モルペコとは、ポケットモンスターに登場するNo.0877のポケモンである。初登場はソード・シールド。
基礎データ | |||
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名前 | モルペコ | タイプ | でんき あく |
英語名 | Morpeko | 高さ | 0.3m |
分類 | にめん | 重さ | 3.0kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | はらぺこスイッチ |
♀:50.0% | ― | ||
グループ | りくじょう ようせい |
隠れ特性 | ― |
孵化歩数 | 2560歩 | 捕捉率 | 180 |
世代 | 第8世代 | 努力値 | 素早さ+2 |
進化 | 進化しない | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #0877 | 図鑑の色 | 黄 (まんぷく)
紫 (はらぺこ) |
ガラル | #344 #104 (ヨロイ島) #157 (カンムリ雪原) |
ヒスイ | #― |
パルデア | #095 (キタカミ) |
図鑑説明
- ポケットモンスターソード
- まんぷくもよう
いつも おなかを すかせている。 ポケットの ような ふくろに いれた タネを たべて でんきを つくる。 - はらぺこもよう
ほおぶくろの でんきは あくタイプの エネルギーに へんか。 おなかが すきすぎて とっても きょうぼう。 - ポケットモンスターシールド
- まんぷくもよう
どんなに たべても すぐに おなかが すく。 でんきで ローストした タネを たいせつに もちあるく。 - はらぺこもよう
くうふくホルモンで せいしつが へんか。 おなかが みたされるまで あくの かぎりを つくす。 - ポケットモンスタースカーレット
- まんぷくもよう
いつも タネを たべて くうふくを おさえているが くうふくが すぎると こころが すさんで そぼうになる。 - はらぺこもよう
きしょうが あらく あばれんぼう。 あくのエネルギーを つかいきっても おなかが みたされるまで あばれる。 - ポケットモンスターバイオレット
- まんぷくもよう
いぶくろが ちいさいので ポケットに いれた タネを いつも たべてないと すぐに おなかが すいてしまうのだ。 - はらぺこもよう
くうふくで ホルモンバランスが みだれて ほおぶくろの エネルギーが でんきから あくタイプに かわった。
概要
- シリーズ恒例のピカチュウ枠。第8世代で初登場の複合タイプである電気・悪タイプに属する。
- 常にエネルギーを消費して頬袋に電気を生成している。その影響で常に腹を空かせており、木の実のタネを携行食として常時持ち歩いている。
- ゲームでの鳴き声は「うららー!」と表記される。にめん (二面) だけに”裏”をイメージしているのだろうか。
- 特性の「はらぺこスイッチ」により毎ターン姿が切り替わるという特徴を持ち、満腹模様とはらぺこ模様 (右の姿) が交互に入れ替わる。本来のはらぺこ模様は空腹が続くことでホルモンバランスが変調し狂暴化した姿であり、頬袋に生成されたエネルギーが電気から悪に変化するらしい。
- 名前からするとモチーフは一見モルモットっぽいが、モルモットは不可能なずっと直立している姿勢、『オーラぐるま』のモーション、草ではなく種を持ち歩く、黒と黄の2トーン (ハラペコで腹黒になる)、かなり狂暴で『ほっぺすりすり』やマスコット系ポケモンがほぼ覚えられる『あまえる』等をあらかた覚えられない、などなど…を考えると、おそらく暴食・狂暴で知られたヨーロッパハムスター (クロハラハムスター) がモデルではないかと思われる。ちなみにクロハラハムスターは現地ではお墓のお供え物などを食い散らかし、ヒトや犬猫に怪我を負わせるほど気が強くペットとしては不向きすぎてほとんど流通していない。
- 第9世代『スカーレット・バイオレット』ではDLC前編「碧の仮面」より登場。バイオレットバージョンにのみ出現し、対となるポケモンはウッウ。本作でははらぺこスイッチによるフォルムチェンジ時に専用のモーションが追加された。作中のトレーナーではゼイユが使用する。本編クリア後の状態ではきあいのタスキを所持しており、攻撃を耐えて『でんじは』で麻痺させてくる厄介な相手となる。
性能
- 専用技の「オーラぐるま」は姿によって攻撃属性が変化し、満腹では電気タイプ、はらぺこでは悪タイプになる。ダイマックス中も姿によってダイサンダーとダイアークに変化する。威力110命中100のぶつり技でデメリット無しどころか素早さ1段階上昇と破格の性能を持つが、狙ったタイプで撃つにはねこだましやまもるでターンを凌ぐなど一工夫が要る。
- 常にタネを持っているためか「タネマシンガン」を自力習得できる。地面タイプへの打点となり、ストーリーではマリィのモルペコにヌオーで挑んで大ダメージを受けるという事故要因。他にも「こおりのキバ」や「サイコファング」「かわらわり」「いかりのまえば」など器用さは結構なもの。
- 電気袋があるくせに「ほっぺすりすり」を覚えないどころか「あまえる」も使えない。辛うじてうそなきが可愛げという程度。ピカチュウ枠でありながら媚びないワルである。苦手な相手にはタマゴ技の「すてゼリフ」を浴びせて逃げれば後続のサポートができる。
- ランク補正で威力が上昇するあく技「つけあがる」の最速の使い手。オーラぐるまとも相性が良いが、耐久が低いため安定はしない。
- 第9世代ではテラスタルするとはらぺこスイッチによるフォルムチェンジが発動しなくなる仕様が追加された。これにより「オーラぐるま」のタイプを固定できるようになったため、狙ったタイプで撃つのが簡単になった。
アニメにおけるモルペコ
- 新無印
関連動画
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関連項目
関連リンク
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