概要
『モンスターズ・インク(Monsters, Inc)』は、2001年にアメリカで公開されたアニメーション長編映画。ピクサー制作の長編作品としては4作品目で、日本では2002年に公開された。ディズニー系列の例に漏れず吹き替えキャストには著名人が起用されており、マイクには田中裕二、サリーには石塚英彦が起用されている。
ピクサー作品で初めてジョン・ラセターが製作総指揮に回り、ピーター・ドクターが初監督作品を務めた。
続編として、マイクとサリーの学生時代の出会いを描いた『モンスターズ・ユニバーシティ』、本編後の業態変換を経た会社で2人をはじめとした面々が奮闘する『モンスターズ・ワーク』が製作されている。
あらすじ
モンスターシティに住む、サリーとマイクはエネルギー会社「モンスターズ・インク」一番の怖がらせ屋。ライバルとして敵視しているのはランドールというモンスター。モンスターシティの電力は、モンスターが子供たちを怖がらせたエネルギーによって賄われている。ある日のこと、ランドールがこっそり業績を上げようと子供部屋のドアを呼び出している所に遭遇したサリーは、確認のためにドアを開けてみるが子供が見当たらない。ふと自分のしっぽを見てみると、小さな女の子がしがみついているのを発見する。実はモンスターたちは子供たちを怖がらせるための策として、「子供には毒がある」と伝えられていたためサリーは大騒ぎ。モンスターシティに迷い込んでしまった小さな女の子ブーとサリー、マイクは、果たして無事に過ごすことができるのか…?
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