ヨシが逃げたシーンとは、FF11(FINAL FANTASY XI)における名シーンである。詳細についてはYoshihiroのソボロ取り逃げ事件を参照。
また、FF14(ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア)のプロデューサー兼ディレクターである吉田直樹が生放送中のバトルで思わず逃げ出したシーンを指すこともある。
概要が逃げたシーン
ニコニコ超会議2のWindows 8とファイナルファンタジーXIVのブースにおいて、歴代FFシリーズの心に残る名シーンを書き込んでもらうコーナーがあり、スタッフが書きこまれた中から「取り逃げのシーン」、「ヨシが逃げたシーン」を見事に実況中継中に拾い上げてしまった。
ちなみに「ヨシが逃げたシーン」と書き込んだネ実民は、ひらがなで「よし」だと拾ってもらえない可能性があったために、あえてカタカタで「ヨシ」と書きこんだようだ。
これにより、FF5の「異世界ギルガメッシュ登場のシーン」、FF6の「オペラのシーン」、FF9の「ダガーが髪を切るシーン」など誰もが認めるFFシリーズの名シーンと、FF11の『ヨシが逃げたシーン』が肩を並べることとなった。
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新たなヨシが逃げたシーン
関連動画がニコニコ動画においてランキング入りしたり、当のニコニコ超会議2のブースで「神の拾い」とスクエニの人に評されたりと、なんやかんやで盛り上がった日からおよそ1ヶ月。
ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼアの第7回プロデューサーライブにてまさかのよし逃げが発生する。
事態を招いたのは同タイトルのプロデューサー兼ディレクターである吉田直樹氏。自他共に認めるガチゲーマーであり、豊富なMMORPGの知識と経験、持ち前のトークを生かしてこれまでプロデューサーレターライブと新生FF14を盛り上げてきた一人である。
そのライブ放送中、視聴者から新機能のバディチョコボ(一緒に戦ってくれるペットのようなもの)の紹介を求められた吉田Pは、予めその要望を想定していたらしく、特に慌てることも無く自身のキャラクターを操作して、近くの敵に殴りかかった。彼の後を追ってチョコボもバトルに参加する。
当然、新機能のお披露目であるから、視聴者や恐らく吉田P自身もチョコボと連携した勝利を見られるものだと思っていたのだろう。しかし戦闘開始からおよそ30秒後、喜劇悲劇の事態が起きる。
新たなヨシが逃げたシーンの誕生である。
……実のところ気軽に殴りかかった相手は格上だった挙句、自身の装備がかなり低レベルの物だったり、ライブ放送用に用意されたキャラクター故に回復マクロ(コマンド)が抜けていたりと想定外の要素が積み重なっていたのである。Lv1の勇者とホイミンがさまようよろいへ喧嘩を売って返り討ちにされたようなもンである。敗北は当然であった。
そうは言ってもガチゲーマーである吉田Pとしてはありえないようなとんずらぶり。
敢えて擁護するのならば、実はこの直前にYouTubeのライブ放送がこれまでにない放送事故級のトラブル(これについてはYouTube側の仕様だった模様)に見舞われており、放送ページがあっちゃこっちゃへ移動して視聴者共々振り回されるハプニングが発生していた。お客様のために、と常日頃公言していた吉田Pにしてみればこの事態も相当ありえない事態だったようで、放送再開後は終始普段の調子が出なかったようだ。ガチゲーマーも人間だもんね、しょうがないね。記事は書くけど(ゲス顔
さらなる余談だが、ニコ超会議2において先述の「神の拾い」発言が出た際、吉田Pは元ネタを知らなかったらしく「最初俺のことかと思った」と述べている。どう見てもフラグです、本当にありがとうございました。
関連動画が逃げたシーン(Yoshihiro)
関連動画が逃げたシーン(吉田直樹)
関連項目が逃げたシーン
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