この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいるかもしれません。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
ユウキとは、川原礫著のライトノベル『ソードアート・オンライン』に登場するヒロインの1人である。
SAOのヒロインにしては珍しく女たらしのキリトと共に行動することが皆無だった。
ゲーム版ではPSVitaのホロウ・フラグメントで登場する。声優は悠木碧。
アスナ、これがボクの概要だよ
SAO7巻『マザーズ・ロザリオ』のメインヒロイン。種族は闇妖精(インプ)。登場時は絶剣(ゼッケン)と呼ばれており、デュエルに勝利した人に11連撃のOSS(オリジナルソードスキル)を渡すという触れ込みでたくさんの人とデュエルを行っていた。
実際のところは11連撃という驚異のOSSを餌に自分が所属するギルド、「スリーピング・ナイツ」のメンバーと共にとある目的を一緒に成し遂げてくれる強いプレイヤーを探していた。
そして、自分の探していたようなプレイヤー、アスナと出会い、共にとある目的を成し遂げようと共闘することになる。
とある目的とは、ALO内に存在するSAOの27層ダンジョンのボス攻略を自分たちのパーティーのみで成し遂げ、はじまりの街にある〈黒鉄宮〉の〈剣士の碑〉にギルド全員の名前を載せるため。アスナはそれを聞き、一時的にギルドに加入。協力することにする。
様々な紆余曲折を経て27層ボスをスリーピングナイツのみで倒し、当初の目的であった〈黒鉄宮〉の〈剣士の碑〉に名前を刻む。アスナも共に喜びを分かち合い、アスナからギルドに加入させて欲しいとのお願いが出るが、解散を理由に拒否。その後写真をとるとき、アスナのことを「姉ちゃん」と呼んで、それに気づかされ、呆然とした様子でALOから姿を消す。
その後キリトの助言により、ユウキがいるかもしれない場所だと言われアスナが向かったのは、【横浜港北総合病院】だった。ここでユウキはメディキュボイドという医療用のフルダイブシステムの被験者となっていた。
ユウキ、本名「紺野木綿季」は15歳の少女であった。メディキュボイドの被験者となっている理由は出生時に輸血用血液製剤から感染したHIVによるAIDSの発症。両親と双子の姉も同じ病気で他界していた。
彼女の障害はHIVキャリアであることによる差別との戦い、また、いつ発症するかわからないAIDSであった。
AIDSに発症してからの3年間は、ずっとメディキュボイドで--仮想世界で--過ごしてきた。そのための超速反応とそれによる11連撃のOSSであった。
スリーピングナイツは全員が、状態の差はあれど、それぞれの病気をもち、リーダーのユウキがAIDS末期の重態であったため、解散を予定していた。
紺野木綿季に会いに来たアスナとの対話で、学校に行きたいともらした彼女はアスナやキリトの助力により、学校の授業への擬似参加、京都への擬似旅行などを果たし、満足してこの世を去る。
最期はALO内で死ぬことを選び、彼女の死を悼み、たくさんのプレイヤー(と俺ら)が涙して彼女を見送った。
そして、アスナに11連撃OSS『マザーズ・ロザリオ』を託し、この世を去っていった。三月末の日曜日のことであった。
ボク、がんばって、生きた……。ここで、生きたよ……。
アスナに、渡したい関連静画があったんだ。だからどうしてももう一度ここで会いたかった
その前にボクの関連コミュニティを紹介するよ!こっち!
『関連項目見学するのもとっても楽しみ!』
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