年々激化の一途をたどるCAVE VS 人類の闘争において人類側の最後の切り札となるべき人物。間違えた、霊長類。
概要
主にCAVEのSTGに代表される弾幕STGを得意とするが、それに限らずグラディウスIV(横)やサイヴァリア(カスリ)、斑鳩(パズル)など特徴的なシステムのSTGにおいても高い戦績を残すオールラウンダー。アルカディアで集計されているハイスコア集計において数々の全一を獲得してきた経歴を持つ。
主な経歴
怒首領蜂(1997年稼動)において、当時のホームの常連とスコアを競い合い、勝利したことでスコアを稼ぐ楽しさに目覚める。
1999年、グラディウスIV(4番装備)1000万達成。同年、ぐわんげ(柊小雨)のカウンターストップを達成。
2000年、サイヴァリア Medium Unitの全一を獲得。
2001年、斑鳩(hard)、式神の城(結城小夜)の全一を獲得。
2002年、怒首領蜂 大往生(A-L)において長田仙人(A-EX)と同日に緋蜂撃墜を達成。
この頃には既に関東のシューター代表の座を内藤(NAI)から譲り受けている。
2003年、式神の城II(結城小夜)の全一を獲得。
2004年、怒首領蜂大往生DVDで示唆されていた18.9億超えを、20億の大台に乗せながら達成(A-EX)。同年、B-EX強化においても20億を突破。
2005年、サイヴァリア リビジョン、虫姫さま(マニアック、連あり)の全一を獲得。
2006年、虫姫さま ふたり(レコ)の全一を獲得。
2007年、デススマイルズ(キャスパー)の全一を獲得。
2008年、怒首領蜂 大復活(青、パワー強化、裏二周)の全一を獲得。
2009年、怒首領蜂 大復活において一兆点を達成。
逸話
- 美少女(どちらかというと巨乳の方)が好きらしく、スコアネームはギャルゲーやエロゲー関連、使用するキャラは大体が女の子に偏っている。有名なエピソードとしてぐわんげにおいて小雨が好きという理由でありえない稼ぎを敢行。見事にカンストを達成し、それを記念してキャラクターデザインを担当した井上淳哉氏から書き下ろしイラストが送られたことがある。
- トップスコアラーの中でも、特に弾避けの技術が突出して高いといわれている。CAVEが主催しているイベントの最中に、他のトッププレイヤーが「普通は避けられない(ボムなどの救済措置で凌ぐ)」と発言した弾幕を公衆の面前で救済措置を使わず完全回避してみせた。
おそらく弾避け技術は日本一、他国のSTGの流行り具合を考えれば世界一と呼んでもあまり差し支えはないと思われる。その実力を賛美していわく「弾幕回避地球代表」。 - 2003年発売の怒首領蜂大往生付属DVDの撮影にあたり、当時の全一取得有名プレイヤー3名(LAOS-長田仙人氏、clover-TAC氏、NAL氏)が『緋蜂を倒す』という、当時いまだ世界で5名しか達成していなかった映像を収録して話題となった(つまり当時の達成者5名のうち3名の力を結集したDVDということになる)が、このDVDの目標は実はもう一つあり、それは「全一のプレイを収録する」というものだった。
当初の目標となっていた18億は無事達成できたものの、ファミ通のインタビューにおいて長田仙人氏が「このスコアをゲーム発売前に抜く可能性がある人が一人だけいるのでそれが心配です(笑)」との発言を残した。明言はされていないものの、当時の関西圏シューターの代表格である「西の」長田仙人をしてこのように言わしめる人物、かつ緋蜂撃墜経験のある人物とは「東の」ユセミSWYしかおらず、その実力を評価されていたことが伺える。
なお、発売日には間に合わなかったものの、1年遅れの2004年には20億の大台を達成しつつ見事にDVDのスコアを上回っている。 - 2005年末、「虫姫さま」関係のコミュニティでは、INH発売の攻略DVDの内容についての議論が白熱していた。
当時のマニアック全一(連あり)は12億。しかし、ユセミは05年11月20日〆切のスコアにおいて2.693.609.794点という、当時の全一の2倍以上という異次元のスコアをたたき出す。
連射装置の進化とパワーアップ抑制という複数のスコアアップネタが重複した結果ではあるが、その上昇値は前代未聞であり、賞賛されると同時にDVDの議論もまた加熱することとなった。
関連動画
関連項目
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