていられなる猛毒である。もしも、こんなのが大量に飛び回ったら簡単に死体の山が出来そうである。
- 第5世代ではポケモンが常時アクションするが、すっごい羽ばたくよ!ヒラヒラってレベルじゃねーぞ!(赤緑図鑑)
- 初代のドットでは、羽の模様・腹部・羽の尾状突起が長いなどの違いがあり今よりも蝶っぽかった。赤・緑時代の公式絵でも、羽の背面に黄色い模様が描かれていた。
- 色違いは綺麗な青色。だけどバトレボのパーティ選択画面に出る顔アイコンはなぜか異常に写真写りが悪い。
- 赤・緑ではサイコキネシスを使えたからかエスパーでもないのにナツメが所持していた。ピカチュウ版では後述のアニメ版の影響でキョウが切り札として所持し、金・銀でもパーティに採用されている。そしてそのキョウの娘、アンズも切り札として使ってくる。
- アニメではキョウのコンパンがサトシとのバトル開始直後に進化、モルフォンとなって本来苦手なタイプであるピジョンに対し状態異常粉を駆使して見事戦闘不能に陥らせた。
- ポケモン不思議のダンジョンでは、どのタイトルでもLv1初期技に「ぎんいろのかぜ」を所持。タイプ一致部屋全体攻撃である上に「1体当たるたびに確率で全能力1段階上昇判定あり、発動すると素早さも上がるのでもう1回攻撃可能」というずっと俺のターン仕様。このため仲間ポケモンの頭数が多いほど脅威となり、連れが倒されると冒険失敗というストーリー編において多くのプレイヤーを葬り去った。 逆にこちらが使っても強いが、ふくがんバタフリーの方が命中面で若干利がある。
- 登場が遅いだけあって序盤虫達よりも合計種族値が高い。おかげで彼らのお株を奪っている面もあるが、彼らも彼らで何かしら差別化できる点はあるので気にせず胸をはって使おう!
対戦でのモルフォン
- 戦闘面では特殊と素早さが比較的高いので特殊アタッカーとしての運用が考えられる。また、特性にも恵まれており、様々な戦術があり非常に優秀。毒状態にならないのも、ちょっとした強み。
- 第3世代までは虫・毒技が共に物理依存であり、不一致のサイコキネシス等に頼るしかなかった。第4世代でヘドロばくだんが特殊化した上にむしのさざめきを習得したため攻撃技の不自由さは改善されている。
- 第5世代で蝶の舞を習得した。積んでから殴ってもよしバトンタッチしてもよしと、さらに使いやすさが上がった。眠り粉があるのでバタフリーのように眠らせてから積むことも可能。蝶の舞バトンタッチができるのはモルフォンの他にアメモースとドーブルのみ。
- 他にも、金縛りの命中強化も大きな強化点であるといえる。身代わり、蝶の舞との相性も良い。
- メインウェポンに虫のさざめき、ヘドロ爆弾(ベノムショック)。サブにはサイコキネシス、ギガドレイン、めざパなど
- 特性「りんぷん」 は相手から受けた攻撃技の追加効果(状態異常、能力低下、ひるみ等)を受けつけない。例:冷凍ビーム、熱湯、地ならし、猫騙し、虫食いなど。逆に変化技の甘える、電磁波、威張る等は防げない。また相手の特性や通常急所は無効化できないため油断大敵。
- 特性「いろめがね」 は、本来ならダメージ半減の相手にも等倍ダメージを取れるため、安定してダメージを与えられるといったもの。例:半減→等倍。1/4→半減。無効→無効。虫技は半減される場合が多いので、交換されても安心して技を打ち込める。こだわりメガネとの相性が抜群に良く、ごり押し万歳である。ただし虫技を1/4にしたり毒技を無効化(鋼)する強烈なモンスターが増えつつあるので過信は禁物。
- 夢特性は「ミラクルスキン」 。りんぷんとは真逆に変化技にのみ反応する特性。第六世代で仕様が変更し、相手の変化技の命中率が50%以上の際はその変化技の命中率が50%になる。ようするに一種の運ゲー状態。だが厄介な電磁波、挑発、アンコール、威張るなど数多くの変化技を回避できるかもしれないというのは案外大きい。同特性持ちはエネコロロ、シンボラーしかおらず、仕様が変更した事を知らない人すら多い現状であり日の目を見ない。
- ダブル・トリプルならば、優秀な特性を味方と交換するスキルスワップ。ほかにも追い風や怒りの粉などでサポートすることも可能と、戦術は多岐にわたる。
関連動画
関連静画
関連商品
関連項目
- ポケモン
- ポケモンずかん
- むしタイプ / どくタイプ
- コンパン
- ドクケイル / アメモース / ガーメイル / ウルガモス / モスノウ
- スピアー(ポケモン) / アリアドス / ペンドラー
- HA☆GA
- モルフォチョウ
- 4
- 0pt