モンスターハンターGとは、2005年1月20日にカプコンからPlayStation 2向けに発売されたハンティングアクションゲームである。2009年4月23日にはWii版が発売された。略称は「MHG」。
概要
モンスターハンターG | |
基本情報 | |
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ジャンル | ハンティングアクション |
対応機種 | PlayStation 2 Wii |
開発元 | カプコン |
発売元 | カプコン |
発売日 | 2005年1月20日(PS2) 2007年10月11日(Best) 2009年4月23日(Wii) |
価格 | 3,990円(Wii) 5,240円(クラコン同梱) |
対象年齢 | CERO:C |
通信 | |
その他 | |
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ゲームソフトテンプレート |
前年の2004年に発売され、人気を博した『モンスターハンター』のアップグレード版。もともとは「モンスターハンターの廉価版を出す」という話から始まったのだが、シリーズのディレクターである藤岡要が、北米版のローカライズ中に双剣のモーションを自ら作成。それを機に、廉価版ではなくアップグレード版を作ることになった。タイトルの「G」には「グレート」や「ガッツ」などの意味があり、モンスターハンターを遊んでくれたプレイヤーへの感謝と挑戦を伝えている[1]。
先述の通り、新たな武器種「双剣」が追加されたほか、オフラインモードに「訓練所」、オンラインモードに「G級クエスト」が追加。さらに強力なモンスターと戦えるようになり、新たな素材と武具が手に入るようになった。一部クエストでランダムに亜種モンスターが現れるなどの新要素も追加されている。
また、スキルの発動条件が「特定の防具の組み合わせ」から、「各防具に振られているスキルポイントが一定値に達したとき」のよく知られている仕様になった。ただし、本作ではまだ装飾品とスロットは導入されていない。
2009年にはWii版が発売された。Wii版は『モンスターハンターポータブル 2nd G』で改良されたシステムが取り入れられており、さらに遊びやすくなっている。具体的には、アイテムボックスの拡張[2]やモーションの逆輸入、プーギーの追加などが挙げられる。
今作を皮切りに、以降のシリーズでもアップグレード版には「G」が付けられるようになり、数字が付けられた最後のタイトル『モンスターハンター4G』まで続くこととなった。
登場モンスター
獣人種 | 草食種 | 甲虫種 |
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牙獣種 | 鳥竜種 | 魚竜種 |
飛竜種 | 古龍種 | |
関連動画
関連コミュニティ
関連リンク
関連項目
モンスターハンターシリーズ | |
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メイン | MH - MHG - MH2 - MH3 - MH3G - MH4 - MH4G - MHW - MHRise |
ポータブル | MHP - MHP2 - MHP2G - MHP3 |
オンライン | MHF - MHF-G - MHF-Z |
スピンオフ | MHX - MHXX - アイルー村 - パズルー - MHST - MHST2 - MHSP - MHXR - MHR |
メディアミックス | ぎりぎりアイルー村(G) - MHST RO - ハリウッド映画 |
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脚注
- *今だからこそ振り返る「モンスターハンター」――家庭用初の本格オンラインアクションはこうして生まれた - ねとらぼ(2006年2月22日)
- *分かりやすい例がいにしえの秘薬99個を保有すると1ページを埋め尽くしていたのが1枠になったこと
- *当時は「白ランポス」と呼ばれていた。
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