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この記事は第640回の今週のオススメ記事に選ばれました! よりニコニコできるような記事に編集していきましょうニャ。 |
モンスターハンターライズとは、2021年3月26日にカプコンから発売予定のNintendo Switch向けソフトである。
概要
モンスターハンターライズ | |
基本情報 | |
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ジャンル | ハンティングアクション |
対応機種 | Nintendo Switch |
開発元 | カプコン |
発売元 | カプコン |
発売日 | 2021年3月26日 |
価格 | 7,264円(DL版) 7,990円(パッケージ版) 8,173円(デラックスエディション) |
対象年齢 | CERO:C(15才以上対象) |
通信 | |
その他 | |
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ゲームソフトテンプレート |
2020年9月17日に放送された「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020.9」内で発表された、モンスターハンターシリーズ最新作。任天堂ハードにおける新作としては、2017年発売の『モンスターハンターXX』以来、4年ぶりとなる。
また、今作からはゲームエンジンが「RE Engine」に変更され、開発開始時期もニンテンドー3DSからNintendo Switchへのの世代交代が起こっていたため、検証に時間が多く割かれていたようだ。ゲームエンジンが変更されても、旧エンジンに使っていたデータが使えないわけではないからかMHWに登場していたモンスターが引き続き登場している。
本作においては『MHP3』と同じく全体的に”和”を基調とした舞台設定なのが大きな特徴となっている。
今作の新フィールドの一つは「大社跡」と呼ばれ、朽ち果てた大社の中で数多のモンスターと戦うこととなる。ワールドのようにシームレスマップなだけでなく、今回はなんとマップ毎のオープンフィールド化を実現。マップ内であれば崖も山も谷も、見えるものは全て縦横無尽に探索することが可能。また、新たなアクションとして、「翔蟲」を使用した「鉄蟲糸」を使い、スパイダーマンの如く道なき道を高速移動することができる。
作品全体の作風に合わせてか今回が新登場となるモンスターおよび生物も東洋古来の”妖怪”や”幻獣”をモチーフにしたものが多く、今作を象徴するモンスター「マガイマガド」をはじめ、様々な未知のモンスターがハンターたちの行く手を阻む。また、これまでのシリーズに登場したモンスターも続々登場する。
ブームの火付け役となったハードを持ち寄っての最大4人での協力プレイにももちろん対応。Nintendo Switchの特徴を活かし、家でも外でも気軽に「一狩りいこうぜ!」ができる。
新要素
オトモ
今作では新たなオトモとして、猟犬のような「オトモガルク」が新登場。『モンスターハンターワールド:アイスボーン』のライドモンスターのように背に乗ることができ、ガルクに乗って移動している間はハンターのスタミナ消費がないほか一部のアイテムも使用可能。
ライドモンスターとの最大の違いはプレイヤー自身で操作できると言う事。ダッシュやジャンプなど駆使して自在にフィールドを駆け回れる。
もちろんおなじみのオトモアイルーも続投。戦闘面ではアイルーが支援特化なのに対してガルクは火力特化と差別化されている。オトモはシングルプレイでは2匹まで自由に組み合わせて連れて行くことができる(ガルクとアイルーの他に、ガルク2匹、アイルー2匹も可能)ほか、マルチプレイでも人数に関わらず1人1匹オトモを連れていける。
本作ではオトモへの指示を選択するウィンドウはアクションスライダーとしてアイテムウィンドウから分離しており、十字キーで操作する。ガルクへの騎乗ができる他にガルクにお手をしたりアイルーとネコジャラシでじゃれたりとオトモとコミュニケーションが取れる指示も…。なおガルクへの騎乗はアクションスライダーから選択しなくともガルクの近くでAボタンを長押しすることで素早く行える。
翔蟲
かけりむしと読む。前作MHWorldのスリンガーを発展進化させたような要素。
ハンターがこの虫を飼いならしているようで、それの吐く糸『鉄蟲糸(てっちゅうし)』を利用して飛び上がったり飛び跳ねたり、縦横無尽に駆け回る。例えるなら某スパイダーマンや某進撃の巨人の立体機動装置。またただの移動だけでなく攻撃を食らって吹っ飛ばされたときに使用して受け身を取ったり、拘束攻撃を食らった際に翔蟲で脱出したりと極めて汎用性が高い。
基本的にハンター一人につき翔蟲は二匹飼いならしているようで、画面下部に虫の姿のゲージで表示されている。1回の使用につきゲージが一個減り、二個とも使い切るとどちらかが回復するまで再使用は出来ない。フィールドには環境生物として野生の翔虫も生息しており、取得することで使える翔虫の数を一時的に増やすこともできる。TGS2020の動画では納刀時の通常使用では1匹につきリチャージ時間5秒。
鉄蟲糸技
てっちゅうしぎと読む。上記の翔蟲を今度は攻撃に転用した、いわゆる必殺技のようなもの。『MHX』系列の狩技に近いが、使用頻度は高く新しい通常モーションのような感覚で使えるとの事。
武器種毎に専用のものが数種類用意されている。
狩技との大きな違いは上記の翔蟲を使用する為当然ゲージも共有な事。この為受け身や回避に翔蟲ゲージを使うか、技を出して火力を出す為にゲージを吐き出してしまうか考えてプレイする必要が出てくる。
片手剣ならば糸の先端に剣をくっつけて鎖鎌のように高速で振り回し全方位攻撃をしたり、ランスならば前方に貼った糸を引き寄せて高速移動突きをしたり、個性が豊富。また技によって消費するゲージ数や消費後のゲージ回復時間が違う。
- 飛影(片手剣)
翔蟲をモンスターの少し上辺りに飛ばし、そこから一気に駆け上がりながら相手を斬りつける。
空中に昇った後から盾を相手に叩きつけるフォールバッシュを繰り出す事も可能。 - 風車(片手剣)
翔蟲の鉄糸を片手剣に結びつけて振り回す事で辺りを薙ぎ払う。
ある程度連続して振り回すため場所や相手によっては攻撃が多段ヒットする。
Xにあった狩技のラウンドフォースと同様に出始めに無敵時間が存在している。 - 朧駆け(双剣)
前方に翔蟲を使っての高速移動を行い、その最中にモンスターの攻撃判定に触れると無敵回避のカウンター攻撃が発動。モーション、性能ともに『MHX』のブシドースタイル双剣のジャスト回避を彷彿とさせ、非常に使い勝手が良さそうである。 - 鉄蟲斬糸(双剣)
糸付きクナイをモンスターに投げ刺し、刺さった部分付近を攻撃する度に追加ダメージが発生するようになる。数秒後に刺さったクナイが炸裂して大ダメージを与えるオマケ付。実質的な時限火力バフのような技。 - ハンティングエッジ(大剣)
翔蟲を使って飛び上がり、そのまま回転しながらモンスターを斬りつける技。
ヒット時には反動でハンターがさらに上昇するため、そこから空中での溜め斬りなどにも繋げられる。 - 強化納刀(大剣)
一度飛ばした翔蟲を納刀しながら引き寄せて腕に宿す事で一定時間攻撃力を引き上げる。 - 飛翔蹴り(太刀)
前方上空に飛び上がり、モンスターに触れると踏みつけてから真下に突き刺し攻撃。突き刺しモーションはMHWorldのクラッチ武器攻撃に酷似している。
太刀のオーラが白色以上ならば技後半が変化し、Worldでお馴染みの兜割りになる。ただし練気ゲージ回復効果は無くなってしまった模様。 - 水月の構え(太刀)
ハンターの周囲に蟲の糸を無数に張り、その糸にモンスターの攻撃が触れるとカウンター攻撃を見舞う。格ゲーで言う当身技。張られる糸の範囲は大体ハンター一人分で十分。(つーかこれが限界)
現状唯一の2ゲージ消費技で、開発陣いわく使いどころが難しいとの事。よく見るとカウンター攻撃ヒット時に練気オーラが減っているので、兜割りと同じ性質の技らしい。 - デュエルヴァイン(ランス)
糸付きクナイをモンスターに突き刺して糸を固定し、モンスターの注目を引くタゲ取り技。
それだけでなくクナイが刺さっている一定時間は好きなタイミングでモンスターの位置に高速で跳躍する。
跳躍にはガード判定も付いており至れり尽くせりな移動技。 - アンカーレイジ(ランス)
糸で自身を地面に縫い付ける様にして固定して盾を構え、攻撃を受け止める事で一定時間攻撃力アップ。
受けた攻撃の威力に寄って上昇幅が変わるなどMHX系のガードレイジに酷似しているが、
あちらと違ってこちらは発動時にカウンター攻撃のおまけも付いてくる。 - ガードエッジ(ガンランス)
翔蟲を纏わせた盾で敵の攻撃をタイミングよくガードすると同時に銃槍の切れ味を回復させる。
そこから即座に竜撃砲といった他の技に繋げる事も可能となっている。 - ヘイルカッター(ガンランス)
翔蟲でモンスターの頭上に駆け上がり、その直後に銃槍をモンスターに叩きつける技。
切り上げ時に弾のリロードができる他、竜撃砲使用後の場合は砲身の冷却時間が短縮される。 - 鉄蟲回転攻撃(ハンマー)
力を溜めて翔蟲で宙へと飛んだ後に縦の高速回転を掛けながらハンマーを振り回して相手に連続攻撃を仕掛ける。
似たようなモーションはWでもあったが、傾斜が必要だったそれと違って蟲ゲージさえあれば場所に関係なく使用が可能。 - インパクトクレーター(ハンマー)
鉄蟲回転攻撃と同様、翔蟲で宙に飛んだ後に敵めがけてハンマーを思いっきり振り下ろす。 - スラッシュチャージャー(スラッシュアックス)
翔蟲での移動の際に剣形態のスラッシュゲージを回復し、さらに数秒間それを維持し続ける。 - 金剛連斧(スラッシュアックス)
蟲を使って高速で相手に接近しながら斧形態で連続攻撃を仕掛ける技。
発動時にはSAがかかるため多少の攻撃ならば気にせずに攻撃を続行する事が可能。 - スライドビート(狩猟笛)
翔蟲の糸で一気にモンスターの懐に飛び込んで連続攻撃を叩き込む技。
フィニッシュには演奏攻撃をかけるため、そこで演奏によるバフをかける事ができる。 - 震打(狩猟笛)
鉄蟲糸をモンスターに打ち込み、演奏で発生させた振動波をそのモンスターの体内に直接流し込む。
場合によっては相手を昏倒させてスタンを取る事も可能。 - 鉄蟲糸跳躍(操虫棍)
読んでそのまま翔蟲を使う事でさらに遠距離の跳躍を行う。
棍での跳躍と併用する事で多段ジャンプもでき、そこから回避や強襲をかけたりする事ができる。 - 回帰猟虫(操虫棍)
翔蟲を使った回避と同時に猟虫を飛ばし、こちらの体力を回復するエキスを取らせて自身の体力回復を行う。
虫のスタミナもハンターの元に戻れば即座に回復する。 - 形態変化前進(チャージアックス)
相手めがけて突進しながら武器を斧形態に変形させて一気に斬りかかる技。
こちらも発動時にSAが付くため怯まずに攻撃を仕掛けられる。 - カウンターフルチャージャー(チャージアックス)
盾を糸を使って地面に固定し、それで攻撃を防いだ際に全てのビンを自動的に再装填する。 - 鉄蟲糸滑走(ライトボウガン)
前方向に高速移動するシンプルな移動技。追加入力で切断属性の近接攻撃も出せる。
全武器共通で抜刀中は通常の翔蟲移動は出来ないため、
ライトボウガンはこの技で抜刀中にも前方向の翔蟲移動が出来るのと同義。 - 旋回跳躍(ライトボウガン)
空中に高く飛んで追加入力で空中射撃を行う技。
この技と組み合わせる事でMHWでは地面に植えるだけだった起爆竜弾を直接標的にくっつける事も可能。 - 自在鉄蟲糸滑走(ヘビィボウガン)
ライトの鉄蟲糸滑走と同じような技。というか何が違うのか現時点では不明。 - カウンターショット(ヘビィボウガン)
糸を纏いつつシールドを構え、攻撃を受けるとタメ砲撃で反撃するカウンター技。
溜め中はシールドを構えていないもののエイムは操作可能。 - 剛力の弓がけ(弓)
素早くステップを踏んだ後、一定時間攻撃力が上昇するシンプルなバフ技。 - 弓息法(弓)
左右若しくは後方に大ジャンプで飛び退き、着地地点にしゃがみ込んで休むというユニークな技。
しゃがんでいる間はスタミナが急速回復する。
操竜(そうりゅう)
操竜をするためには操竜待機状態にする必要があり、これは翔蟲を使った攻撃や鉄蟲糸技による攻撃で一定ダメージを与えたり、モンスター同士の争いを行わせること、特定の環境生物の利用などで待機状態にすることができる。
操竜中は事由にモンスターを動かすことができ、移動のほか弱攻撃、強攻撃、回避or緊急回避、突撃離脱の行動を自由に選ぶことが出来る。 また、モンスターへ攻撃をすることで操竜の時間を延長し、逆に攻撃を受けると操竜時間が短縮する、突撃離脱は壁に向かって行うことによりモンスター自身にダメージを与えることも可能で突撃離脱後はモンスターはモンスターはダウン状態になる。
尚、突撃離脱は慣れれば連続でダメージを与えることも可能でダメージを稼ぎつつその後、ダウン拘束することも可能となる模様。 操竜ゲージと呼ばれるゲージもあり、これをためると操竜大技という技を繰り出すことが出来きてモンスターのダウンが取りやすくなり大ダメージを狙えるが、時間制限があり一定時間で操竜が解除される。
マップ毎のオープンフィールド化
MHWorldがエリアとエリアを細い通路でつなぐ形のシームレスマップであったのに対し、今回はなんとマップ内に限り完全なオープンフィールド化がなされている。一応いくつも広場が用意されそこにエリア番号が振られてはいるが、エリアとエリアを区切っている山や崖や谷や森と言った、今まで侵入不能だった壁の役割をしていたものが全て侵入可能になった。
単にオープンフィールドになっただけでなくゲームデザインも大きく変更されているようで、あまり地形が複雑にならないメインエリアと大型モンスターが入ってこない安全地帯や探索用地帯としてサブエリアという区分がされており、サブエリアではステータスを上昇させるなどの効果を持った環境生物が多く生息しているらしい。なので狩りの移動時に通りかかるようであればそういった環境生物を集めながら移動するとお得だとか。
また、一部過去作のフィールド(水没林など)がこの仕様を基にリニューアルされて再登場する。マップの縦幅が広がるため、今まで登ることが不可能だった場所へ行くことが出来る。
その他仕様変更など
- プレイヤーのセリフボイスの追加
これまでプレイヤーキャラは意味のない掛け声程度のボイスしか発さなかったが、本作では初めてハンターが日本語で意味のあるセリフを話すようになった。鉄蟲糸技の使用時やオトモと触れ合うとき、アイテムを使ったときなどにセリフ付きで反応してくれる他、他のプレイヤーに指示を出したり「了解!」と返答するなどコミュニケーションの手段としても使えるようだ。なお、設定でプレイヤーボイスの頻度をOFFに変えれば従来通り掛け声のみにもできる。また、Worldから引き続き言語切替でモンスターハンターの言語も選択可能。 - 血しぶきエフェクトや斬撃属性のSE変更
モンスターに攻撃を当てた際のエフェクトが、MH無印~MH2系を彷彿とさせる赤い血しぶきエフェクトが復活した。もちろんヒットエフェクトを「控えめ」に設定変更することも可能で、その場合は火花のようなエフェクトに置き換わる。またWorldでは斬撃武器も鈍い打撃音が鳴っていたが、今作では鋭い斬撃音に変更されている。
一方でWorldのダメージ数表示は続投している。 - 痕跡集め、導蟲の廃止
痕跡は完全に廃止された。
もちろんペイントボール制に戻る訳でもなく、常にモンスターの位置が把握できる状態が保たれるようになった。設定上はクエスト開始時にフクロウを飛ばして偵察を行い、あらかじめ大型モンスターの位置を把握できるという事らしい。未討伐状態では最初は?マークだが、一頭でも狩猟するとモンスターのアイコンに変化して種類も判別できるようになる。 - 環境生物の活用
多くの環境生物に攻略上の活用法を追加。ワールドでも一部の環境生物で強走効果などがあったが、それの発展要素だろうか。
ステータスを上昇させる、なんらかの消費アイテムとして採取する、翔虫ゲージを増やすなど様々な効果を持った環境生物を、道すがら集めて目的のモンスターに向かうよう設計されている。
現地で散策しなくともいつも通り強化アイテムも用意されているとの事。 - 戦闘アクションの調整
翔蟲要素以外でも戦闘アクションは細かい調整がされるとのこと。
TGSやカプコンTVのライブ配信では双剣の鬼人化や太刀の居合抜刀など、細かい変更要素が数多く見受けられた。
使用可能武器
剣士 | |
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ガンナー |
モンハンシリーズにおける武器の詳細は各武器の大百科記事(上記)を参照。
登場モンスター
2021年2月18日現在で種族と名前がわかっているモンスター。
草食種 | 獣人種 | 甲虫種 |
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鳥竜種 | 飛竜種 | 魚竜種 |
海竜種 | 獣竜種 | 牙竜種 |
牙獣種 | 甲殻種 | 両生種 |
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鋏角種 | 蛇竜種 | 古龍種 |
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翼竜種 | ||
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関連動画
関連商品
発表と同時にイーカプコンにてガルク大型ぬいぐるみクッション同梱版を含むソフト及びamiiboの予約が開始されている。
amiibo
本作はamiiboに対応しており、対応するモンスターハンターシリーズのamiiboを読み込むことで初回は特別な重ね着装備が手に入るほか、毎日アイテムが手に入る福引にチャレンジすることもできる。
関連コミュニティ
関連項目
モンスターハンターシリーズ | |
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メイン | MH - MHG - MH2 - MH3 - MH3G - MH4 - MH4G - MHW - MHRise |
ポータブル | MHP - MHP2 - MHP2G - MHP3 |
オンライン | MHF - MHF-G - MHF-Z |
スピンオフ | MHX - MHXX - アイルー村 - パズルー - MHST - MHST2 - MHSP - MHXR |
アニメ | ぎりぎりアイルー村(G) - MHST RO |
外部リンク
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