18件
|
ここは ヤマブキ シティ ヤマブキ きんいろ かがやきのいろ 『ポケットモンスター赤・緑』より |
||
ヤマブキシティとは、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する都市である。
この項目では特記なき限り『赤・緑』系列においてのヤマブキシティに関して記述する。
概要
『赤・緑・青・ピカチュウ』『ファイアレッド・リーフグリーン』『金・銀・クリスタル』『ハートゴールド・ソウルシルバー』に登場する、カントー地方中部の大都市。
隣町のタマムシシティと並びカントーの二大都市のひとつ。タマムシシティが繁華街ならこちらはオフィス街といったところ。モデルは東京都であろうか。
東西南北にそれぞれ、シオンタウン、タマムシシティ、クチバシティ、ハナダシティへの道が延びる、地理環境的にもカントー地方の中心地である。街の地下には「ちかつうろ」が南北に走っている。
ストーリー中盤～終盤に訪れることになるが、ロケット団に街全体をジャックされており、最初はポケモンセンターとフレンドリィショップを除いたほとんどの建物に入ることができない。主人公の活躍によりロケット団は退散、街に平和が戻る。
施設
多くのビルが立ち並ぶが、ゲーム内で立ち入ることができる建物（ドアがある建物）は一部のみ。
ヤマブキジム
エスパータイプのエキスパートが集まるポケモンジム。ジムリーダーはエスパーレディ・ナツメ。
エントランスを含め3×3の9部屋で構成されており、それぞれの部屋にワープパネルがいくつか設置されている。パネルを踏むことで、それと対応した別の部屋のパネルにワープする。
コツは、縦なら縦方向のみ、横なら横方向のみに進んで踏むこと。最短経路ではないどころか手数は多くなるが、これにより全部の部屋を回って全トレーナーと戦うことができ、最終的にジムリーダーの部屋に辿り着くようになっている。
初代ではヤマブキジム内にいるトレーナーに負けても何故か勝利扱いとなり再戦できない。ジムリーダーに負けた場合も勝利扱いとなりジムバッジが授与される。ピカチュウバージョン等では修正されている。
かくとうどうじょう
ヤマブキシティに置くポケモンリーグ公認ジムの座をかけてエスパータイプのジムと争ったが、タイプ相性のおかげで敗北した。師範に勝利することでエビワラー・サワムラーのどちらかをもらうことができる。
一番奥にかけられている二つの掛け軸を調べるとそれぞれ「いんが おうほう」「しめん そか」と表示される。ちなみにHGSSでは「がしん しょうたん」「ふくざつ こっせつ」に変更された。
詳細は「からておうのノブヒコ」を参照。
『HGSS』では、各地でカントー・ジョウトのジムリーダーの電話番号を聞き出し特定の日時に再戦を申し込むことで、ここにジムリーダーたちが集結する。
モノマネむすめの家
モノマネと人形が大好きな女の子、「モノマネむすめ」とその両親が住む家。
間接的にだが主人公の台詞を聞くことができる貴重な場所である。
『赤・緑』系列と『金・銀』系列では所在地が少し異なる。『赤・緑』系列にて家があった場所に『金・銀』系列では新しくリニアの駅が造られたため立ち退きしてもらったという設定。
エスパーおやじの家
「エスパーおやじ」が住む家。初代からHGSSまで共通して「サイコキネシス」のわざマシンをもらうことができる。
一般民家としては珍しく家の前に看板（表札）が立っている。FRLGまでの三世代は「エスパーおやじの いえ」と表示されていたが、HGSSで突然「おやじ だなんて よばないで エスパーおじさんの いえ」と表示されるようになった。
シルフカンパニー
ロケット団に町ごとジャックされてオフィス内が迷路ダンジョンと化す……というよりオフィス内のワープパネルはNPCの話によれば社員が普段使っているハイテクな移動手段らしいので元からあの有様のようであるが。特に初代ではワープパネルにより現在どこの階にいるのかがわからなくなり迷子になりやすい。
『金・銀』系列では警備が強化されたのか一般公開は一階のエントランスホールのみになっている。
詳細は「シルフカンパニー」を参照。
リニア駅（ヤマブキステーション）
『金・銀』系列で街の北西に新設されたリニアの駅。コガネシティとの間で往復運転を行っている。
最初に訪れた際は発電所がストップした影響で電力が供給されず運休となっている。
関連動画
募集中
関連項目
親記事
子記事
兄弟記事
- 0
- 0pt
